ブリューパブセンターポイント

【大阪・中崎町】店内醸造のできたてクラフトビールが飲める「ブリューパブ センターポイント」

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大阪市北区の中崎町駅と天神橋筋六丁目駅の中間にある「ブリューパブ センターポイント」は、店舗内にクラフトビールの醸造所(ブリュワリー)と、ビアダイニング(パブ)が入るブリューパブ形式の店。アメリカンテイストな店内で、できたてのクラフトビールとともに、本格的なテキサスBBQメニューが味わえます。

Summary

ビールはオリジナルクラフトビールのみ!こだわりの一杯が飲めるブリューパブ

ブリューパブセンターポイント

Osaka Metro中崎町駅から徒歩4分、天神橋筋六丁目駅から徒歩6分の『ブリューパブ センターポイント』は、クラフトビールを製造する会社・ブリューパブ スタンダードが手がける店。店舗内にクラフトビールの小規模醸造所があり、複数人の醸造家(ブリュワー)によって作られた、バリエーション豊かなオリジナルクラフトビールが樽生で楽しめます。

ブリューパブセンターポイント
ブリューパブセンターポイント

店内には、広々としたテーブル席を中心に、醸造所を間近で見られる座席も用意されています。仕込み作業が行われている時は、醸造所内の熱気が伝わるほどの臨場感が味わえます。店内入口には、ゆらゆら揺れながらクラフトビールや食事を楽しめるユニークなブランコ席も。

ブリューパブセンターポイント

提供するビールはすべて、店舗内または自社で製造されたオリジナルクラフトビールのみで、常時5~7種類を用意。樽が空になると新しい種類のものに入れ替わります。公式SNSでその日のラインナップを掲載しているので、来店前にチェックしてみましょう。

店内にあるクラフトビールの醸造所は見学もOK

ブリューパブセンターポイント

ビールに必要な成分と独特の色、香りをもつ麦芽(モルト)は、ドイツ産・イギリス産・北米産のものを使用。細かく砕いた麦芽と米などの副原料を温水と混ぜ合わせ、ホップを加えて煮込み、ろ過することでビールの基となる麦汁が作られます。

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麦汁に香りや苦みをつけ、ビールの味の要となるホップは、アメリカやヨーロッパ各地など世界中からセレクト。ホップをたっぷり使った香りと苦みが引き立つIPAやペールエールをメインに、香ばしさが特徴の黒ビールなど、さまざまな種類のビールを醸造しています。

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大きな寸胴鍋を使う仕込み工程は心を込めた手作業で行うことで、ここでしか飲めないオリジナリティあふれるクラフトビールに仕上がります。醸造を行うブリュワーは店に複数人在籍し、それぞれの性格や個性も味の違いを生み出す要素の一つ。

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1種類のビールが完成するまでにかかる期間は約1カ月ですが、ときには熟成に1年かかることも。毎回異なるレシピを用いるので、訪れるたびに違った味を楽しめるのもポイントです。
ビールの仕込み作業が行われる毎週水・土曜は、醸造の様子が見られるチャンス!作業をしていないときは、内部に入って見学することも可能です。

定番からスペシャルまで種類豊富なクラフトビール

ブリューパブセンターポイント
グラス(左)、UKパイント(中央)、ジョッキ(右)

『ブリューパブセンターポイント』のビールは、リーズナブルに色々な種類を楽しめるのが嬉しいポイント。グラス(200cc)400円、ジョッキ(330cc)500円、UKパイント(500cc)で700円と、サイズもさまざま。お試しで飲みたいときはグラス、お気に入りの味が見つかったらUKパイントと、気分によってセレクトできます。

ブリューパブセンターポイント

店の定番ビールは、「酒池肉林ペールエール」。シトラスのような柑橘系の香りが広がるアメリカンペールエールです。こちらのビールは開店2周年記念の際に醸造したところ人気を集め、店の定番メニューとなった一杯です。基本のレシピは同じですが、配合比などを調節して醸造のたびに味わいを少しずつ変え、何度飲んでも飽きないように新しい味を更新し続けています。

