おでかけ
2021.12.23
【いちご狩り最新情報】東北最大級！「山元いちご農園」おでかけガイド
2021-2022年もいちご狩りシーズンが到来！東北最大級の規模を誇る宮城の「山元いちご農園」でひと足先に体験してきました♪今年の最新情報や、いちごスイーツ、手作りバームクーヘン体験などいちご狩りだけではない楽しみ方もレポートします。
Summary
「山元いちご農園」ってどんなとこ？
穏やかな気候に恵まれた宮城の県南地域は、いちご農園が集まる県内屈指のエリア。なかでも東北最大級の規模を誇るのが山元町にある「山元いちご農園」です。
総面積は約3万2000平方キロメートル。農園には約23万本のいちごが育てられています。広大な敷地ではいちご狩りはもちろん、ほかにもみどころがたくさん。
こんなことが楽しめちゃいます♪
- 旬のいちご狩り
- 手作りバームクーヘン体験
- いちごワイナリー見学（団体のみ）
- カフェでいちごスイーツ
- 直売所でお買いもの
1日たっぷり遊び尽くせるので、いちご狩り最盛期には満員になるほど人気の観光農園です。今回は、2021-2022年シーズンのいちご狩りをひと足早く体験してきたのでレポートします！
完熟の甘〜いいちごを30分食べ放題！
いちご狩りは事前予約または当日受付を済ませてからスタート！10棟ある大型ハウスのうち、その日1番の出来のいちごがあるハウスへ案内してもらえます。
温かいハウスのなかに入ると、さっそくいちごの甘い香りが漂ってきました。
ミツバチが苗の間を自由に飛び回り、そしてどこからともなく聞こえてくる音楽…。実はこの音楽、いちごに聴かせるための農園オリジナルソングだそうで、ハウスのなかはまるでファンタジーのような世界感！
小さいお子さんたちの楽しげな声も聞こえてきて、ワクワクが止まりません♪
いちご狩りは30分食べ放題で、練乳無料のうれしいサービスもあります。農園で育てている品種はつぎの3種類。
- 酸味と甘みのバランスが秀逸な「とちおとめ」
- 大粒ですっきりとした甘みが特徴の「もういっこ」
- 鮮やかで色も形も美しい「にこにこベリー」
食べ比べできるのがうれしいポイントですね。
農園ではヤシの実の繊維などから作られたヤシガラ培土を使用し、ハウス内の高設施設でいちごを栽培。そのため雨や土などによっていちごが汚れる心配はなく、地面に接していないのでいちごも傷みづらいんです。
またかがむ必要もないので、お年寄りからお子さんまで気軽に楽しめそうですね♪
おいしいいちごの見分け方を聞くと、「ヘタまで赤く、表面にツヤがあり、香りのするいちご」とのこと。特に果実の温度が低い午前中に収穫するのがオススメです。
果肉は肉厚でとってもジューシー！甘いいちごのシャワーが口じゅうにあふれ出します。完熟を狙ったので甘さは抜群です♪
練乳をつけてミルキーな味わいをプラスしたり、別の品種と食べ比べしてみたり、パクパクと何個も永遠に手が止まりません。
そうしているうちに30分が終了！お腹がだいぶ満腹になりました。おいしいのはもちろんですが、冬の寒い時期に温かいハウスの中で体を動かしながら楽しめていいリフレッシュとなりました♪
ワイナリー見学や手作りバームクーヘン体験もみどころ
いちご狩りのほかにも農園内にはみどころがたくさん！自社で純国産のいちごワインを製造しており、飲み比べもオススメです。
いちごを使った珍しいワイン。原料がいちごということ以外は、ブドウのワインと作り方は変わらないのだそう。720mlのワイン1本に4パック分、約1kgのイチゴが使われています。
15名以上の団体向けにワイナリー見学もあり、係の方の案内と試飲がついたプラン（約30分、一人550円※1週間前までに要予約）を利用できます。
農園の朝採りいちごを使用したオリジナルのワインは、無着色・無香料。自然な色味と香りが広がります。今回はオススメの3本を教えていただきました！
sweet苺香（いちかおり）はアルコール度数が7％と比較的低めで、味わいもまろやか。甘口で飲みやすい一本です。
苺夢（べりーむ）はほどよい酸味でさわやかな飲み口のアルコール度数12％のスパークリングワイン。炭酸の泡とともにいちごの風味と香りが弾けます。
1番人気の愛苺（まないちご）は甘さとさわやかな味わいが特徴。アルコール度数は12%で、料理に使うとほのかにいちごの風味が楽しめます。
直売所やオンラインショップで購入できるので、自宅用や贈り物にもオススメですよ♪
また5月のゴールデンウィーク明けから翌年の1月31日まではバームクーヘンの手作り体験も（約120分、1グループ（1〜10名）1万2000円※1週間前までに要予約）。焼き立てを食べられる貴重な機会なので、こちらもぜひどうぞ。
農園カフェでいちごスイーツを堪能♪
最後はいちごをたっぷり使ったスイーツで締めくくり。直売所とカフェの入る「Berry Very Labo」ではパフェやパンケーキ、クレープなどのスイーツや、いちごカレーやパスタ、ハンバーガーなどのランチメニューなどを豊富に取り揃えています。
今回は1番人気の「山元ツリーいちごパフェ」をいただきました♪
フォトジェニックな見栄えを飾るのは大粒のいちご。なかにはいちごソース、ヨーグルト、コーンフレーク、アイスクリーム、ホイップクリームがたっぷりIN。二人でシェアできるほどの大きさです。
季節によって使われる品種は変わりますが、この日はにこにこベリーを使用。酸味と甘みがちょうどよいバランスで合わさって、ひんやりとした口当たりが疲れた体を癒してくれます♪
併設の直売所ではおみやげも購入できます。採れたていちごやバームクーヘン、ワインのほか、地元農家さんの直売野菜コーナーもありました。
各施設の営業時間と定休日などのデータはこちら
では最後に各施設のデータを確認していきましょう。
| いちご狩り | 営業時間：12～2月／10時～15時30分、3～6月／10時～16時30分 ※最終受付は終了30分前 |
定休日：期間中は元日のみ | 料金：別途下に記載 |
| カフェ | 営業時間：10時〜16時30分LO | 定休日：火曜（いちご狩り期間中は元日のみ） | 料金：メニューにより異なる |
| ワイナリー | 営業時間：10時〜11時30分、13時〜15時 | 定休日：月・火 | 料金：団体見学のみ。一人550円 |
| 夢工房やまもとバーム | 営業時間：10〜16時 | 定休日：不定休 | 料金：手作りバームクーヘン体験は1グループ（1〜10名）1万2000円 |
いちご狩りの料金表はこちら
| 2021年12月24日〜2022年3月 |
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| 2022年4月〜5月8日 |
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| 2022年5月9日〜6月中旬 |
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以上、東北最大級の「山元いちご農園」レポートをお届けしました。寒い冬の時期に外で楽しめるアクティビティは貴重ですよね♪ぜひ友達や家族で訪れてみてくださいね。
Text & Photo：ジェンティーレ恵
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