食・グルメ 2022.02.17

店舗スタッフ発案のシュークリームが全国販売！かりんとうの黒糖風味がポイント（ファミマ）

食・グルメコンビニスイーツるるぶ&more.編集部シュークリーム

店舗で働くスタッフが商品の発案・選定に参加する、地域密着の取り組みを積極的に行っているファミリーマート。「ファミマスタッフ発案シュークリーム展」と題された企画では、東日本の1道12県で働くスタッフが発案したシュークリームを地域限定で販売しており、今回はこの企画から商品化され、全国販売を開始した「かりんシュー」（150円）を購入しました。茨城の店舗スタッフ発案で、味だけでなく、商品名やパッケージにまでこだわったというシュークリームを味わっていきます。

「かりんシュー」（ファミリーマート）

茨城県古河市の店舗スタッフ発案の商品。地元の人たちに愛されているかりんとうを意識したというシュークリームは、和と洋が融合したちょっと変わった組み合わせが気になります。パッケージは春らしいピンクの矢羽根柄で、かわいらしい熊のイラストはお子さまからお年寄りまで、幅広い世代に親しまれるように、という思いが込められているそうです。

パッケージを開けた途端、黒糖のいい香りが漂ってきます。シュー生地の表面はカリっとした食感にコーティングされたクッキーシュー。一口ほおばると、濃厚な甘みとコクのある黒糖の風味で口の中がいっぱいに広がります。噛むたびに楽しめるシャリシャリ感と、どこか懐かしさを感じるようなかりんとうの味わいがたまりません。

中にたっぷりと詰まったカスタードクリームは、卵の優しい甘みが絶品。かりんとう風のシュー生地はまさに“和”を感じる味わいですが、カスタードクリームと一緒に食べることでさらに口当たりがまろやかになります。黒糖特有のクセがちょっぴり軽減されつつも、かりんとうらしさは健在。和菓子と洋菓子がタッグを組んだ、和洋折衷の不思議なハーモニーを堪能できます。