ブリューパブセンターポイント

「ロブストポーター」は、イギリスが起源の黒ビール。こちらは本店の開業初期から醸造し続けている銘柄です。焙煎したモルトのビターチョコのような甘さとほろ苦さが、バランス良く引き立ちます。イギリスのパブなどで好まれるような、カジュアルにゴクゴク飲める口当たりが特徴です。

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「ストロングゴールデン2021」は、甘い果物の蜜を思わせる濃厚な味わい。製造から最大1年もの時間をかけてゆるやかに熟成させる、手間暇がかかったビールです。熟成過程でさらに発酵が進むので、アルコール度数は高め。スペシャルビールのこちらは、+100円で注文可能です。

ブリューパブセンターポイント
瓶タイプの「ロブストポーター」(左)、「酒池肉林ペールエール」(右)各550円

定番の「酒池肉林ペールエール」と「ロブストポーター」は、瓶ビール(330cc)として、専用のボトリングマシンで充填したものを各550円で販売しています。できたてのオリジナルクラフトビールが家でも楽しめますよ。公式サイトからも購入できるので、ぜひチェックしてみましょう。

ワイルドなテキサスBBQやアメリカ風メニューで乾杯!

ブリューパブセンターポイント
「BBQ COMBO」3500円(左)、「酒池肉林ペールエール(UKパイントサイズ)」700円(右)

お店の自慢は、肉をスパイスとともにじっくりとローストさせるアメリカ・テキサス州のBBQを再現した料理。「BBQ COMBO」3500円は、テキサスBBQの味を堪能できるセットです。
牛の肩バラを8時間もロースト&スモークした「ブリスケット」と、豚肩ロースを長時間蒸し焼きにしてホロホロに崩した「プルドポーク」に、日替わり骨付き肉、サイドメニュー2品とライ麦パンが付きます。
こちらのメニューには、「酒池肉林ペールエール」がぴったり。肉の味にも負けないアメリカンホップの香りが華やかに伝わり、BBQメニューとの相性抜群です。

ブリューパブセンターポイント
「ストロングゴールデン 2021(グラスサイズ)」500円(左)、「マカロニチーズ」500円(右)

常連さんのイチオシメニューは、一見シンプルな仕上がりの「マカロニチーズ」500円。チーズとミルクを煮込んだ特製ソースに、熱々のマカロニを絡めた、アメリカでは一般的な料理です。
濃厚なチーズには、リッチな口当たりの「ストロングゴールデン2021」や、香ばしい黒ビールと合わせるのがおすすめです。

本店「ブリューパブ テタールヴァレ」も見逃せない

ブリューパブ テタールヴァレ

『ブリューパブ センターポイント』の本店にあたるのは、Osaka Metro天満橋駅から徒歩7分の場所に位置する『ブリューパブ テタールヴァレ』。こちらも醸造所が入るブリューパブ形式で、仕込みごとに味が変わる一期一会の体験ができます。

ブリューパブ テタールヴァレ

店内は、丸太のような大きなテーブルが印象的。アメリカンスタイルの『ブリューパブ センターポイント』とはまた違った、落ち着く大人な雰囲気も魅力です。こちらは全日ランチとカフェ営業も行っており、こだわりのビールを昼から飲めるのがうれしいポイント。

ブリューパブ テタールヴァレ

バラエティー豊かなクラフトビールのお供に最適な、本格ビストロ料理も必食です。『ブリューパブ テタールヴァレ』で醸造したクラフトビールを『ブリューパブ センターポイント』で提供することも。

醸造所併設だからこそ味わえるこだわりのオリジナルクラフトビールと、とっておきのフードメニューのペアリングを堪能しましょう。

■ブリューパブ テタールヴァレ(ぶりゅーぱぶ てたーるう゛ぁれ)
住所:大阪府大阪市中央区大手通1-1-2
TEL:06-6809-5229
営業時間:11時~22時30分LO
定休日:不定休


Photo:能勢太郎
text:杞山穂花


●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。


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