【鹿児島でワーケーションvol.1】鹿児島市街・指宿・知覧で!欲張り女子的・4泊5日9万円台で過ごすワーケーション体験記
旅をしながらリモートでお仕事をする、ニュートレンドな働き方「ワーケーション」。ここ1年は大好きな旅行にもなかなか行けなかったなぁ、そろそろ日常からちょっと離れてリフレッシュしたい…なんて思う、都会生まれ・都会育ちのシティガールのるるぶ&more.編集部員が、鹿児島県でのワーケーションを体験してきました!今回、るるぶ&more.編集部は、鹿児島県でのワーケーションおすすめプランを、2コース体験。この記事では、鹿児島旅初心者向け、ザ・鹿児島な体験盛りだくさんのプランをご紹介します。
Summary
【1日目】午前中に鹿児島に初上陸。初日からお仕事&鹿児島グルメを満喫!
お仕事前に気合注入の〝西郷どんアイテム〟をハンティング!雑貨店「カゴマニア」へ
鹿児島空港に到着して鹿児島市街へGO!まず訪れたのは、Instagramでも話題の〝西郷どんグッズ〟が手に入る雑貨店「カゴマニア」。オーナー・脇さんが自らデザインする〝思わずくすっと笑ってしまう”ような、鹿児島をモチーフにしたアイテムが揃っています。こちらでは、鹿児島でのお仕事気分を盛り上げてくれそうな「西郷どんTシャツ」やメモ帳などをごっそりゲット!
商品はオンライン販売をしていないので、手に入れることができるのは鹿児島県と、東京にあるアンテナショップ「かごしま遊楽館」だけ。お茶目なデザインだけど、実はおしゃれで普段使いしやすい商品たちは乙女心をきゅんとさせるものばかり!ほがらかとした脇さんの人柄も素敵で、サイズや色に迷ったらぜひ相談してみて♪
ここで使ったお金☆Tシャツ・バック・メモ帳などのグッズ代:5,000円
洗練されたデザインの無料ワーケーションスポット「mark MEIZAN」へ!
「観光したい…!」気持ちをぐっとこらえて、午後はお仕事に全集中!初日のお仕事拠点は、鹿児島市が設置するクリエイティブ産業創出拠点施設「mark MEIZAN」。1階・交流スペースは、Wi-Fi・コンセント、さらにはキッチンまで完備された無料のコワーキングスペースになっています。
本日のお仕事はデスクワークが中心。「カゴマニア」で手に入れた「西郷どんTシャツ」に着替えて気合もばっちり!お仕事の合間は、鹿児島県産のさつまいもを使用した〝干しいも〟や〝西郷せんべい〟など、鹿児島ならではのおやつで糖分補給♪
ここで使ったお金☆施設利用料0円
鹿児島といえば、やっぱり「黒豚」。名物・黒豚グルメを味わいたい!
お仕事が終わったら、市内のホテルにチェックインして、お楽しみのディナーへ♪県内最大の繁華街・天文館エリアに再出発!初日の夜は、「黒福多(くろぶた)」にて鹿児島名物「黒豚」グルメをいただきます♪「黒豚」は、遡ること約400年前の江戸時代初期、薩摩藩初代藩主の島津家久が琉球から移入させたのがルーツなのだとか。
ここで使ったお金☆黒豚ロースカツ定食:1,500円
【2日目】午前中はお仕事モード全開!午後は、桜島へプチ船旅♪
2日目も朝から「mark MEIZAN」でお仕事スタート
張り切って、いつもよりちょっと早起き!本日も、昨日と同じく「mark MEIZAN」で、お仕事をスタート。ちゃんとできるか不安だった、オンライン会議も順調☆快適☆
ここで使ったお金☆施設利用料0円
女子ひとりでも入りやすい人気店で、「鹿児島ラーメン」ランチ!
