【韓国現地レポ】韓国で続々発売されるミンチョコ（ミントチョコ）味は意外と中毒性あり？！
韓国では数年前から空前のチョコミントブームと言われ、各種お菓子ブランドからチョコミント味バージョンが発売されたり、スターバックスのメニューで取り入れられたり、韓国焼酎もチョコミント味が発売されたりと、その勢いは止まることを知りません。現在は、流行ものというよりも、チョコミントという一つの枠が確立されてきているようにも感じるほど。今回は韓国のチョコミント事情を詳しくご紹介していきましょう。
ミンチョ団って何？
日本ではチョコミント味といわれていますが、韓国ではミントチョコといわれ、その味を好きな人たちはミンチョ団（ミントとチョコレートを短くして言います。）と呼ばれています。例えば、「私、ミンチョ団！」という感じで会話で使われたりするのですが、昨年、全世界で今もっとも人気のあるKーPOPアイドルのBTSメンバーが、チョコミント支持派かそうじゃないか、ということを真剣にディベートするエピソードなどもあり、韓国内ではチョコミントは既に流行ではなく、ある程度認知された一つの枠として確立してきている雰囲気なんです。
韓国でのミントチョコの始まりは？
ミントチョコ味といえば、韓国ではサーティーワンのアイスクリームのフレーバーの一つ、というくらいだったといわれています。ちょっと変わった味、異色の味を体験する、遊びのような感覚で食べる人が多かったのですが、2016年頃から、ソウル市内にミントチョコ味のスイーツをメニューに加えるカフェが少しずつ増えていき、2018年頃に大手のお菓子メーカーなどが、人気のお菓子のミントチョコ味を発売して、一気にその人気に火が付きました。
そのあとは、どこもかしこもミントチョコ味という感じで増え続け、焼酎やスターバックス、大手カフェなどで人気のメニューの一角を担うように！もうすでに韓国では流行を超えて、定番化してきているんです。
大型マートやコンビニでも買えます
最初は購入できる場所が限られたり、売り切れたりして探すのが大変だった時期がありましたが、今では、どこのマートやコンビニでも、ミントチョコ関連のものが簡単に購入できます。お土産に購入していくのもオススメですよ。
ミンチョ団オススメのミントチョコ商品を５つご紹介
さまざな商品の中から、知人のミンチョ団にオススメを紹介してもらいました。パッケージと中身をご紹介します！
①KANU ミントチョコラテ味 8袋入り 4700ウォン
ミンチョ団曰く、ミントチョコの入門にオススメの商品。ココアとペパーミントの粉末が配合されて、コーヒーにミントのフレーバーが少し感じられる味。
②LOTTE クランキーミンチョボール 42ｇ 2600ウォン
とてもかわいい小さいチョコボールで、食べた瞬間、チョコ味よりもミントチョコチップのアイスクリームの味が口の中に広がります。
③オレオ ミントチョコサンドイッチクッキー 80ｇ 4300ウォン
こちらもミントの味が強くなく、ミンチョ団入門用として知られるオレオクッキー。現在も、その人気は高く、他のオレオの味と一緒に食べると、より美味しい！といわれています。
④LOTTE ABCチョコクッキーミントチョコ 130ｇ 5680ウォン
袋を開けた瞬間、ミントの香りが広がります。中がクッキーになっているので、口の中でミントとチョコ味がちょうどよく混ざり合いますが、他の商品に比べてミント味が強いので、抵抗がある方もいるという好き嫌いが分かれる商品といわれていますが、ミンチョ団には愛される商品の一つ。
⑤HERSHEY'S ミントクリームサンドイッチクッキー 100ｇ 4690ウォン
チョコクッキーの中に、ミントクリームがサンドされているクッキー。食べた瞬間、ミントが強く感じられ、チョコ味とミント味を別々に楽しめるお菓子。こちらの商品もミンチョ団しか理解できない味、ということで、ミント味が好きな方にオススメです。
ご紹介した商品は箱を開けると、小分けになっているので、ミントチョコ味を試してみたい友達とシェアしてみるのも可能です。
ソウルでは、ミンチョ団が集まって試食会などを行っているブログなども見かけます。しかし、芳香剤の味がする…と、ミントチョコが苦手な方もまだまだ多いそう。一度ミントチョコ商品を試して、韓国の流行を垣間見つつ、自分はミンチョ団なのか、確認してみるのも面白いですよ。
Text: Left to Right
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