六本木「Crêperie EQUALLY」のパティシエが作る至高のクレープ!エシレバターやブリュレが絶品♪
2021年10月、六本木にオープンした「Crêperie EQUALLY(クレープリーイクアリー)」。都内有名パティスリーで腕を磨いていたパティシエが一枚一枚丁寧に焼き上げ、まるでパフェのようにさまざまな味と食感が楽しめるクレープを提供しています。そのこだわりぬかれた繊細な味、フォトジェニックさで話題を集め、早くも人気店となっているのだとか。その味を確かめるべく、早速お店へ行ってきました!
Summary
大人空間でパティシエが作るクレープが話題に!「Crêperie EQUALLY」オープン
六本木駅、乃木坂駅から徒歩4分。アクセスも抜群な場所に「Crêperie EQUALLY」はあります。夜はバーになるお店を間借りして営まれているため、カウンター越しにはお酒がずらり。大人っぽい空間が広がっています。
店内はテーブル席が3つと、カウンターが3席。隠れ家的な落ち着く雰囲気です!
店主の友納さんは有名パティスリーで腕を磨いてきたパティシエ。独立を考えたときに、ふとクレープの可能性に目がとまったそう。多くの人にとって身近な存在であるクレープに、パティシエとしての技術や知見を注ぎ込んだら新たな可能性を広げられるのではないかと考えたそうです。これは期待が高まります!
香ばしくキャラメリゼされた濃厚ジャージーブリュレが絶品!「クレープ・ブリュレ」
まずご紹介するのは、「クレープ・ブリュレ」1450円。クレープの皮は注文を受けた後、友納さんが焼き上げてくれます。その鮮やかな手さばきが見たいのであれば、カウンター席がおすすめ。クレープが焼き上がったらそこにクレームシャンティ、自家製キャラメル、ローストしたクルミをスパイスと蜂蜜でマリネしたものが入り、最後にガスバーナーでキャラメリゼされたジャージーブリュレをのせたら完成です♪
まるでお花のような美しいクレープ。ずっと見とれていたいですが、焼きたてクレープを味わうべく、早速いただきます!まずは皮とクレームシャンティ(ホイップクリーム)の部分をぱくり。するとこの皮が絶品!もちもちとしてほんのりとした甘みで、感動的なおいしさでした!
次にブリュレを口にしてみると、キャラメリゼされた香ばしさの後に、溶けていくようななめらかな舌触りでその濃厚さが広がっていきます。クレームシャンティとの相性も抜群!さらに食べ進めていくと、食感のアクセントとなるクルミ、キャラメルの苦みなど、次々と新たな具材とそれぞれの味わいとの出合いがあり、最後まで飽きずにぺろりと食べられてしまうクレープでした。
「クレープって重たいし、途中で飽きちゃうんだよね…」なんて思っている人にはぜひ食べてほしい、クレープの新しい表現を知ることができるひと品です!
エシレバターとカソナードがつむぐ至福の味「エシレバター・シュガー」
次はクレープをシンプルに味わってみたいと思い、注文したのはHOTクレープのラインナップから「エシレバター・シュガー」890円(お皿に載せて提供する場合はプラス100円)。クレープによって焼き方、時間を変えているそうで、先ほどよりも長くこんがりと焼かれていきます。
その生地にふんだんに塗られていくのが「エシレバター」。フランスのエシレ村で生産される、豊かな香りとなめらかな口あたりが特徴の発酵バターで、一度食べたら虜になる人も多い絶品のバターなのだとか。そこへカソナードというサトウキビ100%で作られる茶色い砂糖をふりかけたら完成。
早速いただいてみると、手前はパリパリサクサク、奥にいくにしたがってもちもちの皮になっており、変化する食感を楽しめます。バターとカソナードがじゅわっと溶け、広がっていくのは幸福感すら感じてしまうようなおいしさ…!シンプルなメニューだからこそ、生地、エシレバター、カソナードとそれぞれの素材の質の高さと、友納さんの技術の高さがうかがえるクレープでした。これはリピート確定です!
クレープのおいしさだけでなく、店主の友納さんの気配りもあふれ、お店から出る頃には心も満たされていく温かいお店でした。人気店なので予約をしてからの来店が吉。ぜひ至高のクレープを味わってみてくださいね!
Text:上野郁美(エフェクト)
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