ワンボウルでしっとりアップルクーヘン【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.39】

ワンボウルでしっとりアップルクーヘン【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.39】

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今年もあっという間に過ぎ去りそうな気配の12月。でも、クリスマスやお正月のおかげで心なしかワクワク!インテリアも冬仕様にして、準備万端です。冬はりんごがおいしい季節。今年最後のコラムは、ジューシーなりんごを使った見た目もかわいい焼き菓子をご紹介します。さくっとした食感が残るりんごと、香り豊かなアーモンド生地の相性は抜群!よかったら作ってみてくださいね。

Summary

葉っぱの影は甘さのサイン!蜜たっぷりの“葉とらずりんご”

こちらのりんご、色むらができていて訳あり品なのかな?と思われがちですが…
真っ赤なりんごは、葉を摘み、反射材を当てて色むらが出ないようにしたもの。
この“葉とらずりんご”は、太陽をたっぷり浴びた葉が作り出す栄養分がそのまま実に集結!糖度は一般のりんごと比べて1.5度も高いそう。

カットしてみてびっくり!たっぷりの蜜をたくわえた果肉は、しゃくしゃくと歯切れがよく、とても甘くていくらでも食べられそう…!
色むらは、葉っぱの影。甘さの証です。

【レシピ】ワンボウルでアップルクーヘン

材料/15cm型1台分
【アップルクーヘン】

無塩バター…100g
ブラウンシュガー…90g
塩…ひとつまみ
卵…2個
ラム酒…大さじ1
バニラビーンズペースト(またはバニラオイル)…小さじ1
薄力粉…70g
アーモンドパウダー…30g
ベーキングパウダー…2g
りんご…1個
粉砂糖…適量

1.
バターは1cmほどの厚さにそろえてラップで包み、レンジで10秒ずつ加熱して、指がすっと入るぐらいまで柔らかくします。(加熱しすぎに注意!)
薄力粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーは合わせてふるっておきます。
型にオーブンシートを敷いて、オーブンを180℃に予熱しておきます。

2.
ボウルに柔らかくしたバターとブラウンシュガー、塩を入れ、泡立て器でふんわりと白っぽくなるまで泡立てます。

3.
①卵を1つ割り入れ、泡立て器で混ぜます。
②分離しても大丈夫。一体化するまで根気強く泡立てて。
混ざったら残りの卵を割り入れ、さらに泡立てます。
③写真のように混ざったら、ラム酒とバニラビーンズペーストを入れ、さらに泡立てます。
④1でふるっておいた粉類(薄力粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーを合わせたもの)を再度ふるいながら入れ、ゴムべらに持ち替えて、底から返すように混ぜます。
全体がなじんだら混ぜ終わりです。

4.
りんごの皮をむき、6等分から8等分にして芯を取ります。
表面に包丁で2cmほどの切れ目を入れていきます。(芯の側を切り落とすと安定します)
型のサイズに合わせて両端を切り落として調整します。
型に生地を流し入れ、りんごをバランスよく並べて、180℃のオーブンで、30~40分ほど焼きます。

5.
冷めたら型から外して粉砂糖をふり、ローズマリーなどを飾って完成です。
温かいままでも、冷やしてホイップを添えても。

キラキラ撮影テクニック

ツリーがなくても、乾電池で使えるワイヤーライトがあれば、お手軽にクリスマス感を演出できるのでオススメです。
背景に入れて、ケーキにピントを合わせると、丸い玉ボケになります。

ちょっとこなれた感じに撮るには、ワイヤーライトを前に配置して。
どうしてもライトにピントが合ってしまうという場合は、まずケーキにピントを合わせてから、ワイヤーライトを配置するとスムーズです。
なるべく前面に持ってくることで、きれいな玉ボケになります。

気忙しい年末、簡単で豪華なアップルクーヘンで、ほっと一息コーヒータイムにしませんか?




photo:kyoko_plus

●掲載の内容は記事制作時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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