九州在住者&九州へ旅行予定の方は必見◎ 『御朱印さんぽ九州の寺社』から編集部おすすめの御朱印をご紹介

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ライフスタイルメディア編集部 ライフスタイルメディア編集部
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今年もそろそろ終わりですが、神様・仏様に今年1年の感謝を伝えましたか?2022年の開運祈願も兼ねて寺社を訪れるのはいかがでしょう。ご縁があって訪れた寺社なので、ぜひ御朱印をいただいてみてください。今回は2021年12月6日発売の本『御朱印さんぽ九州の寺社』から、編集部が厳選した九州各県の御朱印をご紹介します。素敵なご縁に恵まれますように!

Summary

【福岡県】「宮地嶽神社」の‘光の道’限定御朱印

テレビCMで話題となり全国区の人気となった宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)の「光の道」。写真は年2回、光の道が見られる時期に斎行される「夕陽の祭」の特別御朱印です。 迫力ある金文字は縁起がいいと、額に入れて飾る人もいるそう。ほかにも通常御朱印や、さまざまな特別御朱印があります。

宮地嶽神社は神功皇后をお祀りし、開運と商売繁昌の御神徳で知られます。「光の道」のほか、拝殿に掛かる日本最大級の大注連縄や金色の御本殿の屋根、横穴式石室古墳に奉祀されている奥之宮不動神社など、広い境内には見どころがたくさんあります。

交通:JR鹿児島本線福間駅から西鉄バス津屋崎橋・宮司団地行きで6分、宮地嶽神社前下車、徒歩3分

【佐賀県】‘宝が当たる’「宝当神社」の切り絵御朱印

全国から宝くじ当選祈願に訪れる宝当神社(ほうとうじんじゃ)。その切り絵御朱印は、唐津市在住の切り絵師が、御祭神の武勇伝にちなんでデザイン。野﨑隠岐守綱吉命(のざきおきのかみつなよしのみこと)が、西方の神獣・白虎にまたがり、東方の神獣・青龍とともに海賊を成敗している雄姿が描かれています。色は紫・黒・赤(写真)・黄の4色。

唐津湾に浮かぶ「高島」に御鎮座する、金運上昇・開運招福の神様。明治時代に「寶當神社」と記した石造りの鳥居を奉納されたことから、「宝当神社」と呼ばれるようになりました。社殿内の壁には、参拝した宝くじ高額当選者からの礼状が多数貼り出されています。

交通:JR筑肥線唐津駅から徒歩15分の宝当桟橋から高島港行きの定期船で10分

【熊本県】「青井阿蘇神社」の復興祈念・特別御朱印

写真の特別御朱印には、悪霊を斬り祓うとされるチリン旗の印章が押印されています。豪雨災害の復興を祈り2021年6月より頒布されています。ほか、社印が押された白地の通常御朱印もあります。

地元では「青井さん」の名で親しまれている青井阿蘇神社(あおいあそじんじゃ)。およそ1200年前、「四神相応の地」といわれ、風水において吉祥とされる地に創建されました。 慶長15年(1610)から4年間にわたり造営された本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門からなる御社殿は国宝で、桃山期の豪華な装飾性と、人吉球磨地方の建築様式が取り入れられています。

交通:九州自動車道人吉ICから車で5分

【長崎県】寺・神社・教会の御朱印が一度にいただける黒島

黒島湾内にある黒島ウェルカムハウスでは、「黒島天主堂」「興禅寺」「黒嶋神社」と三宗教の御朱印を授与しています。御朱印をいただくには3カ所へ訪れて写真を撮影し、黒島ウェルカムハウスで提示するだけ。御朱印は印刷ですが、その場で印を押して日付を手書きしてくれます。

2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界文化遺産に登録されている「黒島の集落」。黒島は周囲12.5kmの島で、佐世保の相浦港からフェリーで50分で到着します。御朱印めぐりとともに島の自然や魚介グルメ、湧き水で淹れるコーヒーなども楽しめますよ。

交通:松浦鉄道相浦駅から徒歩8分の相浦港フェリーターミナルから船で50分、下船後すぐ

【大分県】石仏が中央におわします「臼杵石仏」の御朱印

4群61体の石仏すべてが国宝の臼杵石仏(うすきせきぶつ)。その御朱印は、大日如来の石仏のお顔が大きく中央に押印されたもの。迫力ありますね!四季によって仏様と印が変わる限定特別御朱印もありますよ。

臼杵石仏は、臼杵市郊外の山すそにある、平安時代後期から鎌倉時代にかけて自然の岩石に彫刻されたといわれる石仏群。その数の多さと彫刻技術の高さから1995年に磨崖仏では全国で初めて国宝に指定されました。なかでも古園石仏の大日如来像は国内における石仏彫刻の傑作のひとつといわれています。

交通:JR日豊本線臼杵駅から車で15分

【宮崎県】神職手彫りの印が愛らしい「青島神社」の御朱印

神職自らが彫った消しゴムはんこは、配置やバランス、彩りを考えながらひとつひとつ押印されています。特別御朱印は春夏秋冬で柄が変わり、写真は春限定のもの。季節の花々のほか冬版には年頭行事「青島裸まいり」が、秋版には毎年9〜11月に開催される「伊勢えびまつり」にちなんだ印が押されるなど、御朱印から青島の風物詩やグルメが伝わってきます。

青島は御祭神の夫婦神が出会った地といわれ、恋愛や安産などあらゆる縁を強く結ぶと信仰されています。境内には、御神木にこよりを結んで祈願する「産霊紙縒」をはじめ10近くの願掛けや運試しスポットがあり、楽しみながらおまいりできます。

交通:JR日南線青島駅から徒歩10分

【鹿児島県】九州有数のパワスポ「霧島神宮」でいただく御朱印

御朱印は「天孫降臨之地」と書かれたシンプルなもの。霧島神宮(きりしまじんぐう)には天孫降臨神話の主人公・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が鎮座するとされています。また、アマビエ御朱印とのセットでは4種類のイラストから選べます。

6世紀の創建当初は活火山・御鉢と高千穂峰の間にある脊門丘に建てられていましたが、噴火による消失と再建を繰り返し、現在地に遷されました。また、写真は社殿左手から徒歩5分ほどの山神社。凄まじい神気が漂うと話題で、山神社の御朱印もあります。

交通:JR日豊本線霧島神宮駅から車で10分


いかがでしたか?今すぐ御朱印をいただきに行きたくなりますでしょう!年末年始は混雑を避けるために書置きであったり、郵送のみで対応されている場合もあります。期待通りの御朱印ではなくとも、それが一期一会の味わいと思い、御朱印さんぽを楽しんでくださいね。
詳しく知りたい方は、発売中の『御朱印さんぽ九州の寺社』をご覧ください。


●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容等が変更になる場合があります。事前に寺社へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。


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