横浜に「LUUP」が登場!ヘルメットなしでスイスイ行ける、みなとみらい散歩を体験♪

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「歩けない距離ではないけれど、歩くにはちょっと面倒……」。そんな近距離移動に大活躍の電動キックボード シェアリングサービス「LUUP(ループ)」が、東京・大阪に続き、横浜エリアでもスタート。道が広く、各観光スポットが徒歩10から30分程度の距離で点在する横浜みなとみらいエリアは、「LUUP」で巡るのにぴったり……!ということで心地よい青空の下、爽快な「LUUP」散歩に出発〜!

Summary

自動車免許を持っていれば、アプリ登録して誰でも利用OK

今回は専用ポート@MARK IS みなとみらいから出発!
今回は専用ポート@MARK IS みなとみらいから出発!

「LUUP」は、日本初のヘルメット着用が任意となった電動キックボード・シェアリングサービスです。つまり、ヘルメットなしでも乗車可能ということ。公共交通機関での密な移動が避けられる上に、ヘルメットを他の人とシェアする必要がないので衛生的です。

スカートや、太めのヒールなら高さ2、3cmくらいまでは乗車可能なので、女子にも嬉しい新世代の乗り物です!

ポートの目印は、グリーンのライン(線)と看板
ポートの目印は、グリーンのライン(線)と看板

専用のポートから乗車できます。2021年11月現在、横浜エリアには観光スポット付近を中心に9箇所のポートが設置されており、今後も増えていく予定。

事前にスマホアプリ「LUUP」をダウンロードし、会員登録をすませておきます。免許証の登録と、道路交通法の確認テストの受講も忘れずに! ポートに到着したらアプリのカメラを起動し、乗りたい電動キックボードのQRコードを読み取ります。

できるだけ多く蓄電されている車体なら、電池切れを心配することなく利用できます
できるだけ多く蓄電されている車体なら、電池切れを心配することなく利用できます

続いて、目的地のポートをアプリ上で予約します。出発前におさえておくことで、返却ポートが満車……というトラブルを事前に避けられるんです。

乗車料金は、初乗り110円(10分)、以降は1分ごとに16.5円かかります。安価なので、ちょっとした移動から、今回のような街ブラまで気軽に利用できてうれしい!

乗車できるのは、車道のみ。歩道の上は、「LUUP」から降りて手で押しながら歩きます。

いざ、車道へ! 
いざ、車道へ! 

乗り方は簡単。利き足をボードの前方に乗せ、反対側の足で地面を蹴って初速をつけます。初速がついたら、両足をボードに乗せ、右ハンドルについた「Push&Go」を押したら、ライド開始〜!

車道の“最も左側”や、車道に白と青のペンキで自転車マークが描かれた「自転車レーン」を走行します。「Push & go」がアクセルです。

注意しておきたいのが、交差点での右折時。「LUUP」は原動機付自転車ではなく小型特殊自動車扱いなので、交差点での右折の際は「2段階右折」せずに、自動車同様、普通に右折する方法が法律上は正しい乗り方です。

自動車と並走して右折するのが怖い人は、「LUUP」を手で押しながら「横断歩道」を歩いて右折し、再び安全なタイミングで車道に戻る運転がオススメです。

「横浜みなとみらい」は、移動自体が楽しい「LUUP」散歩が最適!

大観覧車前の歩道は、「LUUP」を押しながら徒歩移動
大観覧車前の歩道は、「LUUP」を押しながら徒歩移動

横浜ランドマークタワー、横浜ハンマーヘッド、横浜赤レンガ倉庫、大観覧車など観光スポットが点在する「横浜みなとみらい」エリア。各場所をそれぞれ歩いて移動しようとすると10分〜30分ほどかかり、歩けない距離ではないけれどちょっと億劫なのも正直なところ。

「LUUP」なら景色を楽しみながら素早く移動でき、移動自体がエンターテイメントになります。

横浜みなとみらいエリアは道も広く、海沿いの道も多いので「LUUP」での散歩が最高に気持ちいいんです!

