【大分】新注目のブランド牡蠣「大入島オイスター」「ひがた美人」がすごい!

【大分】新注目のブランド牡蠣「大入島オイスター」「ひがた美人」がすごい!

るるぶ&more.編集部 大分県 地元食材 ご当地グルメ 海鮮料理 牡蠣・オイスターバー
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温泉の源泉数・湧出量ともに日本一を誇る、おんせん県おおいた。「関あじ・関さば」「とり天」「かぼす」「おおいた和牛」などなど、豊富なグルメも魅力のひとつですよね。そんな大分県ですが、実は近年、養殖牡蠣の産地としても注目を集めているんです。今回は、大分県の新たなご当地食材として人気を高めるブランド牡蠣、「大入島(おおにゅうじま)オイスター」と「ひがた美人」のこだわり・美味しさを取材してきました!

Summary

日本初の養殖方法で育つこだわりの牡蠣

左「ひがた美人」、右「大入島オイスター」
左「ひがた美人」、右「大入島オイスター」

乳白色の見た目に加え、牛乳のように非常に多くの栄養分を含んでいることから、別名「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣。その美味しさは、産地となる海の栄養素量はもちろん、養殖の場合はその養殖方法にも左右されます。大分の海で育まれる2つのブランド牡蠣は、いずれも日本初の養殖方法を取り入れることで、他地域産の有名牡蠣にも負けず劣らずの確かな味わいが引き出されるようになりました。

身がたっぷりの「大入島オイスター」はジューシーなうまみもたっぷり

蒸し牡蠣(大入島オイスター)とかぼす
蒸し牡蠣(大入島オイスター)とかぼす

大分県南部、佐伯市大入島の周辺海域は、山から海へ流れ込んだ豊かな栄養が、天然の生け簀とも言えるリアス式海岸によって保たれる牡蠣養殖に適した環境。その大入島で2018年に誕生したブランド牡蠣が「大入島オイスター」です。

養殖には「フリップファーム方式」という、バスケットの中に牡蠣を入れて定期的に反転させる方法が日本で初めて取り入れられています。この方式をとることで、付着物の少ない美しい殻が形成されるうえ、殻に回るはずだった栄養が身に回ることで、身入りが非常によい牡蠣になるんだとか。

蒸し牡蠣として味わう「大入島オイスター」は、ぷりっとしつつも歯切れのよい食感、ジューシーなうまみが口全体に広がって、大分県産かぼすの爽やかな酸味との相性も抜群です。

潮の満ち引きが生み出す「ひがた美人」の深い味わいと甘み

焼き牡蠣(ひがた美人)
焼き牡蠣(ひがた美人)

大分県北部の中津市沿岸には、日本三大干潟のひとつである中津干潟が広がっています。「ひがた美人」は、その名のとおり、この中津干潟で育まれたブランド牡蠣です。2012年に試験養殖が開始され、2014年に本格的な販売がスタートしました。

干潟上に牡蠣の入った養殖カゴをつるして並べることで、自然な潮の満ち引きに応じて海水から出たり入ったりを繰り返すという干潟養殖の方式は、こちらも日本初導入。干満差によって日光と風に繰り返しさらされた牡蠣の身には、濃厚かつクリーミーで強い甘みが生まれるそうです。

焼き牡蠣として召し上がれば、牡蠣本来の香り・食感・深い味わいが口いっぱいに広がります。「ひがた美人」は、見た目も美しく、小ぶりで食べやすい、美肌に良い栄養素も豊富ということで、「女性にこそ食べてほしい牡蠣」とされています。

牡蠣ひとつから多彩な食べ方・多彩な美味しさを楽しめる

シンプルな蒸し・焼きにとどまらず、どんな料理にしてもその美味しさが際立つ「大入島オイスター」と「ひがた美人」。取材当日は、グラタン、燻製、酒蒸し、バター焼き、天ぷら、炊き込みご飯など、素材を活かす様々な食べ方をご紹介いただきました。牡蠣づくしながら、まったく飽きのこない食事体験の連続に驚くばかり!

大分に魅力的なグルメは数ありますが、「大入島オイスター」「ひがた美人」はまさに今後の新注目グルメ。もともと牡蠣が苦手な方でも、一度この美味しさを味わってしまえば、一転して牡蠣好きになってしまうかもしれませんよ!

「大入島オイスター」の詳細・購入は「合同会社新栄丸」公式サイトをチェック!
https://www.shinei-maru.com/shop/products/list.php?category_id=10

「ひがた美人」の詳細・購入は「ひがた美人オンラインショップ」をチェック!
https://higata.thebase.in/

Text&Photo:村上祐介(るるぶ&more.編集部)

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