賞味期限は5分以内!「ミルヒ鎌倉店」のとろとろホットチーズケーキ
鎌倉・小町通りに2021年7月にオープンした「ミルヒ鎌倉店」は、神奈川県産のきんたろう牛乳を使った、ミルクたっぷりのスイーツが楽しめるお店です。看板商品の“ケーゼクーヘン”とは、ドイツ語でチーズケーキのこと。30分間隔で毎日焼き上げるケーゼクーヘンは、焼き立てでは“ふわとろ”。それを冷やすと“しっとり濃厚”なチーズケーキへと大変身!まずはぜひ、温かくてとろとろのケーゼクーヘンから味わってみて!
神奈川初進出!焼き立てのケーゼクーヘン専門店
「ミルヒ鎌倉店」までは、鎌倉駅東口から歩いて約6分。小町通りのなかほどにある「雪ノ下ガーデン」内の一角にあります。大分・湯布院を中心に7店舗を展開している「ミルヒ」。ここ鎌倉店は、原宿に続く首都圏の2号店にあたります。
こちらは店内奥のカフェスペース。ミルヒのイメージカラーである赤色のソファー席のほか、カウンター席もあります。お店の外には、雪ノ下ガーデン共有のテラス席もあるので、お好きな場所でどうぞ!
焼き立てのチーズケーキ「ケーゼクーヘン」がすごい!
こちらがイチオシメニューの「焼き立てケーゼクーヘン」。温かくてふわふわ&とろとろのチーズケーキです。
クッキー・スポンジ・チーズスフレ生地の3層仕立てで、神奈川県産のきんたろう牛乳をたっぷりと使って手作りされています。
スプーンを入れた瞬間のあまりのやわらかさに、とにかくびっくり!
中から現れたのは、軽やかでとろふわ&ミルキー感満載のフレッシュなチーズケーキです。温かさを失う前に食べることが必須なので、なんと賞味期限は5分以内。まるで温かいとろとろプリンのような新感覚のチーズケーキは、一度口にする価値あり!です。
ブレンドした3種類の国内外のチーズとメレンゲなどで作られている「ケーゼクーヘン」。半熟にするための焼き時間や温度がポイントだそうですが、その詳しいレシピは企業秘密なのだそう。
10時30分から17時まで毎日30分間隔で焼き立てを提供しています。店先にある“焼き上がり時刻表”をチェックしておくとスムーズに購入できますよ!
焼き立ての「ケーゼクーヘン」はふわとろでしたが、実は冷やすとしっとり濃厚なチーズケーキとしても楽しめるんです。
冷たいものには、プレーン味のほか抹茶味とチョコレート味もあります。焼き立てはテイクアウトができませんが、こちらはOK!
プレーン味の「冷たいケーゼクーヘン」に限ってですが、自宅で食べる際に蓋をはずしてカップのまま電子レンジ(700wで約20秒)または、オーブントースター(600wで約1分)で加熱すると、お店のような焼き立ての状態が楽しめるそうですよ!
きんたろう牛乳を使ったおすすめのプリン&パフェ
神奈川県産のきんたろう牛乳を使った注目のスイーツはまだまだあります!最初にご紹介するのは、無添加素材にこだわった牛乳瓶入りのかわいらしい自家製プリンです。
濃厚ながらも後味さっぱり。ぷるっぷる&とろっとろの食感は、やみつき間違いなしのひと品です。
店長の長友さんおすすめの食べ方は「瓶の中でカラメルソースとカスタードプリンを完全に混ぜて食べること」。ほろ苦いカラメルとプリンのミルキーさがちょうどよいバランスで楽しめるそうです。ぜひお試しあれ!
パティシエ特製レシピによる、きんたろう牛乳100%で作られた濃厚なソフトクリームが楽しめる「プレミアムパフェ」は、2021年11月に登場した新メニューです。
「抹茶パフェ」は、抹茶ケーゼクーヘンをはじめ白玉・オレンジソース・抹茶ゼリーなどの全7層構造。対する「ベリーパフェ」には、プレーンのケーゼクーヘンのほか、コーヒームース・ベリーソース・パンナコッタなどが入っていて、こちらも7層の見事なハーモニーが味わえます。
ソフトクリームは単品(380円)でも販売しているので、気になる人はこちらもチェックしてみてください!
今回ご紹介した以外にも、鎌倉店限定販売の「鎌倉焼きドーナツ」1個140円や、ベイクドチーズとマスカルポーネムースの2層になったホールケーキ「ダブルケーゼ」1620円など、こだわりのミルクスイーツが充実の「ミルヒ鎌倉店」。ドリンクメニューも豊富なので、鎌倉さんぽのひと休みカフェとして利用するのもおすすめです!
Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
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