食・グルメ
2022.02.11
【愛知・名古屋】愛知県民心の味♪「つけてみそかけてみそ」でおなじみのナカモとコラボした味噌料理酒場「立ち飲み 中茂」
「愛知県民の冷蔵庫には必ず入っている」という都市伝説もささやかれる「つけてみそかけてみそ」でおなじみの、愛知の味噌製造元・ナカモ。そのナカモとコラボした「立ち飲み 中茂」が、2021年11月にオープンしました。味噌おでんをはじめ、思わずお酒が進む一品グルメが豊富！ランチはその名も「つけて味噌掛けてみそば」など、蕎麦メニューを中心にラインナップしており、どの時間帯に訪れても楽しい空間です。
Summary
新グルメスポット「名駅二丁目三番街」とは？
「立ち飲み 中茂」は、名駅二丁目に新しくオープンした複合飲食施設「名駅二丁目三番街」のなかにあります。
もともとナカモが所有していた建物をリノベーションした建物だそうで、旅館として利用されていた時代もあったそう。古民家ならではの趣を感じられます。
「つけてみそかけてみそ」とは、コクのある赤だしをベースに、上品な甘さに仕上げたチューブ入りの味噌ダレ。カツや田楽、ナスなどさまざまな食材にかけるだけで「名古屋っぽい味」に変わります。そのほか、店内にはナカモ製の味噌など販売するスペースもあります。おみやげ探しにのぞいてみてはいかがでしょうか。
愛知ならではの味噌料理を味わえるネオ大衆酒場
さて、店に入ると大きな鍋で味噌おでんがグツグツと煮込まれているのが目に入り、シズル感満点です。
味噌はもちろんナカモの味噌を使用。長い時間をかけて、じっくり煮込んでおり、大根にも味がしっかり染み込んでいます。おでん種がひとつひとつ大きいので、とても食べごたえがあります。
もうひとつ、名古屋の酒場の定番といえる味噌串カツ（3本418円）は、甘めの味噌との相性がいい逸品で、こちらもおすすめです。
これらの料理と合わせたいのは、サントリーウイスキーの「知多」。「どの料理の邪魔をせず、濃厚な料理もさらっと流してくれますよ」と、女将の吉永路江さんも太鼓判を押します。知多風香るハイボールは638円。季節香る知多ハイボールをオーダーすると、季節ごとの果物／ボタニカルを彩りよく添えて提供してくれます。
隣接する「そば屋の料理でお酒を ふあろ」の一品もオーダー可能
「名駅二丁目三番街」にあり、「立ち飲み 中茂」と隣接する「そば屋の料理でお酒を ふあろ」では、「挽きたて・打ちた て・茹でたて」の「三たて」にこだわった、二八そばを味わえます。石臼引きなので風味、食感も抜群。
実は「立ち飲み 中茂」に居ながらにして、隣の蕎麦店のメニューを注文できるのも“ミソ”なのです。
日本酒に合うとおすすめされたのが、蕎麦みそ（750円）です。そばの実の食感と甘めの味噌の相性が抜群！大葉で巻いて味わうと、より風味がアップします。
テーブルで自分好みに炙って味わえる串田楽（970円）も人気の一品。あわ麩とごま麩の2種類が盛られており、炙ることによって香ばしさがさらに付与されます。シンプルな味わいだけに、より味噌ダレのおいしさを感じられるのでおすすめです。
オリジナリティたっぷりのつけて味噌掛けてみそばをランチに
ランチタイムはそばメニューが中心。隣接する「そば屋の料理でお酒を ふあろ」で打たれたそばなので、本格派です。もっともオリジナリティ豊かなのは、つけて味噌掛けてみそば（830円）。つけてみそかけてみそで味付けした肉味噌がたっぷりのっています。さらにチューブのつけてみそかけてみそと一緒に提供されるので、「追い味噌」を楽しむのも大いにアリ！
夜は味噌おでんをアテにちょっと一杯、ランチはつけてみそかけてみそを使ったオリジナルのそばなど、さまざまな楽しみ方ができる「立ち飲み 中茂」。休日は昼からちょっと一杯なんていう使い方もできそうです。
■立ち飲み 中茂
住所：愛知県名古屋市中村区名駅2-43-10
TEL：052-589-2317
営業時間：11～23時（LO22時30分）
定休日：なし
Text：安田淳
Photo：安田淳
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●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
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