クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります

「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります!クラゲのランプで心温まる♪

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京都・梅小路公園にある京都水族館では、2021年12月から2022年2月28日(月)まで「ふゆ恋すいぞくかん」を開催。クラゲのランプによる空間演出やクラゲの成長過程の紹介のほか、イルカショーも冬仕様のプログラムになり、イベントに合わせたグルメも登場します。さらに、イベントに先行してオオサンショウウオのクリスマスツリーがミュージアムショップにお目見え。この時期ならではのオオサンショウウオグッズも人気です!

Summary

クラゲのランプがかわいい「くらげのあかりたち」

クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります

JR京都駅から西へ歩いて15分ほどの梅小路公園。ここにオオサンショウウオやイルカ、ペンギンなどと出会え、さらに年間を通じてさまざまなイベントを催す京都水族館があります。この冬は「ふゆ恋すいぞくかん」と題し、多彩な企画を展開。メイン企画は「くらげのあかりたち」です。クラゲの姿をモチーフにしたガラスのランプシェードが温かな空間を演出します。

クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります

こちらはアカクラゲのランプです。触手はデフォルメされていますが、体の模様はかなり似ているかも。アカクラゲのランプ以外にも20種60個が温かな光を灯し、吊り下げられています。どれも色や形が異なり、特徴をよく捉えています。一つひとつが手作りで、飼育スタッフのこだわりが職人技で実現された傑作ばかりです。

クラゲの誕生と成長の秘密に迫る

クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります
ミズクラゲの成長過程(イメージ)

クラゲのことをもっと知ってもらおう、という企画も開催です。赤ちゃんを顕微鏡越しで撮影した映像や、日ごとの成長記録映像を公開するほか、マクロレンズで撮影した、赤ちゃんから成体に至るまでのクラゲの成長過程を約150インチの大型モニターで展示もしています。

クラゲはイソギンチャクのような形から、私たちがよく目にする姿に成長するのが一般的ですが、種類によって成長速度も過程も違うようで、“生態に謎が多い”といわれるゆえんに少しふれられた気がします。

クラゲを食べる?イベントに合わせた限定グルメも

クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります
「びっクラゲ!チリドッグ」490円

小腹が減ったら「かいじゅうカフェ」へ。クラゲのイベントに合わせ、シャレのきいた限定メニューが登場しています。その名も「びっクラゲ!チリドッグ」。ソーセージの代わりに、クラゲ形の味付けこんにゃくを挟んだチリドッグです。インパクトある見た目ですが、パンの優しい甘さ、ソースのスパイシーさ、クラゲ形こんにゃくの和風の味付けが意外にもマッチしていますよ。

また、「ハーベストカフェ」では、「ハートのふゆ恋キーマカレー」950円が期間限定で登場。目玉焼きが乗ったキーマカレーに、ハート形にくり抜いた紅芯大根とチーズが添えられています。どちらもピリッと辛さが効いた、冷えた体を温めてくれる冬に嬉しいメニューです。

クリスマスソングに合わせてイルカがジャンプする「YEAH(イエイ)!!」

クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります

イベントはクラゲだけではありません。音楽や手拍子に合わせて盛り上がるシーンが人気のイルカパフォーマンス「YEHA!!」も冬仕様にアレンジ。クリスマスソングや冬の季節を感じる音楽に乗せてパフォーマンスが繰り広げられます。

さらに、2021年12月24日(金)〜26日(日)の3日間は営業時間を20時まで延長し、夜にもパフォーマンスを実施。照明でキラキラと輝く水面から飛び出したイルカたちが幻想的で、日中とはまた違ったパフォーマンスが楽しめます。

京都水族館の冬の風物詩「オオサンショウウオツリー」

クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります

イベントに先駆け、1階ミュージアムショップに11月からクリスマスツリーが展示されています。高さは約2m。よく見ると木じゃないんです。オオサンショウウオが回遊するように固まっています!これが7年前から京都水族館の冬の風物詩になっている「オオサンショウウオツリー」です。オオサンショウウオの展示が人気の京都水族館ならではですね。

ツリーは毎年、オオサンショウウオたちの集まり方や飾りが変わります。今年のテーマは「リサイクル」。保管されていた大小約70個のぬいぐるみをツリー形に積み上げ、古くなったウェットスーツから魚やクラゲのオーナメントを作り、廃棄予定だった長靴や圧力計などの機器も飾りに利用。スタッフたちが日々、水族館に注いできた愛情が込められています。

クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります
「マフラー付きオオサンショウウオぬいぐるみ」14850円(オンラインショップでは16000円)

オオサンショウウオのぬいぐるみはショップで買うこともできます。全長約130cmと特大で、マフラーを巻いているのがかわいい!このマフラーも毎年デザインが変わり、人気なんです。今年は赤と緑のクリスマスカラーを基調に、オオサンショウウオのイラストがデザインされています。数量限定ですが、ネットショップで買うこともできます。気になる方はお早めにチェックを。

クラゲのランプで心温もる。「京都水族館」で「ふゆ恋すいぞくかん」が始まります
「オオサンショウウオ柄のマフラー」3400円(オンラインショップも同額(送料別))

マフラーは単品もあります。クリスマスプレゼントにもおすすめですよ。

ロマンチックな雰囲気だったり、夜のイルカパフォーマンスが見られたり、ふっと笑える仕掛けがあちこちにあったり、いつもとは少し違った京都水族館が楽しめる「ふゆ恋すいぞくかん」。カップルはもちろん、家族やおひとりさまでも楽しめます。冬ならではの思い出づくりにいかが。

■「ふゆ恋すいぞくかん」
開催期間:2021年12月1日(水)〜2022年2月28日(月)
開催場所:京都水族館(京都府京都市下京区観喜寺町35−1)
開催時間:10~17時、12月24〜26日は9時30分〜20時(最終入場は閉館の1時間前まで)※イルカパフォーマンス開催スケジュールはホームページを要確認
定休日:無休※施設点検、気象状況などで臨時休業の場合あり
料金:入館2200円
URL:https://www.kyoto-aquarium.com

Text:こたにたこ

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