泊まる
2022.03.15
ホテルニューオータニの“おひとりさま部屋”で極上リラックス。ヒノキ風呂にも入り放題【第14回 東京ヒトリホテル】
ひとりホテルステイ巡りが趣味な私、マロ（＠ohitorigram）が、ひとりで泊まりたい都内のホテルを紹介する「東京ヒトリホテル」。第14回目となる今回は、「ホテルニューオータニ東京」。江戸×東京がテーマの客室「新江戸シングル」に宿泊してきたのですが、シングルルームゆえにすべてが“おひとりさま仕様”で心地よいうえに、客室のヒノキ風呂に入り放題で仕事の疲れが吹き飛んでいきました！それでは早速、極上のひとり癒しステイの様子を紹介していきます。
Summary
ソファもデスクも“おひとりさまサイズ”！絶景を心ゆくまで独り占めして
400年余りの歴史を有し、江戸城外堀に囲まれた約4万㎡の広大な日本庭園の中にある「ホテルニューオータニ ザ・メイン」に、2018年に登場した「江戸×東京」がテーマの客室「新江戸ルーム」。今回は、おひとりさまでの宿泊にぴったりな、シングルルーム「新江戸シングル」に宿泊してきました。
新旧の日本の美しさが融合していて、心からリラックスすることができます。彩り豊かですが、ぎらぎらした雰囲気はなく、落ち着いた上品な和空間です。
その名の通り“シングル”のお部屋なので、おひとりさまにぴったりなサイズ感のインテリアが配置されているのが魅力的。このデスクとチェアもまさにそうで、しかも窓向きなので、都会のビル群と庭園の景色を堪能できるんです。
私は、ホテルのロビー階にある「パティスリーSATSUKI」で、「ベイクドチーズケーキ」（594円）を購入して、この“特等席”でスピーカーで好きな音楽を流しながらゆったり味わいました。ちょうど西日が差し込むタイミングだったこともあり、最高だったなあ。
ビルに反射する景色もとっても美しくて…忘れられない光景です。ひとりじめできるなんて、本当に贅沢ですよね。
ソファも、もちろんおひとりさま仕様！「ラグジュアリーホテルは、広すぎてひとりだと少し寂しく感じそう…」なんて心配な方も、このすべてが揃っている26平米の空間なら、居心地よく過ごせること間違いなしです。
レモン×ヒノキ風呂に癒やされる。湯上がりには日本酒の用意も！
そして、このお部屋の最大の魅力は、なんといってもヒノキ風呂！お部屋に入った瞬間から、ヒノキの香りがふわっと香るんです…幸せ。
しかも、お風呂をさらに楽しめるようにと、レモンまで用意されています。なんと素敵なおもてなし。
ヒノキとレモンの香りに癒やされて、ついつい長湯してしまいました。そして結局、チェックイン後、夜、早朝、チェックイン直前と滞在中4回も！入ったので、ほぼお風呂で過ごしていた気がします…（笑）。
長湯したくなってしまう理由のひとつが、お風呂から洗面台越しに眺めることができる、この景色。時間が経つごとに変わりゆく空の色を、ひとりで堪能できます。
気兼ねなく、好きなときに好きなだけ浸かれるのも、ひとりステイならではですね。
これだけでも十分極楽なのに、なんとなんと、お風呂上がりには「ホテルニューオータニ」のシェフソムリエが厳撰した日本酒「大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴」を楽しむこともできちゃうんです！最高の流れすぎませんか（涙）。
私はお酒が弱いのでたくさんは飲めなかったのですが、お風呂上がりの一杯は格別においしかったです。おつまみのおかきもよかった…。
ちなみに、お酒が飲めない人用に、「ホテルニューオータニ」監修のソフトドリンクも用意されているので、ご安心を。私が訪れた際には、「オーガニック フレッシュハーブティー」が入っていました。さすがの心配りに感動しました。またもや涙。
朝食は、憧れのルームサービスで。時間を気にせずゆったり堪能
お部屋から見える景色がとにかく好きだったので、朝食はルームサービスに。このシルバーの丸い蓋（クローシュというそうです）で運ばれてくると、やっぱりワクワクしますよね！
私が頼んだのは、アメリカンブレックファースト。卵料理とパン、飲み物は選べるようになっていて、プレーンオムレツと、クロワッサン、オレンジジュース、アイスティーをチョイスしました。見るからにおいしそうすぎませんか！
このオムレツ、写真でもふわふわ具合が伝わるって本当にすごいですよね…。今までいろんなホテルのオムレツを食べましたが、一番とろけたかもしれません。
添えられているグリルされたトマトもおいしかったなあ～。
お部屋だからこそ、すっぴんでも、パジャマでも、リラックスした状態で、誰にも邪魔されることなく、この景色とともに優雅に朝食を味わえるのが最高なんですよね。冬ならではの朝の澄んだ空気もまたいい。
特に思い出に残った一枚がこちら。自然光で透き通るアイスティーの美しさといったら…。全体的にクラシカルな雰囲気をまとった朝食だったのも、とてもツボでした。
ちなみに、今回私は、別で予約していたので頼まなかったのですが、ディナーもルームサービスがとっても充実しているので、「夜をひとりで外食するのはちょっと…」という方も心配ご無用です！
いかがでしたか？「ラグジュアリーホテルに泊まってみたいけど、なかなか勇気が出ない」という声をちらほら聞いていましたが、そんな方には特におすすめです。
何て言ったって、正真正銘“おひとりさま”に向けたお部屋ですから！頑張った自分へのご褒美に、ぜひ泊まってみてくださいね。
■ホテルニューオータニ（ほてるにゅーおーたに）
住所：東京都千代田区紀尾井町4‐1
TEL：03-3265-1111
チェックイン時間：14時～
チェックアウト時間：～12時
通常料金： 6万6750円（1室1名利用時の1泊料金、税・サービス料込）
Tex＆Photo:マロ
1992年東京生まれ。物心ついた頃から"ひとり行動"が大好き。「ひとり時間の楽しさ」をもっと多くの人に伝えたいと、2017年におひとりさま専門メディア「おひとりさま。」を設立。
Instagramアカウント（＠ohitorigram）のフォロワーは3.7万人。
ひとりで行きたいお出かけ情報を日々発信するとともに、ホテルや飲食店とコラボして“ひとり向けプラン”の企画・プロデュースも手掛ける。現在は「TWIN-LINE HOTEL KARUIZAWA JAPAN」でおひとりステイプランを販売中。
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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