【静岡・伊豆の国】駅近すぎるビアスタンド!期間限定の個性派ビールが勢ぞろい「HANSHARO BEER STAND」
2019年にオープンした「HANSHARO BEER STAND」は、伊豆箱根鉄道 伊豆長岡駅の目の前に位置しています。その距離、歩いてわずか30秒!伊豆の国市韮山にある「反射炉ビヤ」直営のビールスタンドで、限定ビールや本場ドイツソーセージを楽しみましょう。
駅からわずか30秒!伊豆長岡のウェルカムドリンク
「HANSHARO BEER STAND(ハンシャロビヤスタンド)」は、伊豆の国市韮山にあるクラフトビール醸造場「反射炉ビヤ」の直営2号店。「もっと身近に、気軽にビールを楽しんでもらいたい」という想いから始めたそうです。
3坪の店内には、店主の稲村さんが設計したという奥行き40cmの木製のカウンターが設置されています。「ビールを楽しむためのグラスやお皿などが置ける、ギリギリの距離感にしました」という席に座ってみると、ビアタップとの近さに驚きます。
カウンターは4席、お店に隣設された半屋外のテーブルに12席ほど用意されていて、ひとりでも複数人でも気軽に入りやすい雰囲気です。
お店では常時8種類の生ビールを提供しており、定番の3種類である早雲、頼朝、太郎左衛門 をはじめ、「反射炉ビヤ」で製造した限定ビールが次々と入れ替わるシステムです。
値段は一律で、Mサイズ600円、Lサイズ800円、LLサイズ1000円。ソフトドリンクの提供はなく、ドリンク類はビールのみというこだわりっぷり。
店内にはさまざまな形のグラスが用意されていて、各ビールの香りの立ち方や個性を加味したグラスで提供してくれます。
義時に頼朝?!歴史上の人物にちなんだ個性たっぷりのクラフトビール
8種類の生ビールに加え、店内に設置された冷蔵庫には数々のボトルビールも待機しています。伊豆の国市韮山生まれ、北条義時が弓を構える姿がラベルの「ホッピーピルス」や、同じく韮山に島流しをされた源頼朝がグラスを持つ「ブラウンポーター(黒ビール)」など、各ビールが持つストーリーが面白い!
定番ビールのほかに、色とりどりのラベルが彩った限定のビールたちも並んでいます。訪れたその時々で変わる、出会いとフレーバーを楽しみましょう。
中には750mlの大瓶サイズまで!ビール好きも思わず唸るラインナップです。
ボトルビールの大きさは2種類。330mlサイズは600円、750mlは1300円という手に取りやすい価格帯。テイクアウトはもちろん、店内でも飲むことができます。
年間で約50種類のビールを開発しているという反射炉ビヤ。「HANSHARO BEER STAND」では限定ビールをメインに、直営1号店のレストラン「ほむら」では定番ビールを中心に楽しむことができるので、お目当てのビールで目的地を変えるのもおすすめです。
ビールと一緒に頼みたい、本場ドイツソーセージ
ビールと共にぜひ一緒に頼んで欲しいのが、ビールに合わないわけがない、地元・伊豆で作られた本場ドイツソーセージ。
「HANSHARO BEER STAND」では、近隣の函南町でハム・ソーセージの製造販売をしている「Grimm(グリム)」さんのソーセージを、多彩にラインナップしています。
ソーセージは全部で8種類。聞き慣れたドイツウインナーやチョリソーをはじめ、チューリンガー、ケーゼブルストなど、本格的なドイツウインナーが並びます。
値段は1本200〜300円と、頼みやすい価格。ビールに合わせて、好みのウインナーをセレクトしてください。
お店ではドイツソーセージのほかに、リーズナブルな手作りのおつまみも置いています。その日の気分とお腹の空き具合で、ビールとの組み合わせを楽しみましょう。
訪れるたび変わる、そのときどきの「旬」な期間限定ビールたち。「伝統と革新」をキーワードに「クラフトビールは自由」と語る反射炉ビヤが展開する、まだ見ぬビールたちとの出会いに、期待が膨らみます。
伊豆を訪れた際には、伊豆長岡駅前の「HANSHARO BEER STAND」でウェルカムドリンクのビールを一杯、いかがでしょうか?
■HANSHARO BEER STAND
住所:静岡県伊豆の国市南條730-16
TEL:080-2656-9747
営業時間:17~23時(土・日曜、祝日は12時~)
定休日:月・水曜
Text:横畠花歩
Photo:森島吉直(しずおかオンライン)
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。