鎌倉初!豆腐ハンバーグ専門店「鎌倉六弥太」の絶品ふわっふわ鎌倉バーグ
鎌倉のお豆腐と厳選した国産の鶏・豚肉、そして和の素材&調味料のみで作られる、くちどけなめらかなふわっふわの豆腐ハンバーグ・通称「鎌倉バーグ」を求めて鎌倉駅西口へ!京都で和食を極めた店主が生み出す“豆腐ハンバーグ”は、一度口にしたら何度もリピートしたくなる究極のおいしさです!
和素材だけで作る豆腐ハンバーグ専門店
「鎌倉六弥太(かまくらろくやた)」までは、鎌倉駅西口から歩いて約1分。改札横の脇道から線路沿いに100mほど進むと到着です。店先に掲げられた“鎌倉バーグ”の垂れ幕を目印に向かいましょう。
鎌倉初の豆腐ハンバーグ専門店として、2012年オープンした「鎌倉六弥太」は、京都で和食を学んだ店主が作る豆腐ハンバーグ・通称「鎌倉バーグ」で話題のお店です。ちなみに屋号の「六弥太(ろくやた)」は、豆腐の異称のひとつなのだそう。
その「鎌倉バーグ」がコチラ!タネや味付け、ソースに至るまで、すべて和の食材と調味料だけで作り上げるこだわりの“豆腐ハンバーグ”です。お肉の確かな存在感とお豆腐のふわっふわ食感が見事に融合する贅沢なひと品は、一度口にしたらやみつきに。
写真は基本ベースのノーマルタイプです。そこにかけるソースは「和風タルタル」「鬼おろし醤油」「たっぷり香味野菜」「チェダーチーズ」「季節限定」など、全7種類を展開しています。
こちらは店主の田所裕基さん。日本料理分野で活躍するビジョンを高校生の頃には既に思い描いていたそうで、京都の大学で経営学を専攻する傍ら、割烹旅館で料理人としての腕を磨いたのだとか。
洋食として受け入れがちなハンバーグですが、ここ「鎌倉六弥太」の「鎌倉バーグ」はあくまでも和食(日本料理)のなかの1ジャンル。なので、通常ハンバーグで使われる、バターで炒めたタマネギや洋食の調味料などは一切使っていないのです。
ではさっそく、おすすめメニューをご紹介!
自家製の割りじょうゆを注いで食べる「鎌倉バーグ御膳」
編集部のイチオシは、スタンダードな「鎌倉バーグ」を楽しむ「鎌倉バーグ御膳」です。
鎌倉の老舗豆腐&精肉店から毎朝届く絹ごし豆腐と国産の鶏・豚の合いびき肉を使用して、ひとつひとつ丁寧に手ごねで仕上げたこだわりのひと品。卵やつなぎ類はまったく使わず、豆腐とお肉、そして和の素材を使った秘伝のタレで作られています。
そんな「鎌倉バーグ」を、よりおいしく味わう食べ方が実はあるんです!まずは写真のように、豆腐ハンバーグにお箸で横一文字の切れ目を入れていきます。
そしてその切れ目に、自家製の割りじょうゆを少しずつ注いでいきます。「鎌倉バーグ」のなかに染み込ませるように流し入れるのがポイント!
ふわふわな豆腐ハンバーグのなかで一体化した肉汁と秘伝のタレは、お互いにうまみを引き立てあって、極上の味わいに。最後の一滴まで取りこぼすことなく堪能したい!と心の底から思わせてくれるおいしさです。
割りじょうゆが足りない場合は、無料でおかわりもできるのでぜひどうぞ!
ちなみにこの割りじょうゆ、購入することもできるんです!おうちで専門店の味が楽しめるうれしいチャンス。気になる人はレジ横のブースを覗いてみてくださいね!
しょうゆベースのタルタルソースが絶品!「和風タルタル御膳」
次にご紹介するのは「和風タルタル」です。無着色のしば漬けと小ネギをアクセントに、しょうゆや山椒など和の素材だけで仕上げた自家製のタルタルソースが絶品のひと品。
しょうゆベースの自家製和風タルタルソースには、ビネガーやタマネギを使用していないので、酸味が少なくてとてもまろやか。豆腐ハンバーグとの相性も抜群です!和風タルタルソースだけで食べても、もちろん美味♪
お好みで「柚子胡椒」や「わさび」と一緒にいただくのもOKです!
今回ご紹介した以外にも、豆腐ハンバーグとお茶漬けのコラボが楽しめる「鎌倉バーグの出汁茶漬け丼」1600円(※数量限定)など、ほかにはない専門店ならではのメニューも展開する「鎌倉六弥太」。豆腐ハンバーグの新たな魅力を再発見しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
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