食・グルメ
2022.02.05
大阪・京町堀で“小さな富士山”と大人気！「レ・プティット・パピヨット」の絶品チョコケーキ
フランス人ショコラティエによる「レ・プティット・パピヨット」には、ボンボンショコラをはじめ、かわいらしいチョコケーキもずらり。なかでも大人気なのが、“小さな富士山”とも呼ばれる三角形の「アングレーズ」です。濃厚ショコラの味わいはもちろん、ぱりぱりとろとろの食感もたまりません！
パリから始まったショコラトリー
「Les Petites Papillotes（レ・プティット・パピヨット）」があるのは、大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」から徒歩5分ほどのところ。素敵なパティスリーやおいしいイタリアンなどがひしめく、グルメ通にはたまらない京町堀エリアに位置します。
同店の始まりはフランス・パリ郊外。自宅の地下にアトリエを設けてチョコレートのオンラインショップをスタートしたところ徐々に人気となり、奥様の実家があった大阪での実店舗へと繋がりました。
実店舗オープンの2012年当時はまだまだショコラトリーが珍しかったこともあり、「フランス仕込みの本格的なチョコレートが大阪でも食べられる！」とチョコレート好きたちがこぞって訪れるように。人気の絶えないショコラトリーとして、現在も多くの人に愛されています。
多彩なケーキに目移り！人気No.1の「アングレーズ」は必食
チョコレートはもちろん、チョコレートケーキも大人気の「Les Petites Papillotes」。ショーケースには見目麗しいケースがずらりと並んで目移りします。
ケーキに使用するチョコレートはすべてカカオ分64％以上のフランスメイドのビターチョコで、口溶けとカカオの風味が存分に楽しめます。
「アングレーズ」（510円 ※イートインは520円）は創業当時から変わらぬ人気を誇るチョコレートケーキのひとつ。三角形のフォルムと上から流れるソースが、“まるで富士山みたい”と評判です。山肌のようにも見える外側部分は、極薄のチョコレート。土台のケーキにビターチョコを吹きかけることで、パリパリ食感とざらっとした質感を作り上げます。
チョコレートムースをベースに、バニラビーンズ入りのアングレーズソースをイン。ビターテイストなので、濃厚ながらくどさはなく、アングレーズソースのやさしい風味と溶け合って納得のおいしさです。
こちらは冬季限定の「ココ カリーヌ」（500円 ※イートインは510円）。ココナッツをカリーヌ（フランス語で愛らしいという意味）に仕立てた逸品です。
スポンジケーキを土台に、チョコレートソース、パッションフルーツのジュレ、ココナッツムースを重ね、キャラメルで覆って出来上がり。ほどよい酸味と甘み、香ばしさが一体となったスペシャルケーキです。3月いっぱいショーケースに並ぶ予定なので、ぜひお忘れなく！
ボンボンショコラやタブレットもずらり！
ショコラトリーならではのボンボンショコラやタブレットチョコレートもチェックしておきたいところ。ボンボンショコラは、バニラや塩キャラメル、抹茶などの定番9種類に加えて、季節ごとに新たな味わいがお目見えします。
香りと口溶けにこだわったボンボンショコラ。口に含んだ瞬間から喉元を通り過ぎるまで、チョコレートやトッピングの華やかな香りがずっと楽しめます。とくに「ポルチーニ」の、大地を思わせる芳香とチョコレートとのマリアージュが秀逸。
ぱくぱくカジュアルに食べられるタブレットチョコも人気商品。クルミ入りやアーモンド入り、宇治抹茶入りなど充実のラインナップです。コーヒーブレイクのおともにぴったり！
自分用はもちろん、ギフト用にもおすすめしたいショコラトリー。パリ仕込みの味わいをぜひお試しあれ。
Text：木村桂子（ウエストプラン）
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