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イタリアン×和食器でひと味違うクリスマスディナー プロが教えるテーブルコーディネート&お料理レッスン【ワークショップレポ】

イタリアン×和食器でひと味違うクリスマスディナー プロが教えるテーブルコーディネート&お料理レッスン【ワークショップレポ】

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昨年のクリスマス、みなさんはどのように過ごされましたか? お家で楽しむクリスマスをさらに華やかにするお料理とテーブルコーディネートのオンラインワークショップが、暮らしのさまざまなパートに彩りを提案する「+ONE LIFE LAB(プラスワンライフラボ)」主催で行われました。テーマは「イタリアン×和食器で彩るクリスマスディナー」。当日披露していただいたシェフ直伝のレシピやテーブルコーディネート術は、クリスマスに限らず、普段でも活用できるアイデアがたくさん。本レポートでは「プロが教えるテーブルコーディネート&お料理レッスン」の様子やテクニックをお伝えするので、お見逃しなく!

Summary

イタリアからクリスマス直前の様子をお届け!

ドゥオーモ広場に飾られた巨大クリスマスツリー
ドゥオーモ広場に飾られた巨大クリスマスツリー
イベントのスタートは、イタリア第2の都市、ミラノ在住の新津里枝さんによるクリスマス直前の様子の現地レポートから。ミラノの中心地、ドゥオーモ広場からスフォルツェスコ城やお城の前で開かれている「オーベイオーベイ」という5日間だけ開かれるマーケットへ。再び夜のドゥオーモ広場に戻り、イタリアを代表するデパート「リナシェンテ」のインテリアコーナーやクリスマスマーケットなど、クリスマスムードで盛り上がっている風景が次々と登場。最後はキラキラと輝くミラノのイルミネーションのダイジェストで締めくくり。まるでクリスマス直前のミラノを旅した気分に!
代々木上原「Quindi」のシェフ・安藤曜磁さん
代々木上原「Quindi」のシェフ・安藤曜磁さん
ミラノからの現地レポートでクリスマス気分が盛り上がったところで、イタリアのレストランで働いていた経験もあるという代々木上原「Quindi」のシェフ・安藤曜磁さんからイタリアのクリスマスディナーについてのお話も。ミラノのガレリアのショーウィンドーにも飾られていた、イタリアのクリスマスの定番ケーキ「パネットーネ」を紹介してくれました。
安藤シェフ「パネットーネはドライフルーツがたっぷり入り、切るとオレンジの香りがするのが特徴です。日本の江戸時代より前からクリスマスを祝うケーキの定番になっています。生クリームをたくさん使ったケーキも増えていますが、今でもクリスマスにはパネットーネを食べ、イタリアの伝統を大切にするという文化が感じられます」

【簡単!お料理デモ①】クリスマスブルスケッタ&鶏のカチャトーラ

いよいよ安藤シェフによるクッキングデモンストレーションPART 1。事前に参加者にレシピが送付された「クリスマスブルスケッタ」と「鶏のカチャトーラ」のポイントを紹介。
クリスマスブルスケッタ
クリスマスブルスケッタ
まずは「クリスマスブルスケッタ」。安藤シェフ「今回のブルスケッタは、トマト、モッツァレラチーズ、バジルを使ったカプレーゼをパンにのせます。カプレーゼにしたのは、ちょうどクリスマスカラーだから。あとは混ぜるだけで作れるのでとっても簡単です」。

●クリスマスブルスケッタ
〈材料〉(4枚分)
スライスパン…4枚
モッツァレラチーズ…1/2 個
ミニトマト…4個
バター…15g
マッシュルーム…4個
バジル…適量
アンチョビ…3本
塩…適量
オリーブ(種なし)…2個
オリーブオイル…適量

〈下準備〉所要時間:約5分
・ミニトマトは4つにカット。マッシュルームはスライス。オリーブは粗みじんにする。
・モッツァレラチーズは手で8等分程度にちぎる。

〈作り方〉所要時間:約20分
①フライパンにマッシュルームを入れて弱火にかけて塩をし、から炒りして水分を飛ばす〈★ポイント1〉。
②アンチョビとオリーブ、バターを入れて中火にかけ、バターとアンチョビが溶けるまで混ぜる。
③②をスライスパンにのせてフライパンで下面が温まる程度に弱火で焼く。
④ボウルにミニトマトとモッツァレラチーズを入れて塩をし、③にのせる。
⑤オリーブオイルをかけてバジルを乗せて完成。

