「星のや竹富島」で癒やしのひととき。竹富島の島時間にとけこむ新しいリゾートステイ
個性豊かな宿泊施設を全国に展開する「星野リゾート」。なかでも、竹富島の「星のや竹富島」はこの島らしさを最大限に生かした唯一無二の造りになっています。コンセプトは「ウツグミの島に楽土」。一致協力を意味する「ウツグミ」の精神で、島と共存しているお宿です。竹富島の象徴でもある昔ながらの島の原風景を敷地内に踏襲し、まるで暮らすようなステイを楽しめるのが最大の特徴。ひと味違う南国旅を満喫してみませんか?
「星のや竹富島」は小さな集落
客室はプライベート感あふれる一軒家
このほか、大胆にも客室の中央にバスタブを備えた「ガジョーニ」、リビングや寝室に涼しげな琉球畳を敷き詰めた「キャンギ」と、それぞれに魅力的な客室が揃っています。
※写真や間取りは客室の一例です。
島素材を生かしたレストランメニュー
「星のや竹富島」の料理を監修するのは、総料理長の中洲達郎さん。フランス料理の巨匠、ポール・ボキューズにちなんだ「ボキューズ・ドール」という世界的なフランス料理の大会で、アジア代表として入賞を果たした経験のある辣腕シェフです。
中洲シェフは竹富島を訪れた際に、これまで出合ったことのなかった沖縄特有の島のハーブや野菜、魚、豚肉や牛肉に大いなる刺激を受けたといいます。
「島にはこんな素晴らしい食材があるのだからぜひとも生かしたい。島の料理はチャンプルーや沖縄そばだけではないと知ってほしい」という思いから、島の素材とフランス料理の技術を融合させた新しい味「琉球ヌーヴェル」を生み出しました。
「季節の夕食」では、島の食材を巧みに取り入れた見目麗しい料理をコース仕立てで提供。
その一例をご覧ください。
ヤギの肉をタルタル仕立てにして、島ハーブのフーチバー(ヨモギ)やパッションフルーツの風味で野趣をほどよく引き立てています。
食事に使う島の食材は季節ごとで変わります。見慣れぬ野菜や魚が登場したら、スタッフに尋ねてみて。その会話から、島の暮らしを深く知ることができるかもしれません。
島の空気を感じるアクティビティ
宿泊者だけで水牛車を貸し切る「朝の静けさ 水牛車散歩」は、美しく掃き清められた集落の道をのんびりと進む贅沢なツアー。観光客がほとんどいない早朝の静かな島時間を楽しめると好評です。
自分の家のようにくつろいで過ごせる客室に、新たな島の食材に出合える料理、そして希少な島文化の体験。「星のや竹富島」でのステイは、きっと一生忘れられない思い出を心に積み重ねてくれます。ぜひ大切な人と訪れてみてください。
■星のや竹富島(ほしのやたけとみじま)
住所:沖縄県竹富町竹富
TEL:0570-073-066(星のや総合予約)
アクセス:竹富港から送迎あり
チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
Text:江川優奈(やいまワークス)
Photo:西野嘉憲(やいまワークス)
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