京都・嵐山のレトロな郵便局跡カフェ「TEA ROOM KIKI 嵐山本店」で、イギリス伝統のクリームティーを

京都・嵐山のレトロな郵便局跡カフェ「TEA ROOM KIKI 嵐山本店」で、イギリス伝統のクリームティーを

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京都には昭和の銭湯などレトロな施設を再利用したカフェがいくつかありますが、京都観光のメッカ・嵐山の郵便局跡地に、2021年11月「TEA ROOM KIKI 紅茶&スコーン専門店 京都・嵐山本店」がオープン。昭和初期に建築されたとされるレトロな建物を探訪、話題のクリームティーをいただいてきました。

Summary

2021年オープンの昭和レトロな郵便局跡のカフェ

イギリスの伝統的なティータイムの過ごし方が楽しめる紅茶&スコーン専門店として話題の「TEA ROOM KIKI(てぃーるーむ きき)」。昭和初期に建てられたとされる築100年の郵便局跡地に、2021年11月京都店がオープンしました。

天龍寺最寄りの嵐電嵐山駅からは、東方向に歩いて6分の距離ながら、渡月橋(南方向)へ向かう人の流れに流されて、ちょっと気付きにくい穴場な場所。

そんな街並みにあって、近くを通れば間違いなく足が止まるかわいらしい建物が「TEA ROOM KIKI 紅茶&スコーン専門店 京都・嵐山本店」」。ロゴの描かれたガラス扉の奥で光る照明も、とってもおしゃれです。

気になっていた郵便局の名残を発見。入って左側に、郵便局時代の棚が今も現役で使われています。

まるでピザ窯のような丸いタイル張りのテーブルは特注。ここで紅茶をいれます。

1階のカフェスペース。郵便局時代の天井の板を取り外し、梁を剥き出しに。その分、天井が高くなり、より開放的な空間にリノベーションされています。

カフェスペースの先には広々とした庭があり、テラス席が設けられています。天気のよい日はテラス席が気持ちよさそう。

イギリス伝統の紅茶習慣、クリームティー

本日は2階席へ。階段の先にある窓枠も郵便局時代のレトロさはそのまま。

中央に大きな棚があり、その大きな棚を囲むようにして配された窓際の席に、自然光が柔らかく差し込みます。

中央の大きな棚には、紅茶と茶器が並びます。こちらで使われている茶器は、ほぼ9割が英国食器「Burgess & Leigh社(略してバーレイ社)」のもの。ヴィクトリア朝時代から変わらず「銅板転写」技術を使った製法でつくる器は、繊細な線と淡い色味が特徴的。

KIKI's抹茶クリームティー ( 京都 · 嵐山限定 ) 1870円
KIKI's抹茶クリームティー ( 京都 · 嵐山限定 ) 1870円

店内の様子をあちこち眺めているうちに、お待ちかねのクリームティーがやってきました。最初、クリームの入った紅茶のことかな? なんて勘違いをしていましたが、クリームティーとは、アフタヌーンティーと同じようにティータイムの楽しみ方を指します。

アフタヌーンティーよりも気軽なクリームティーは、クリームをたっぷりつけたスコーンを紅茶で楽しみます。スコーンは手で割って食べるのがイギリスの正式なマナー。ナイフを使ってもいいですが、手で割ったほうがおいしそう。

そして、クリームティーといえば、クロテッドクリーム。イギリスではメジャーなクリームですが、日本ではあまり見かけません。「TEA ROOM KIKI 紅茶&スコーン専門店 京都・嵐山本店」では、なんと手作りしているそう。乳脂肪分の高いジャージー牛のミルクを湯煎で温度を一定に保ち、時間をかけて乳脂肪を凝固させてつくります。ミルクに対して、できるクリームの量はほんのわずか。保存も効かないので、食べ切れる量をこまめに作り、いつも新鮮なものを提供しています。