〈★ポイント1〉
マッシュルームはオリーブオイルを使わずにしっかり水分を飛ばすのがポイント。そうすることで味わいが濃くなるそうです。
鶏のカチャトーラ
鶏のカチャトーラ
続いては「鶏のカチャトーラ」。安藤シェフ「煮込み料理に見えますが、鶏肉を焼いて、20分くらいソースに絡めるだけでできあがります。一度覚えてもらうと重宝する料理で、ご飯にも合うんですよ」

●鶏のカチャトーラ
〈材料〉(2人分)
骨付きモモ肉…2本(600g)
玉ねぎ…1/2個
下味用塩…小さじ1
マッシュルーム…4個
ニンニク…1片
ミニトマト…8個(150g)
ローズマリー…2本
オリーブ…4個
アンチョビ…4本
白ワイン…80㏄
塩コショウ…適量
オリーブオイル…適量
鶏スープ…150㏄(※スープの素を基準表記より1/2量で水と薄めて作ったもの)
☆バジルペースト:バジル…15g、水…大さじ1、サラダ油…大さじ1と1/ 2、塩…小さじ 1/5
★バジルソース:市販バジルペースト…大さじ1、生クリーム…大さじ1/2、オリーブオイ ル…小さじ1

〈下準備〉所要時間:約20分
・骨付きモモ肉を掃除する。肉の片側を骨から外し、皮目と肉に隠し包丁を入れる。
・骨付きモモ肉に下味の塩をして15分程度置き、水分を拭き取る。
・バジルペーストを作る。☆の材料を全て入れてミニミキサーにかけてペーストにする。ミキサーがなければ、バジルをみじん切りにして合わせる。
・ミニトマトとオリーブは半分にカット、玉ねぎは5mm幅にくし切り、マッシュルームは5等分にする。ニンニクは半分に切って芽を取り、包丁で軽く潰す。

〈作り方〉所要時間:約35分
①フライパンにオリーブオイルを敷き、表面の水分をよくふき取った骨付きモモ肉の皮目を下にして、ニンニクとローズマリーを入れて中火にかける。
②ニンニクとローズマリーから泡が出てきたら、弱火にして肉を抑えながら皮目をカリッと焼く。
③火が入ったローズマリーとニンニクを取り出し、皮目が色づいたら裏返す。何度か繰り返して肉の面の水分がジュージュと飛んできたら取り出す。
④同じフライパンに玉ねぎとマッシュルームを入れて、出てくる泡から粘りがでるまで水分を飛ばしながら炒める。
⑤白ワインを④に入れて中火にし、アルコールを飛ばしてから鶏スープとアンチョビ、オリーブ、ミニトマトと鶏肉、取り出したニンニクを入れて一度沸かし、弱火にして蓋をしながら10分火にかける。途中肉を裏返す。
⑥蓋を外して皮目を上にし、スープにとろみがつくまで肉にかけながら煮詰め、塩コショウで味付けする。
⑦☆のバジルペーストに★の材料を入れて軽く混ぜる。
⑧皿に盛り付けて完成。 スープ等は適量を盛り付けると見映えがよい。

「M-style シエナ」を使ってテーブルコーディネートを実践

ここから、デーブルコーディネートのデモンストレーションのスタート! イベント参加者のみなさんに事前にお届けした「M-style シエナ」の17cmプレートを使ってコーディネートしていきます。
テーブルコーディネーターのつかさみおさん
テーブルコーディネーターのつかさみおさん
つかささん「シエナシリーズはM-styleのオリジナルテーブルウェアで、イタリアで作られています。シエナは赤土の陶器で、ひとつひとつ手作りされているんですよ。イタリアの感覚とM-styleの和モダンテイストを融合させたデザインで、発色がよいイタリアンレッドが印象的です。ぽってりとした風合いが和陶器と相性がよく、とても素敵な仕上がりなります」

【テーブルコーデPoint①】重ね技

つかささん「シエナ17cmプレートの上にガラスの器とカトラリーを置きます。小さな重ね技ですが、デザートを盛ったり、ソースやドレッシングを入れてシェアして使ったりするのにおすすめです」
次は、シエナ17cmプレートの上に、テーブルナプキン、お箸、スプーン&フォークを置いたコーディネート。
つかささん「シンプルですが、カトラリーのセットを席に置くだけで、コーディネート感が演出できます」
ディナー皿は後でお箸をセットしやすいように少し手前を開けておくのがポイント
ディナー皿は後でお箸をセットしやすいように少し手前を開けておくのがポイント
3パターン目は、お盆、ディナー皿、シエナ17cmプレート、カップ、箸置き用の豆皿、お箸の順に並べて完成!
つかささん「大皿料理などをシェアするときに、1人分の取り皿としてセットアップしてみてください。また料理の内容に合わせて、重ねるアイテムやサイズを変えてみましょう」