早起きした分、少し早めに仕事を切り上げて午後は観光♪2日目のお昼はがっつり!女性おひとり様でも利用しやすい綺麗な店構えの「五郎家 中央店」で、またまた鹿児島名物の「鹿児島ラーメン」をお昼ごはんに。
ここで使ったお金☆おなじみラーメン:730円
フェリーに乗って島旅気分♪いざ、”鹿児島のシンボル”桜島へ
鹿児島市街地を走る市電に乗って桜島フェリー乗り場へ。24時間運航の桜島フェリーで約15分、桜島に到着です。錦江湾を約50分間周遊する「よりみちクルーズ」にも乗ってみたいな〜。なにはともあれ、まずは桜島初上陸を祝して、足湯でリラックス♪
ここで使ったお金☆フェリー往復運賃:400円、サクラジマアイランドビュー(循環バス)1日乗車券: 500円、おみやげ代3,000円
天文館に戻って「遊食当番 酔新」へ。今夜は絶品焼酎でカンパイ♪
桜島へのプチトリップを楽しんだあとは、鹿児島名物の〝焼酎〟でお仕事おつかれさまの乾杯を!天文館にある「遊食当番 酔新」にて鹿児島県民に馴染みのある「白波(鹿児島焼酎)」とともに、鹿児島名物〝さつま揚げ〟〝黒豚軟骨煮込み〟〝きびなご〟がワンプレートになった郷土料理メニューをいただきました!
ここで使ったお金☆鹿児島名物セット(お任せ4〜5品)1,980円+焼酎1杯付き220円
【3日目】午前中に鹿児島南部・指宿市へ移動。お仕事は午後からスタート!
まるでタイムスリップした気分に。築100年の古民家カフェでお昼ごはん
今日のお仕事は午後から。午前中は2日間過ごした鹿児島市街をあとにして、鹿児島県南部にある指宿市を目指します。ランチは築100年の古民家を利用した「梅里」にて堪能。
ここで使ったお金☆篤姫御膳:1,650円
海まで徒歩1分!「Share Office wacca.」にて午後からお仕事開始
JR指宿駅から徒歩5分、海までは1分という夢のような場所に位置する「Share Office wacca.」。〝まるい[わっか]のように縁がつながって、めぐっていってほしい〟。そんな優しい想いが由来のコワーキングスペースです。
おしゃれな雰囲気が心地よく、お仕事もスイスイ♪電源環境やスキャナー、プリンタなどの設備も整っています。打ち合わせスペースを、仲間とシェアしてお仕事するのもあり。いつもと違った空間で、新しいアイデアが生まれるかも。一息入れたいときは、海までお散歩してリフレッシュ〜。
仕事が終わったらホテルへチェックイン!この日はホテルで夜ご飯をいただきました。
ここで使ったお金☆施設利用料2,200円/ 日=2,200円
【4日目】午前は「砂むし会館 砂楽」で指宿的朝活+お仕事を!午後は絶景三昧の旅へ出発
朝イチで、指宿No.1名物「砂むし会館 砂楽」でデトックス&リラックス♪
早起きをして朝風呂ならぬ、朝砂むし風呂へ。世界でも珍しい天然の「砂むし温泉」が楽しめる「砂むし会館 砂楽」に行ってきました〜。じわ〜っと体を芯から温めて老廃物を排出。砂から上がると体がすっきりと軽くなって、仕事へのモチベーションもハイパーUP♪
「砂むし会館 砂楽」エントランス前で、天然砂むし温泉入浴者数1000万人達成記念の感謝企画で描かれた「階段アート」や、ポケモンの(イーブイが進化した)ブースターがデザインされたマンホールも発見☆砂をかけてくださったスタッフさんとの何気ない会話も心の温かい思い出に。
©️️Pokémon. ©️️Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ここで使ったお金☆砂むし入浴料:1,100円
さっぱり気分で次はお仕事に集中!昨日に引き続き「Share Office wacca.」へ
砂むし温泉で心も体も癒されたところで、今日も午前中はしっかりとお仕事モード!とはいえ共有スペースでの交流&おしゃべりができるのもコワーキングならではの面白さ。地元の方たちとの会話に花が咲きました☆
今日のお仕事は午前中で終わり!午後からは観光に出発します。
ここで使ったお金☆施設利用料550円/時間×2時間=1,100円
観光前に腹ごしらえ!1日10食限定の指宿名物・温たまらん丼をチョイス
「温たまらん丼」とは、指宿の養鶏場で採れた卵を砂むし温泉の源泉で温泉玉子にして使用するのが決まりのご当地グルメなのだとか。食材やメニュー名など店舗ごとに工夫を凝らしているのも特徴で、食事処「さつま味」では醤油ダレに漬けた新鮮な魚介がぎっしりと詰まった海鮮丼に温泉玉子をのせた「板前まかない丼」(要予約)が名物!