時間も手間もかかる贅沢品のクロテッドクリームですが、ちょっと多すぎるのでは?と思うくらい大盛りにするのが正解。スタッフさんから何度も「もう少し盛ってください~」と指摘されたので、半分のスコーンに大さじ1杯分くらいのせてもよさそう。もうひとつのスプレッドは、ラズベリージャムか抹茶ミルクジャムを選べます。抹茶ミルクジャムは京都店限定。

さらに「TEA ROOM KIKI」のクリームティーの魅力は、紅茶専門店「amsu tea」の紅茶がティーフリー(おかわり自由)なこと。

自分で茶葉を選ぶのではなくて、スタッフの方が丁寧にいれた紅茶を茶葉の品種を紹介しながら注いで回ってくれます。茶葉の種類は20種類以上で、フレーバーティーもほのかな香りが上品。普段自分では注文しない紅茶に出合えるのも「TEA ROOM KIKI」のクリームティーの魅力です。

クリームティー付きの贅沢ランチ

KIKI’s ランチサービス 2200円〜
KIKI’s ランチサービス 2200円〜

看板メニューはクリームティーなのですが、ランチもかなり絶品だったのでぜひお試しを! こちらにもクリームティー(スコーンとティーフリー)が付いています。2000円越えと、仕事の合間などに食べるのはもったいないですが、友達同士やカップルで喋りながらゆったりランチを楽しみたい日にはオススメ。

ランチサービスの食事は3種類のサンドイッチから選べ、今回選んだのはスモークサーモンのサンドイッチ。このスモークサーモンがこだわりの品らしく、しっとりとした舌触りとほどよい塩味が上品。しっとりしたパンにもマッチしていてとても美味。一緒にはさんだ柑橘のさわやかさ、きゅうりの歯応えととてもよいバランスです。

ほうれん草、ベーコン、きのこ、トマトのキッシュもついて充実の内容。

ランチのスコーンには、クロテッドクリームとラズベリーのジャムが付いてきます。舌と歯に種のツブツブとベリーの酸味がしっかり感じられるジャムもお店の手作り。クロテッドクリームの濃厚なミルキーさに、ベリーの酸味がアクセントになって、最高に美味。

スコーン(クラシック)2個入り648円ほか
スコーン(クラシック)2個入り648円ほか

1階の店頭では、お持ち帰り用のスコーンの販売もあります。味は定番のクラシック、アールグレイと季節替わりの3種類。お店でいただいたクリームティーセット(スコーン4個、クロケットクリーム、ジャム入り)3132円もテイクアウト可能。

テトラティーファイブ 540円
テトラティーファイブ 540円

紅茶のティーバッグをモチーフにしたパッケージ入りの紅茶など贈り物にしても喜ばれそうなものばかり。

KIKI'sクッキーコレクション 2980円
KIKI'sクッキーコレクション 2980円

贈り物といえば、クッキー缶。こちらのものもとってもゴージャスで上品。ショートブレッドのやさしい甘さとほんのり感じる塩っけをレモン風味のアイシングでコーティングした白いショートブレッドなど焼き菓子8種類がギュギュッと詰まっています。

テイクアウト用のオリジナル紙袋もとってもキュートです。

京都きっての観光地・嵐山の昭和レトロな建物にオープンした「TEA ROOM KIKI 紅茶&スコーン専門店 京都・嵐山本店」。年月を経てきたレトロな建物とセンスを感じるリノベーションの融合、細部にいたるまで手作りにこだわったメニューのバランスがとれたカフェで、ゆったりと贅沢なランチ&ティータイムを楽しんで。

■紅茶 & スコーン専門店 TEA ROOM KIKI 京都・嵐山本店(こうちゃあんどすこーんせんもんてん てぃー るーむ きき きょうと・あらしやまほんてん)
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町1
TEL:075-432-7385
営業時間:10~18時(16時30分LO)
定休日: 不定休
アクセス:嵐電「嵐山」駅から徒歩6分


Photo: photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子

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