【栃木・いちご】いちご農家に生まれたパティシエールが作る、魅惑のいちごスイーツ「chezfraise」
いちごを栽培する篠原ファームの直営店。いちごを知り尽くした店長が「とれたていちごのおいしさを届けたい!」と、いちごの魅力を最大限に引き出したスイーツを考案しています。ケーキやジェラート、スムージーまで、いちご好きにはたまらないお店です。
街道沿いのメルヘンチックな「いちごの家」へ
国道4号線沿いにあるログハウス風の一軒家で、朱色のドアが印象的。篠原ファームからは車で10分ほどの場所にあり、毎朝収穫されたばかりのいちごが届きます。「とちおとめ」「とちあいか」など、丹精込めて栽培されたいちごは鮮度も糖度も抜群です。形のいいものはそのままで、規格外のものは破棄せずにジェラートやソースにと、いちごを余すことなく活用しています。
お店の入り口にはレトロなライトとともに、いちごが描かれたメルヘンチックな看板が飾られています。「Chez Fraise」とはフランス語で「いちごの家」という意味だそうです。
駐車場に車をとめると、店先の小さなお庭に「Welcome」と書かれた手作り風のガーデンオブジェを見つけました。かわいらしい演出に、お店に入る前からほっこりした気持ちになります。屋外には天然木を利用したベンチがあるので、ジュースやジェラードを青空の下で食べるのもいいですね。
とれたていちごが表情豊かなスイーツに変身
階は売店になっていて、ショーケースには、初おとめショートケーキ430円、とちおとめパフェ430円、いちごのレアチーズケーキ440円など、わくわくするようなケーキがずらり。真っ赤ないちごが宝石のように輝いています。店内は甘い香りに包まれ、かわいらしいラッピングの焼き菓子や、作りたてのジェラートも販売しています。
とちおとめパフェはヨーグルトクリーム、ピスタチオクリーム、いちごソースの三層に、とちおとめを贅沢にトッピング。透明なグラスの中に真っ赤ないちごとヨーグルト、ピスタチオのコントラストがきれいです。初おとめショートケーキはフレッシュないちごを2段サンドした、まさに「いちごを食べるショートケーキ」です。
階で注文とお会計を済ませたら、2階のカフェスペースに行きましょう。ロフトを利用したフロアは秘密基地のような雰囲気ですが、天井が高く窓からの自然光が入るので思ったよりも開放感があります。木製のテーブルとシックなソファで、くつろいでドリンクやスイーツを楽しみましょう。
まさに口福♪ 完熟とちおとめパフェ
こちらはイートインのみの完熟とちおとめパフェ1350円。テーブルに運ばれた瞬間、こぼれ落ちそうないちごにパチパチパチ、拍手したい気分です♪ 中にはいちごミルクジェラート、ピスタチオプリン、ヨーグルトクリームが何層にも重なり、香ばしいフィヤンティーヌやさくさくのパイがアクセントになっています。口に運ぶたびに味わいに変化があり、ジェラートやプリンの食感の違いにグラスの底まで楽しめるパフェです。
とちおとめスムージーボンボン1250円は見た目にもインパクト大!とちおとめの甘みと酸味を凝縮した冷たいスムージーの上に濃厚な生クリームをたっぷり絞り、さらにとちおとめをトッピング。とちおとめのさっぱりとした甘さと酸味を存分に楽しめるデザートです。
シェフレではこの一杯のためにいちご1パック以上を使っているそうです。いちごはビタミンCが豊富なので、健康やお肌にもよさそうです。生いちごをたくさん使ったパフェやスムージーボンボンは、12月から5月の収穫期のみ。生いちごのフレッシュな味わいを楽しみましょう。
篠原ファームのいちごを使った「とちおとめミルク」は、濃厚なミルクにととちおとめの果肉がたっぷり。ミックスベリーやピスタチオ、ラムレーズンなど常時10種類を販売し、夏はパインアップル、秋はカボチャやブドウなど新作ジェラートも登場します。
ここに来れば、いちごを惜しみなく使ったスイーツに囲まれて、誰もがいちご三昧の夢のようなひとときを過ごせます。小山市の近くを訪れた際は、ぜひ「いちごの家」を訪ねてみてくださいね。
chezfraise(シェフレ)
栃木県小山市喜沢647-23
TEL:0285-35-1561
営業時間:11〜18時
定休日:火曜、第1・3水曜
Text:アトリエオップ
Photo:アトリエオップ
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