ここで使ったお金☆板前まかない丼:1,100円
JR日本最南端の駅「西大山駅」で”旅エモ”なシーンに記念撮影
指宿市街地から車で20分ほどの場所にあるのが、JR日本最南端の駅「西大山駅」。正面に望む開聞岳と遮るものなく広がる空は、これぞ絶景!どこを切りとっても美しい景観をバックに記念撮影〜♪
ここで使ったお金☆JR西大山駅入場:0円
■JR西大山駅(じぇいあーるにしおおやまえき)
住所:鹿児島県指宿市山川大山602
TEL:0993-34-0132(かいもん市場 久太郎内)
営業時間:見学自由
日本ロマンチスト協会認定!恋する灯台「長崎鼻」へ
薩摩半島の最南端の岬が「長崎鼻」。「日本ロマンチスト協会」が認定する"恋する灯台"の薩摩長崎鼻灯台やハート型のモニュメント、海と開聞岳の光景が一望できます。シャッターチャンスで溢れる絶景フォトジェニックスポットで「いいね」をもらえそうな写真がたくさん撮れました!
今日は早朝から指宿をたっぷり堪能しました。あとはホテルに帰って夜ご飯、夜ご飯〜☆
ここで使ったお金☆長崎鼻:0円
【5日目】最終日は完全OFF!日本遺産にも登録された知覧の名勝庭園をめぐろう
情緒あふれる「知覧武家屋敷庭園群」。名勝庭園の緑に癒やしを求めて
最終日は、観光だけの一日に。朝から指宿市から南九州市知覧町へと移動。指宿市街地から車で45分ほどで到着し、のんびりと薩摩の武士が生きた町として日本遺産登録されている「知覧武家屋敷庭園群」をのんびりとお散歩してみました。薩摩の小京都とも呼ばれる約270余年の歴史を存分に体感できます。
ここで使ったお金☆7庭園共通入園料:530円
最後の最後まで楽しみきるのが〝るるぶ&more.流〟。「バレル・バレープラハ&GEN」の酒蔵見学でフライト前のお楽しみラストスパート!
5日間も過ごした鹿児島とのお別れは寂しい…。だからこそ「フライト直前まで鹿児島を味わい尽くす!」という気持ちで、空港隣接の「バレル・バレープラハ&GEN(麹の里)」へ最後の立ち寄り。
ここで使ったお金☆おみやげ代:3,000円
4泊5日でかかった金額は合計97,030円!
※おみやげ代・雑費を除く
【内訳】
・移動手段:航空券往復30,000円、空港バス往復2,600円、レンタカー24時間利用7,000円×2.5日間= 17,500円、市電1日乗車券600円×2日間=1,200円、桜島フェリー代往復400円、サクラジマアイランドビュー(循環バス)1日乗車券500円、タクシー代1,720円
・ワーケーション施設利用料3,300円
・飲食代:1日目2,500円、2日目2,930円、3日目 4,150円、4日目3,600円
・観光・アクティビティ:砂むし温泉1,100円、武家屋敷530円
・ホテル宿泊代:4日間 合計25,000円
・おみやげ代:11,000円(カゴマニアにて5,000円、道の駅「桜島」火の島めぐみ館にて3,000円、バレル・バレープラハ&GENにて3,000円)
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