東北のカワイイお土産

東北×クリエイター×カワイイおみやげ大集合【KANEIRI Museum Shop6】

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仙台でかわいいおみやげを探すなら、せんだいメディアテークにある「KANEIRI Museum Shop6」がオススメ!東北のクリエイターたちが手がけたかわいくて上質なアイテムが揃います♪有名建築家による名建築もみどころで、仙台の旅で一度は訪れたいスポットです。

Summary

定禅寺通でかわいいおみやげ探し

せんだいメディアテークのある定禅寺通り(写真提供:仙台観光国際協会)
せんだいメディアテークのある定禅寺通(写真提供:仙台観光国際協会)

やってきたのは仙台の中心地・定禅寺(じょうぜんじ)通。県庁やアーケード商店街、百貨店などが集まる仙台きっての繁華街です。

ここは通り沿いにケヤキが植えられ、おさんぽがとっても気持ちいい緑豊かなエリア。冬には「SENDAI光のページェント」など人気のイルミネーションイベントが開催される場所でもあります。

繁華街ということでショッピングモールや雑貨店などかわいい店はたくさんあるのですが、そのなかでも地元ライターがオススメしたいのはせんだいメディアテークの「KANEIRI Museum Shop6」です。

伊東豊雄氏設計のせんだいメディアテーク(写真提供:宮城県観光プロモーション推進室)
伊東豊雄氏設計のせんだいメディアテーク(写真提供:宮城県観光プロモーション推進室)

せんだいメディアテークは、美術や映像、メディア文化を発信する公共施設。展覧会やワークショップが開催され、仙台市民図書館もあるので誰でも自由に入ることができます。

建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」を受賞した建築家・伊東豊雄氏によって設計された名建築が有名で、定禅寺通でもひときわ目立つ存在です。

せんだいメディアテークの1階に入る「KANEIRI Museum Shop6」
せんだいメディアテークの1階に入る「KANEIRI Museum Shop6」

その建物の1階に入る「KANEIRI Museum Shop6」は、建築・地域カルチャー・デザイン・アートにまつわる書籍や東北のクリエイターが手がけたクラフト作品を取り扱うミュージアムショップ。

青森県の八戸で生まれた「株式会社金入」が母体で、現在東北を中心に9つのお店を展開。「トーホクは、おもしろくてかっこいい。」という想いを胸に、東北のステキなものたちを発掘しています。

伝統工芸品や民芸品などずっと昔から変わらず私たちの生活を彩ってきたアイテムたちは、今クリエイターたちの手によってモダンに生まれ変わっています。このお店では東北のカルチャーの最先端を味わうことができるのです。

東北のステキが詰まったかわいいアイテム5選

ここからは、おみやげ用にも自分用にもコレクションしたいオススメのアイテムをご紹介します。お店のものすべてがかわいすぎて「5つに絞れない!!」と店長の伊藤さんと地元ライターはとにかく迷いました(笑)

その中でも「東北らしさ」と「かわいさ」、そして「おみやげとしてのサイズ感」などバランスをみて厳選しました!

早速まいりましょう♪

コシェルドゥの「起き上がり人形 柴犬」(各2200円)

コシェルドゥの「起き上がり人形 柴犬」(1個 2200円)

コロンとしたフォルムと柴犬の素朴な表情がたまらない、手のひらサイズの起き上がり人形。岩手県奥州市の張り子の玩具で、「裏張り」という技法で製作。成島和紙の質感が上品で、インテリアに映えそうです。

おもりには小久慈焼の土粘土が使われていて、指でちょっと倒してみるとゆらゆらとまた元通りに。クセになって何度でも倒してみたくなりますが、その度にこの表情で定位置に戻るのがかわいすぎます…!

