下北沢「202カリー堂」で注文後に仕上げる極上スープカレーとスイーツとともに至福の時間を♪
2021年12月、下北沢にオープンした「202カリー堂」。スープカレー発祥の地・札幌出身で、これまで13年腕を磨いてきた店主がスパイスの調合からこだわって作り上げる極上のスープカレーに、連日多くの人が訪れる人気店です。もうひとつ魅力的なのは、カレーもスイーツもグルテンフリーで、おいしくて体によいものを提供している点。何度でも訪れたくなる「202カリー堂」の魅力にふれてきました。
何度でも通いたくなる、温かみあふれる空間
下北沢駅から徒歩1分。駅からほど近いビルの2階に「202カリー堂」はあります。入口からして、もうきゅんきゅんしてしまうお店のたたずまい。期待に胸を躍らせて扉を開けると…
「わー!」と心の中で歓声をあげてしまったほど、どこまでもおしゃれな店内!グレーが基調となったスタイリッシュさの中に、そこかしこにあしらわれた植物が醸し出すやさしい雰囲気が調和し、もうメロメロです。
「202カリー堂」の店内は、洗練されているのに温かい雰囲気も感じられて、何度でも訪れたくなるお店なのです!
店主の堀さんはスープカレー発祥の地・札幌の出身。13年間スープカレー作りに携わりその腕を磨いてきたそうで、満を持してオープンしたのがこの「202カリー堂」なのです。どんなスープカレーと出合えるのでしょうか!
スパイスの配合、火加減にまでこだわった、注文後に仕上げる究極のスープカレー
「202カリー堂」のスープカレーのメニューは5種類ですが、ベースとなるスープは「濃厚トマトスープ」、「こくまろココナッツスープ」の2種、辛さはなんと30段階から選ぶことができ、自分好みの一杯にカスタム可能なのも魅力です。
今回は初めての一杯ということで、人気の「骨付きチキンと7種の野菜カリー」(1230円)を「濃厚トマトスープ」、「中辛」で注文してみました。骨付きチキンは「やわらか」と「パリパリ」が選べるため、「やわらか」をチョイス。しばらく待っていると、盛り付けまで美しいスープカレーが運ばれてきました。
早速いただいてみると、ベースとなっているトマトスープのやわらかな酸味と、タマネギの甘みがしっかり感じられ、そこにスパイスがアクセントとして効いてきます。さらさらとしたスープの中にうまみやコクが凝縮された絶品のスープカレー。
骨付きチキンはほろほろとほどけた軟らかい肉質で、トッピングの野菜はカボチャ、ニンジン、レンコンなど大きめのものがゴロゴロと入っています。野菜の甘みとスープがベストマッチし、最後までスプーンが止まらないおいしさです。しかもこのカレー、小麦粉は一切使っていないグルテンフリーなのもうれしいですね!
店主の堀さんがスープカレー作りでこだわっているのは、徹底的な手作りと、スパイスの配合、火加減なんだそう。大鍋で作ったものを温めるのではなく、注文を受けてから一杯ずつ仕上げるといいます。そのこだわりが、味わいの中にたしかに感じられる逸品でした。
グルテンフリーでも濃厚な味わい!「バスクチーズケーキ」
「202カリー堂」ではスイーツやドリンクも大人気。今回は「バスクチーズケーキ」(580円)と、「ICE抹茶ラテ」(580円)を注文してみました。
「バスクチーズケーキ」は、なめらかな舌ざわりのなかに濃厚なチーズの風味と、香ばしさが感じられるひと品。甘すぎず、重すぎず、カレーの後でもぺろりと食べられてしまうような絶品チーズケーキです。
「ICE抹茶ラテ」は抹茶の香りがより引き立つようにと、シャンパングラスで提供されます。この抹茶は、同じ下北沢に店舗を構える茶師10段の認定者がいる日本茶専門店「下北茶苑大山」のものだそう。シャンパングラスを傾け、抹茶の豊かな香りを楽しみながら、優雅なひとときを過ごせること間違いなし!
「“美味しい”という“幸せ”を」をコンセプトに掲げている「202カリー堂」。食べた後に訪れた幸福感が、お店のみなさんの細かな気配りや、手間暇かけて作られている料理からもたらされているのだと思うと、じーんときてしまいました。
「202カリー堂」で幸せな体験をしてみてくださいね!
Text:上野郁美(エフェクト)
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