続いては、今回のメインコーディネート、クリスマスディナーの4人分のセットの実演。シエナのほか、美濃焼のディナー皿、波佐見焼の角皿など和陶器も使ってセットアップしていきます。

【テーブルコーデPoint②】メインのお皿は先に配置

つかささん「センターにテーブルランナーを敷いたら、メインとなるお皿を先に置いていきましょう。そうすることで1人分のエリアが作りやすくなります。次にカトラリーですが、フォーマルな場ではないので、取りやすい位置にまとめて並べればOKです」

【テーブルコーデPoint③】背の高いアイテムはセンターに置く

今回はイタリアのクリスマスディナーということで、スプマンテ用にフルートグラスを用意。
つかささん「フルートグラスのような背の高いアイテムはセンターにまとめて置くと、ほかのアイテムを並べるときにバランスがとりやすくなります」

【テーブルコーデPoint④】アイテムの使い方をアレンジ

続いて美濃焼の大鉢が登場。何に使うのかというと……
つかささん「大鉢はサラダやバゲットを盛ったり、生花をいけたり、いろいろな使い方できる、とっても便利なアイテムです。今回はスプマンテのボトルを入れるクーラーとして使います」
今回は和食器を使ったコーディネートなのでステンレス製のクーラーより、美濃焼の大鉢のほうが違和感なく、馴染んでいるのがよくわかります。
ナプキンの代わりに手ぬぐいを使用。ちょっとした工夫でテーブル全体の統一感が増していきます!

【テーブルコーデPoint⑤】テーマに合う装飾を添える

つかささん「お皿やグラスなど、すべて並べ終えたら、クリスマス装飾をしていきましょう。枝モノや生花を大鉢に添えたり、シャンパングラスに入れたキャンドルやサンタクロースのオブジェを置いたり、あまり難しく考えずにテーマに合わせて、いろいろ試してみてくださいね」

ここからは、視聴中の参加者のみなさんからの質問タイム。その一部をご紹介します。 

Q.コーディネートをするときに意識していることは?
つかささん「コーディネートするときは必ずテーマを設けています。テーマを持つことで、コーディネートがとてもしやすくなります」 

Q.重ね技は普段のお皿でもOKですか?
つかささん「もちろんOKです。自宅にあるお皿を使って、あれがいいかな、これがいいかな、今回はこういう料理だからこの組み合わせにしてみようかな、といろいろチャレンジしてみると、どんなお皿が合うのか見えてくると思います。ぜひ、お家にあるお皿と今回のシエナを合わせて、重ね技を試してみてくださいね」

Q.「M-style シエナ」は他にどんな料理に合いますか?
つかささん「カルパッチョや生春巻きのような料理も合いますし、アイスクリームなどデザートをのせるのもおすすめです」

【簡単!お料理デモ②】じゃがいもとベーコンのフェットチーネ

続いては安藤シェフが再び登場。クッキングデモンストレーションのPART 2、「じゃがいもとベーコンのフェットチーネ」を作っていきます。

〈材料〉(2人分)
フェットチーネ…120g(※スパゲッティ代用可)
メークイン…小2個(150g)
玉ねぎ…1/4 個(60g)
ベーコン…60g
オリーブオイル…30g
鶏スープ…100cc(※鶏スープはスープの素を基準表記より 1/2 量で水と薄めて作ったもの)
塩コショウ…適量
粉チーズ…適量
仕上げ用オリーブオイル…適量

〈下準備〉所要時間:約20分
・フェットチーネを茹でる用 として、水2Lに対し、小さじ4の塩を入れて沸かしておく。
・ベーコンは5mm幅の拍子切り、玉ねぎは5mm幅のくし切りにする。〈★ポイント1〉
・メークインは水で濡らして塩を全体にまぶし、ラップで包んで電子レンジで10分間(500wの場合)加熱する。スッとくしが通ればOK。足りなければさらに加熱する。その後、皮を剥く。