ひとつひとつ手描きのため表情も違っていて、いくつも集めたくなりますね。柴犬のほかにも「多幸猫」(たこねこ)や「文鳥」の絵柄などもありました♪

COOHEMの「CARD CASE」(各7700円〜)

COOHEMの「CARD CASE」(7700円)

山形県にある米富繊維が手がけるニットテキスタイルの製品から、ファンシーでカラフルなカードケースをチョイス。

戦後の1952年に創業した米富繊維初の自社ブランドである「COOHEM」は、高度なプログラミング技術と感性豊かなクリエイションが融合した、伝統×モダンな製品がラインナップに並びます。

こちらのカードケースは機能性も抜群。メインとサブの2つのポケットを備え、小物入れや名刺入れとしての使い方もできます♪ビジネスシーンでこんなおしゃれなアイテムが出てきたら、話に花が咲くかもしれませんね。

カードケースのほかL字財布(1万4300円)や長財布(2万3100円)、ブックカバー(3850円)など種類も豊富。テキスタイルのバリエーションも豊かで、持っているだけで気分をアップさせてくれそうです。

玩愚庵こけし屋の「小寸こけし」(各1870円)

玩愚庵こけし屋の「小寸こけし」(1個1870円)

「コケジョ(こけし女子の略)」という言葉があるほど根強い人気の「こけし」。伝統工芸品のイメージですが、現代のインテリアにも馴染みやすいおしゃれなこけしが今大人気です。

こちらの玩愚庵こけし屋の小寸こけしは3〜5cmほどのミニこけし。ぽてっとした表情がなんとも言えないかわいさです…!

宮城県仙台市の秋保地区で製作されており、こけし工人の鈴木明さんは全日本こけしコンクールで「内閣総理大臣賞」も受賞したすごい方なんです。

伝統的なこけしを守りつつ、創作こけしも作り続けていて、SNSで新作をアップすると翌朝には行列ができることもあるそうですよ。

通常サイズのこけしだとなかなかおみやげとして持って帰るのは大変ですが、このサイズなら気軽に配りやすいですし、何個も集めてコレクションしたくなりますね。

色葉工房の「ブローチ(雪だるま)」(各1650円)と「コースター」(1100円)

色葉工房の「ブローチ(雪だるま)」(各1650円)と「コースター」(1100円)

仙台在住の染織物作家・庄子葉子さんが作る作品はその温かい雰囲気と淡い色づかいが魅力です。

一枚の布ができるまでの工程をできるだけ自らの手で作り上げ、身近な植物で染色した糸や生地を使って作られています。主張しすぎないデザインと色合いは、使えば使うほどにその人に馴染んでいきます。

コースターはリネン100%。通気性がよく、乾きやすい丈夫な素材で作られているので、手洗いでお洗濯をしながら長く愛用できます。

また雪だるまの形をしたブローチも素朴でさりげないおしゃれをプラスしてくれそう。ウールとリネンの手触りもとっても心地よいですよ♪ブローチの形はその時々で変わるそうなので、ぜひ出会いを楽しんでください。

東北づくしキーホルダー(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)(各770円)

東北づくしキーホルダー(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)(各770円)

東北6県それぞれの縁起物や郷土芸能などを表した刺繍ワッペンキーホルダー!カネイリオリジナル商品で、あまりの激カワぶりに6種類全部集めたくなります。

青森は鳩笛、岩手は遠野のカッパ、宮城はこけし、秋田は秋田犬、山形は玉こんにゃく、福島は赤べこ。

サイズは縦約5〜7.6cm、横約2.2〜6cm。カラフルな刺繍がポイントで、裏には各県の名前入り。ワッペン生地なのでしっかりしていて丈夫です。

これを付けて郷土愛をアピール♪第二弾も出ないか今から待ち遠しいです(笑)


以上、「KANEIRI Museum Shop6」で店長の伊藤さんと地元ライターが厳選した東北のかわいいアイテムたちをご紹介しました。

このほかにもたっくさんステキなものが揃っていて、お店に来てみるだけでも楽しいですよ♪ぜひみなさんもお越しくださいね。

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Text & Photo:ジェンティーレ 恵


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