【富山県・魚津市】ベニズワイ、幻魚、ハギ、バイ貝! 東京駅から約2時間半で行ける魚津はおいしい魚介の宝庫。冬の味覚を満喫しちゃいましょう♪
るるぶ&more.編集部
富山県魚津市(うおづし)は、富山市の東にある港町。「魚津ならでは」のおいしい魚介が豊富です。東京駅からJR北陸新幹線かがやきで富山駅まで約128分、富山駅から電車で約25分。朝、東京を出発して、ランチは魚津でおいしい冬の味覚に舌鼓、なんてこともできちゃいます。今なら、冬に旬を迎える魚介が目白押し。カニや寒ブリなどポピュラーなものから、幻の魚と書くゲンゲ、バイ貝など耳慣れない逸品まで、たっぷり堪能しちゃいましょ♪
山と海が作るおいしい地形!「うまい」食文化が根付く街・魚津




では、いよいよ「柿の木割り」にある魚津の冬の味覚を堪能できるおすすめ店をご紹介していきましょう!
食材の宝庫・魚津の美味を会席料理で味わいつくす/四季料理 悠
2009年に居酒屋割烹からスタートし、2017年に会席料理を提供する「四季料理 悠」をオープン。店主の海野文章さんは“地産地消”にこだわり、魚介類はもちろん、野菜や肉類もほぼ100%地物を使った料理を提供しています。さらに産地ならではの鮮度も大切にしながら、素材によっては熟成や塩をするなど、素材の持ち味を最大限に引き出す工夫も欠かしません。
「紅ズワイガニの椀物」は、カニの旨みを存分に味わえる一杯。火の通り方が異なる甲羅と足は別々の方法で蒸し、ほぐした身はメレンゲのみで寄せ物に仕立ています。
なお、メニューは日替わりなので、予約時に確認をお忘れなく!
店主の海野さんは「新川食文化研鑽会」のメンバーのおひとり。研鑽会は魚津市の若手料理人8名で結成した有志の会で、古くから伝わる伝統的な食文化や郷土料理について学び、知識や情報を共有して次世代につなげていく活動を行っています。


■四季料理 悠(しきりょうり ゆう)
住所:富山県魚津市釈迦堂1-15-20
問合先:0765-24-5980
営業時間:11時30分〜14時30分、17時30分〜23時
定休日:日曜
表面パリッ&中トロッの「ゲンゲの竜田揚げ」は外せない!/日本料理 海風亭
こちらのお店の代表的な料理といえば、漫画『美味しんぼ』に掲載された「ゲンゲの竜田揚げ」。30年ほど前は利用価値のない魚として廃棄されてしまうこともあったというゲンゲを先代(4代目)が、さまざま調理法を試し、たどり着いたのが「竜田揚げ」だったそうです。
「そもそもゲンゲは深海1000mに生息し、水分が多く傷みやすい魚。新鮮なゲンゲが手に入るのは、山と海が近く、海岸から深海までの距離も近い魚津の特異な地形のおかげ」と美浪さん。魚津の地形や気候、そして先代の探求心が生んだ逸品なのです!

日本酒と一緒に味わう魚介料理の数々/浜多屋 魚津駅前店
おすすめは「魚津バイ飯」。魚津の郷土料理にお店流のアレンジを加えたもので、締めの一品としてぴったりです。
そのほか、「季節の焼き魚」や「刺身3種盛り」など、その日の仕入れでラインナップが決まる黒板メニューも要チェック。
店内はカウンター席と掘りごたつ席の2タイプ。富山県産を中心に17蔵元の日本酒が揃っているので、富山の美味と美酒で至福のひとときを過ごせそうです。
■浜多屋 魚津駅前店(はまだや うおづえきまえてん)
住所:富山県魚津市釈迦堂1-15-8
問合先:0765-23-5775
営業時間:17時30分~23時(22時30分LO)、日曜は15~21時
定休日: 月曜
漁港が目の前!市場直送のとれピチ鮮魚を味わう/魚津丸食堂
メニューは定食が基本で、ほかに丼ものとサイドメニューがスタンバイ。お店のイチ押しは「お刺身定食」で、とれたて新鮮な旬の魚を満喫できます。刺身の種類はアジ、カワハギ、甘えび、バイ貝など、その日の仕入れによるので、訪れてからのお楽しみ♪


■魚津丸食堂(うおづまるしょくどう)
住所:富山県魚津市港町5-1
問合先:0765-32-5831
営業時間:10時30分~14時(13時30分LO)
定休日:日曜、祝日、市場休業日

Text:粟屋千春
Photo:魚津市商工観光課
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すめします。
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●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
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