ワールドポーターズ付近。※歩道では走行は禁止です。押し歩きをしましょう
ワールドポーターズ付近。※歩道では走行は禁止です。押し歩きをしましょう

2021年4月にお目見えした"日本初"の都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が発着するワールドポーターズにも立ち寄りました。

JR桜木町駅前から新港地区の運河パークを結ぶ全長約630mのロープウェイと、バックに立ち並ぶ高層ビル、そしてLUUPが並んだ構図は近未来的で、ちょっとシュール。日本でここだけしか撮影できない一枚です。

専用ポート以外の駐車場にも駐車可能で、立ち寄りが便利

「MARINE & WALK YOKOHAMA」の駐輪所
「MARINE & WALK YOKOHAMA」の駐輪所

続いて向かったのは海沿いの大型ショッピングセンター「MARINE & WALK YOKOHAMA」。

「LUUP」専用ポート以外に、一般の駐車場のバイク置き場に駐車することもできます。今回は施設脇の道路沿いに設けられたバイク用の駐車スペースに停めて、施設のなかの気になるお店に立ち寄ることにしました。

「Pie Holic」
「Pie Holic」

向かったのは、カルフォルニアスタイルのパイ専門店「Pie Holic(パイホリック)」。季節限定から定番まで常時30種以上のパイやスイーツがそろっています。今回はテラス席に座り、フォトジェニックなパイ&ドリンクを頼んでみました。

心地よいテラス席にて
心地よいテラス席にて
「ストロベリーパイ」770円
「ストロベリーパイ」770円

なにかとお腹いっぱいになりがちなパイですが、酸味のある「ストロベリーパイ」は生地部分とのコントラストが効いて、あっさり食べやすい!

たっぷりかかった生クリームで“味変”しながら最後まで飽きることなくいただけます。透明感あふれるビジュアルも美しい〜!

冬季限定ドリンク「ホットチョコレート」450円
冬季限定ドリンク「ホットチョコレート」450円

マシュマロを炙ったスモアを浮かべた「ホットチョコレート」は、寒い季節にぴったり。オレンジピールの香りと、溶けかかったマシュマロのふわふわ食感がチョコレートと驚くほどマッチ。身も心も温まる一杯です。

「Pie Holic」では、年間トータルで100種類もの季節限定パイをシェフが編み出しており、訪れるたびに新しいパイと出合えます。

※臨港パークでは走行は禁止です。押し歩きをしましょう
※臨港パークでは走行は禁止です。押し歩きをしましょう

お店をあとにしたら、横浜ハンマーヘッド付近の海沿いにある臨港パークをのんびりお散歩してみました。

パークからは街のランドマーク的存在の「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」も望めます。海風が気持ちいい〜!

最後はポートに駐車した車体をアプリで撮影して終了

「横浜ハンマーヘッド」の専用ポートへ
「横浜ハンマーヘッド」の専用ポートへ

予約していた専用ポートに駐車したら、本日の「LUUP」散歩は終了。出発地点と到着地点が別々でOKな点も、自由気ままな街歩きにはぴったりですね。

今回は、横浜埠頭に立つ複合施設「横浜ハンマーヘッド」内の専用ポートを目的地にチョイス。さきほどの「MARINE & WALK YOKOHAMA」にもほどちかく、食事やお買い物に便利なポートです。

ブルーのラインで囲まれたポートに「LUUP」を停車したら、車体をスマホで撮影しアプリに送信しましょう。

都内のポートマップ
都内のポートマップ

横浜以外にも、2021年11月現在、東京で500ポート以上、大阪で約150ポートが稼働中。専用アプリから近隣のポートの位置もチェックできます。

横浜みなとみらいの観光スポットを一気に巡れる「LUUP」散歩。運転も簡単なので、徒歩やタクシー移動では味わえない爽快な街巡りを楽しみたい方は気軽にチャレンジしてみて!


■電動キックボード シェアリングサービス「LUUP」

東京・横浜・大阪の約650ポートで利用可能(2021年11月現在)
乗車資格:小型特殊自動車に乗車可能な免許を取得している人に限る(普通免許など)
料金:初乗り110円(10分)、それ以降は16.5円(1分)
※乗車方法や走行ルールは公式サイトを必ずご確認ください

Text・Photo:mogShore


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