広島名物”ウニクレソン”発祥のお好み焼店「ひろしま 丸かじり中ちゃん」
広島市の繁華街にある「ひろしま丸かじり 中ちゃん」は、昭和45年(1970)創業以来、地元民はもちろん観光客からも愛され続けるお好み焼店で、広島名物”ウニクレソン”の発祥店。お好み焼に名物鉄板料理など広島の味を、中ちゃんでぜひご賞味ください。
昭和45年創業!地元民・観光客で賑わう広島風お好み焼店
広島市中区の繁華街を歩いていると見えるのが、「ひろしま丸かじり 中ちゃん」の目立つ看板。昭和45年(1970)創業の広島風お好み焼と鉄板料理の店です。創業以来、地元民にも観光客や出張客など県外の人にも人気で、店内ではさまざまな方言が行き交っています。店名の「中ちゃん」は、先代店主である中迫守さんの愛称から名付けられました。
店の中に入ると、すぐに鉄板カウンターがあり、座席は全35席。開店と同時に次から次へとお客さんが来店する人気店です!19時までの来店に限り予約をすることもできるので、来店日が決まったら予約をしておくと待ち時間も少なく確実です。
バリバリ食感の麺が美味しい♪広島風お好み焼
店の1番人気メニューは、シンプルな「お好み焼」。野菜入り、そば入り、うどん入りの3種類から選ぶことができます。店主が鉄板カウンターで焼き上げる様子は迫力満点!アツアツをヘラで食べるのが、広島流でおすすめです。
中ちゃんのお好み焼の作り方は、生地の上にスパイス・キャベツ・もやし・ネギ・天かす・豚バラの順にふんわりと置き、じっくり待つ!その間に茹でた生麺をさっと湯切りし、鉄板に乗せ形を整えカリッと焼きます。麺は、広島の「うすい中華」の生麺を使用しています。
仕上げ前に、ヘラでお好み焼きを数回ギュッギュと押さえつけます。これは水分を飛ばすために大切な作業!
広島でお馴染み、オタフクソースをかけたら完成です。麺のバリバリ食感がたまらないお好み焼で、野菜が多く口当たりがとっても軽いのが特徴的です。野菜の甘みと、ソース、麺が絶妙に絡み合い、人気の理由も納得の美味しさです。
みんな大好き!レモンとバターが香る元祖ウニクレソン
広島の名物鉄板料理”ウニクレソン”は、この店が発祥。ピリッとした辛味と独特の香りがクセになるクレソンと、ウニを合わせた鉄板料理です。初代店主の中迫さんが洋食からインスピレーションを得て作った料理で、提供当初から愛され続けています。
鉄板の上でウニとクレソンを合わせて炒め、バケットも焼いていきます。ウニとクレソンは、醤油とバターでシンプルに味付け。
食べる前にレモンをかけると、ぐっと深い味わいに。カリッと焼かれたバケットの上にウニクレソンを乗せて食べます。ウニがたっぷり入っているので、贅沢な美味しさに思わず笑みがこぼれます。最近ではグルメ漫画に登場したこともあり、全国からこれを食べに訪れる人も!広島に訪れたらぜひ食べたい一品ですね。
お好み焼以外のメニューも豊富!
中ちゃんには、お好み焼やウニクレソン以外にも、中華メニュー、魚料理など、36種類もメニューがあります!冬は広島名産の牡蠣を使ったメニューが人気。広島での楽しい夜の時間を、ぜひ中ちゃんでお過ごしください!
■ひろしま丸かじり 中ちゃん
住所:広島県広島市中区弥生町6-8
TEL:082-243-6067
営業時間:17時〜売切れ次第終了
定休日:日曜
Text:清田菜月(ペコマガ編集部)
Photo:前藤サティコ(ペコマガ編集部)
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