女子大喜び!ドーナツ手まり寿司【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.41】
毎日寒い日が続いていますが、庭木を眺めると春の気配が。3月といえば、おひなさま!我が家はメンズばかりで、あまり関係ないのですが、優しい色合いのお菓子やうつわ、華やかなちらし寿司など、私のオトメゴコロ(笑)が騒ぐので、毎年雰囲気だけのっかっています。今回は、焼きドーナツ型を使って、かわいい手まり寿司を作ってみました。具材を型に並べて、ぎゅっと押さえるだけなので、ぶきっちょさんでも大丈夫!華やか手まり寿司で、春の訪れを感じてみませんか?
福岡の寿し酢は万能調味料
甘さと酸味のバランスがちょうどよいこちらの寿し酢は、九州・福岡県で作られているもの。
九州ならではの優しい甘さが特徴なので、酢飯はもちろんのこと、南蛮漬けや酢の物、カルパッチョやサラダのドレッシングにそのまま使え、毎日の料理に役立っています。
おすすめはパプリカやにんじん、大根をスティック状に切って漬けるだけのピクルス。
箸休めにぴったりで、ポリポリ食感ときゅっと甘酸っぱい味がやみつきになって、ついつい食べすぎてしまいます。
常温で保存できるのもうれしいところ。おうちに一本あると重宝します。
【レシピ】かわいいドーナツ手まり寿司
材料/2~3人分
【ドーナツ手まり寿司】
ごはん…1合 寿し酢…大2 卵…1個 砂糖…小さじ2 塩…ひとつまみ お好きな刺身…適量(サーモンやまぐろがオススメ!) きゅうり…1/2本 ラディッシュ…2個 大葉…3枚 桜でんぶ…適量 かいわれもしくはスプラウト…適量 桜の塩漬け…適量 |
1.
今回作る手まり寿司は、家にあったテフロンの焼きドーナツ型を使いましたが、100円ショップで手に入るシリコンのドーナツ型が取り出しやすくおすすめです。
まず、卵をボウルに割り入れ、砂糖と塩を加えて薄焼き卵を作ります。
あたたかいごはんに寿し酢を振り入れ、しゃもじで切るように混ぜ、冷ましておきます。桜の塩漬けは水(分量外)に入れて、塩抜きして。
2.
きゅうりはスライサーで縦に薄切り、ラディッシュは輪切りにスライスしておきます。
薄焼き卵は細く切って錦糸卵に。
刺身が分厚いようであれば、薄く切ると型になじみやすいです。
3.
型に並べていきます。
①まずはお刺身を並べます。お好きなものでいいのですが、サーモンやまぐろなど、鮮やかな色味のものがおすすめです。
②スライスしたキュウリをさらに1/3の長さに切り、重ならないように並べます。
③錦糸卵をふわっとのせて。
④大葉は手でちぎり、型に沿わせます。
⑤ラディッシュを並べて…
⑥桜でんぶをちょこんとのせて、具の配置は完了。
色のバランスさえ気を付ければ、具材はなんでもOK!
4.
酢飯を均等に詰めていきます。穴の部分にかぶらないように気を付けて。
5.
上からラップをかぶせ、手のひらでぎゅっと押さえます。
このまま5~10分ほどなじませます。
6.
型からそっと取り出し、キッチンペーパーで水気を取った桜の塩漬けや、かいわれを飾ったら完成です!
南天の葉を敷いたお重に並べると、華やかなひなまつりごはんに。
かいわれや桜の塩漬けなどを飾ると、見た目もさらにかわいくなるのでおすすめです。
型なしころころ手まり寿司
型がなくてももちろん大丈夫!
手まり寿司のいいところは、いろいろな組み合わせを楽しめるところ。
ラップにお好きな食材を並べ、一口大に丸めた酢飯をのせて、きゅっと絞るだけで、いくつでもかわいい手まり寿司ができますよ!
ポイントは酢飯の量。あまり大きいと、おにぎりみたいになってしまい野暮ったいので、なるべく小さめに作るのがポイントです。
また、面倒でも、ひとつひとつ酢飯を量ることで大きさがそろい、洗練された雰囲気になりますよ。
見た目もかわいく、ボリュームもあるので満足感いっぱいのドーナツ手まり寿司、今年のひなまつりにチャレンジしてみませんか?
photo:kyoko_plus
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