食・グルメ
2021.12.25
梅田・高層ビル最上階「The 33 Tea＆Bar Terrace」で天空カフェランチ【大阪ごはんカフェ#14】
大阪でおいしい食事が楽しめるカフェを紹介する連載企画。第14弾の今回は、梅田の繁華街すぐ、オシャレなブランドばかりが入るファッションビル「ブリーゼブリーゼ」の最上階へご案内。ウェディング会場のラウンジスペースで営業しているカフェだからこその上質な素材とホスピタリティーを満喫しませんか？
お姫様気分になれちゃう？梅田の天空カフェ
JR大阪駅桜橋口から徒歩5分、飲食店選びには困らないエリアですが、特別な日にちょっとおしゃれして訪れたいのが「ブリーゼブリーゼ」の最上階・33階にある「The 33 Tea＆Bar Terrace」。
エレベーターで最上階まで上がり、クラシカルでエレガントなエントランスへ。入る前から期待感が高まります。
床は、黒と白のタイルがモザイクになったモダンな雰囲気。
外に面した壁面は、床から天井までが窓になっていて、高層ビルが眼下に一望できるセレブなロケーション。まるで空と繋がっているかのようです。
SNSでも話題！ふわふわスフレオムライス
そんな「The 33 Tea＆Bar Terrace」で食べられる人気のランチが、このスフレオムライス。オムライスの上に別添えのソースでキャラクターやアートを描くのが人気なのだとか。
いざ、実食。スフレはスプーンが触れるか触れないかで、すぅっと入っていくふわふわさ。
他では味わったことのないようなふわふわのスフレの秘密は、約30分間かけてしっかりと泡立てた卵。オーブンで7分間焼いても、中はまだこんなにふわふわです。食べ進めると、中からトロトロに煮込んだ大きな塊の牛肉がいくつも！お肉は、結婚式でも提供されている極上品だから肉厚なのに柔らかく、バターライスとハッシュ・ド・ビーフのほんのり甘いソースとの相性も抜群です。
フレンチシェフの美的センスが光るホワイト＆ブラックカレー
ランチタイムの数量限定のメニューとして登場し、新たに話題を集めているのがホワイトとブラック、そして両方楽しめるホワイト＆ブラックの3種類のカレーです。
ホワイトはシーフードカレー、ブラックはビーフカレー。両方の味を楽しめるあいがけカレーは、見た目もとっても芸術的。それというのも、このレシピを開発し、作る料理長は、フレンチのシェフであり、氷彫刻世界大会で特選を受賞したこともある美的センスの持ち主。
カレーの色だけではなく、ブラックカレーはお米も黒米。3時間以上煮込んだ牛バラ肉のカツレツも衣に黒胡麻と竹炭をまとわせ、真っ黒。食べると表面はカリッと、中の肉はとろけるように柔らかく、意外性のある味に仕立ててあります。エディブルフラワーやスプラウトのあしらいもアーティスティック。見た目と味を両立させたフレンチのシェフならではの一皿は、大満足の一品です。
大阪・梅田の天空レストラン。雰囲気はもちろん、味もサービスも一流です。ランチなら2000円以下で楽しめますよ。
<■The 33 Tea＆Bar Terrace（ざ さーてぃすりー てぃーあんどばー てらす）
住所：大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ 33F
TEL： 06-6347-8633
営業時間：11〜16時、17〜23時
定休日： 不定休
アクセス： 大阪メトロ四ツ橋線 西梅田駅10番出口から徒歩3分、またはJR大阪駅桜橋口から徒歩5分
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・・・・・・・Photo：佐藤 純子
Text：京都ライター事務所 小西尋子
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