【沖縄】海抜82m!古宇利島のランドマーク「古宇利オーシャンタワー」を徹底レポート
古宇利大橋(こうりおおはし)やハートロックなどがフォトジェニックスポットして注目され、沖縄観光の欠かせない存在となった古宇利島(こうりじま)。なかでも2013年にオープンした古宇利オーシャンタワーは、大人気の絶景スポットです。今回はレストランやおみやげなども揃う、古宇利島のランドマークへ出かけてきました!
Summary
古宇利島ってどんなどころ?
沖縄県の本部(もとぶ)半島東側に浮かぶ古宇利島は周囲約8km、標高約100mの台地状の島。2005年に古宇利大橋が開通し、沖縄本島から屋我地島(やがじしま)を経由して車で行けるようになりました。沖縄美ら海水族館から車で約30分と近く、ハートの形をしたハートロックなどが話題を呼び、すっかり沖縄本島北部のマストスポットとなりました。また、古宇利島にはアダムとイヴに似た伝説が残ることから「恋の島」とも呼ばれていて、カップルの聖地ともなっています。古宇利島へは沖縄自動車道許田ICから約20km。2021年7月に名護東道路が開通してアクセスがスムーズになりました!
いざ「古宇利オーシャンタワー」へ
さて「古宇利オーシャンタワー」に出かけてみましょう。古宇利大橋を渡りすぐに右折、道なりに約1km進むと左手に駐車場が現れます。車を停めて、まずはチケットを購入。チケット売り場から建物の入口までは高低差があるため自動運転のカートに乗車します。実はハートモチーフのカートが数台あるとか?!巡り合えたらラッキーですね!
神秘的な貝の世界「シェルミュージアム」
約10分後、建物の入口へ到着。カートを降りてさっそく建物の中へ入るとそこは「シェルミュージアム」。1500品種、1万点以上の貝が並んでいます。生きている化石とも呼ばれるリュウグウオキナエビスガイ、ハート型のリュウキュウアオイガイなど珍しい貝も展示しています。
お目当てはやっぱり絶景!オーシャンタワーから古宇利ブルーを一望
シェルミュージアムを後にして、タワーの1階へ。ここでは古宇利島の歴史や伝説などがパネル展示されています。そしてここからエレベーターで2階展望フロアへ。エレベーターのドアが開くと目の前に古宇利大橋の絶景パノラマが現れます!さらに別のエレベーターで3階展望フロアへ。ここからも古宇利大橋を眺められますが、2階展望フロアよりも高い位置から見ているため先ほどとは印象が異なります。このように階を上るごとに古宇利大橋のアングルが変わっていくのが見どころです。
階段で4階へ上ると半オープンエアの展望台が、さらにその上の最上階にはオープンデッキの「オーシャンテラス」があります。オーシャンテラスは船の舳先をイメージした作りで、その先端には「幸せの鐘」が取り付けてあります。カップルは(もちろんそれ以外の方でも!)鐘を鳴らしてみてはいかがでしょうか?※2022年3月現在、新型コロナウイルス感染予防のため、幸せの鐘の紐は取り外しています。
絶景を眺めながら食べたい古宇利島グルメ
ランチは施設内2階にあるレストラン「オーシャンブルー」へ!店内やテラスから眺めが楽しめます。メニューはピザをはじめ、島ダコなど地元素材を使用した一品料理、メインディッシュなどバラエティに富んでいて迷ってしまいそう。というわけで、その中からおすすめの3品を紹介します!
オリジナルみやげもたくさん
最後に1階のショップを覗いてみましょう。いろんな商品が揃いますが、一番注目してほしいのがオリジナルの洋風まんじゅうのカボニーです!甘みが強くお菓子作りに適している古宇利島産の島カボチャたっぷりと使用。ふんわりとした生地に優しい甘さの餡がよくマッチしています。またカボニーの製造工場も併設しているためタイミングが合えば製造シーンが見学できますよ。
一緒に行きたい!古宇利島のその他の見どころ
古宇利オーシャンタワーをたっぷり楽しんだらハートの形をしたハートロックがあるティーヌ浜、丸い穴が開いた奇岩が点在するトケイハマなど、古宇利島の有名スポットへも出かけてみましょう。古宇利島を一周する道路沿いに案内板が設置されているのでアクセスしやすいのも魅力です。
絶景やグルメ、おみやげまで揃った古宇利オーシャンタワーの魅力は伝わりましたでしょうか。ハートロックなど周辺スポットと合わせて出かけると楽しさ倍増です。
https://www.kouri-oceantower.com/
※レストランのメニュー及びショップ商品の料金は税込み価格です。原料高騰に伴い7月以降価格が変動する可能性があります。
Text:伊東一洋(トラベローグ)
Photo:大湾朝太郎
※写真の一部は古宇利オーシャンタワー
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