食・グルメ
2022.03.08
有楽町に「クニャーネの店」登場！京都「たま木亭」の看板商品が東京でも！
京都のパンの名店「たま木亭」のスペシャリテである「クニャーネ」の専門店が、2021年11月、有楽町にオープンしました。その名もずばり「クニャーネの店」。「クニャーネ」とはデニッシュのような生地をくるくると巻いたなかに、注文を受けてからカスタードクリームをしぼって完成させる、たま木亭オリジナルの商品で、その特徴はほかでは決して味わえないザクザクの食感。一度食べたら忘れられなくなると、オープンしたばかりながら一日1800本が売れる人気店となっています。
Summary
京都の人気ベーカリーの看板商品が東京初進出！1日1800本を売り上げる「クニャーネの店」
有楽町駅から徒歩1分と、駅からのアクセスも良好な場所にオープンしたのが「クニャーネの店」。パン好きなら、このお店を見て「え！あのクニャーネ！？」と驚くはず。
クニャーネとは、京都にあるパンの名店「たま木亭」の大人気看板商品なんです。京都駅から電車で30分の宇治エリアにある「たま木亭」ですが、パンの聖地ともよばれるお店で、多くの人が訪れます。そのなかでもクニャーネは看板商品で、完売してしまう日も多く、ファンでもなかなか買うことのできない一品なのだとか。
そんなクニャーネを「たま木亭」以外の場所で食べられる初の専門店として、東京・有楽町にできたのが「クニャーネの店」。「たま木亭」のレシピ通りに作られた生地を店内で焼き上げ、注文を受けてからカスタードクリームを入れて販売しています。1日に約1800本を売り上げる人気店となっているそう。
ほかでは食べたことのないザクザク食感と卵感あふれるクリームがたまらない！「クニャーネ」
「クニャーネのお店」で販売しているのは、「クニャーネ」と「チョコクニャーネ」の2種類のみ。まずはプレーンな「クニャーネ」320円からご紹介。
このようにくるくるに巻かれたデニッシュのような生地の中に、カスタードクリームが入っています。早速いただいてみると、食べた瞬間、まずはその食感に驚かされます。ザクザクという音が聞こえるような歯ごたえなのですが、決して硬いわけではなく、何層にも重ねられた生地が口の中で崩れていきます。今までに食べたこともないような新食感でした！
さらに、クリームが絶品！少し固めで卵感のしっかりと感じられるカスタードクリームで、生クリームが入ることによりなめらかさも実現。生地との計算尽くされたバランスに感動を覚えるほどした。
数量限定の「チョコクニャーネ」！アーモンドとチョコトッピングでさらなる食感が楽しめる
続いては「チョコクニャーネ」400円。こちらは「クニャーネ」の上に、チョコレートのコーディングと、アーモンドのトッピングがされています。チョコとアーモンドのパリパリ感がプラスされ、さらに食感が楽しめる一品です。チョコレートはビターな味わいで、カスタードクリームと合わせてもまったくくどさを感じません。
お店を出てから食べるまでに時間があったため、特徴的な食感が楽しめるのか少し不安だったのですが、口の中で砕け散るような食感はきちんと残っていました。おみやげにしても安定のクオリティできっと喜ばれるはず。
ほかにはない新食感をぜひ試してみてくださいね！
Text：上野郁美（エフェクト）
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