〈作り方〉所要時間:約20分
①フライパンにオリーブオイルとベーコン、玉ねぎを入れて中火にかけ、色づくまで炒める。〈★ポイント2〉
②①にメークインを入れて軽く潰し、鶏スープを入れて一度沸かして火を止め、塩コショウで味を調える。〈★ポイント3〉
③フェットチーネを表示時間の1分前まで、用意した塩湯で茹でる。
④再度沸かした②に③を入れて軽く絡めて火を止める。
⑤皿に盛り付けて粉チーズと、仕上げ用オリーブオイルをかけて完成 。

〈★ポイント1〉
安藤シェフ「パスタ料理で大事なのは、おいしいスープを作って、そのスープをパスタにしっかり吸わせることです。材料から水分をしっかり抜くことで、甘味やうま味がスープに出ます」
水分をしっかり抜くためには材料の切り方もポイントで、ベーコンは小さめに切ったほうがより味わいが広がるとのこと。
さらに仕上がりの見た目にこだわるなら、玉ねぎは同じ大きさになるように3等分くらいにしてから串切りにしていくと、だいたい切ったあとのサイズが揃うそうですよ。

〈★ポイント2〉
熱したフライパンにベーコンや玉ねぎを入れるのはNG。表面が焦げてしまうと食材から水分が出なくなるので、フライパンに食材を入れてから中火にかけること。水分が抜けてくるとパチパチっという音がしてきます。
万能調理器具“オメガヴィスペン”を使って調理
万能調理器具“オメガヴィスペン”を使って調理
安藤シェフ「事前に参加者のみなさんにお送りしているオメガディスペンを使って食材を炒めながら、パスタもかき混ぜることができます。ちょっと味見したいときはパスタをすくうこともできますよ」

〈★ポイント3〉
塩で味を調整。味見をしてみて、ベーコンや玉ねぎのうま味が口の中で広がり、ずっと余韻が残っていれば、おいしいスープの完成!
温めたスープにフェットチーネを投入。フェットチーネの表面には小さな穴が開いていて、冷たいスープに入れると穴が閉じてしまい、スープを吸ってくれないので要注意です! また激しく混ぜすぎる必要はなく、弱火~中火でスープをフェットチーネにからませていきます。
安藤シェフ「おいしいスープを吸いますように……と念じる感じでお願いします!」 

イタリアン×和食器の「クリスマスディナー」が完成!

料理ができあがったら、盛り付けたお皿をテーブルに配置して完成です。シエナのイタリアンレッドがアクセントになり、華やかなコーディネートに!
ちなみに盛り付けのポイントは、お皿もしっかりと映えるように、色使いやバランス、高さを意識すると、立体感が生まれ、華やかでおいしそうな仕上がりになるそうです。
左から安藤シェフ、つかささん、司会の川島さん
左から安藤シェフ、つかささん、司会の川島さん
最後に、再び質問タイム。講師のお二人に聞いてみたいことが、視聴された参加者のみなさんからオンラインで寄せられました。その一部をご紹介。

Q.家庭でも簡単にできる盛り付けのコツが知りたいです。
安藤シェフ「ちょっと高く盛るのが大切なのですが、同じ方向に重ねないようにジグザグに盛っていくと空間が生まれ、高さが出せます。あとは色を3色までに抑えるのも大事です。例えば、赤と緑は料理をおいしそうに見せてくれる色なので、残りの1色を白にしたり、黄色にしたり。とにかく3色でまとめるのが決め手です」

Q.今回の「M-style シエナ」はどこで買えますか?
つかささん「M-styleはオンラインストアで購入できます。シエナをはじめ、さまざまなテーブルウェアが買えますので、ぜひチェックしてみてください!」

Q.ジャガイモを使ったレシピのコツは?
安藤シェフ「まず、しっかりと塩をすることが大切です。素材のうま味を引き出すためには塩味が必要なので、ジャガイモにしっかりと下味をつけるのがコツですね。あとは火をしっかり通すことも大切です」
料理もテーブルコーディネートもちょっとした工夫で、より華やかなクリスマスディナーを演出できることがわかりました。スペイン料理、フランス料理、タイ料理などなど、世界各国の料理と和食器を組み合わせれば、お家にいながらにして旅気分が楽しめそうです!
ワークショップを主催した「+ONE LIFE LAB」では旅や料理、インテリア、バスタイムなど、暮らしのさまざまなパートに+1を提案しています。ゆっくり情報収集できる銀座ギャラリーもあるので、気になる人は、ぜひ足を運んでみてください!

Text:粟屋千春
Photo:Tomo Seki

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