神戸の隠れ家カフェ「はちみつ茶葉園」で蜂蜜紅茶とフレンチトーストに満たされるひと時を
神戸のカフェ好きの間で、2022年1月にオープンしたばかりの「はちみつ茶葉園」が早くも話題沸騰中。こだわりの茶葉とハチミツで作る「蜂蜜紅茶」を、自家製フレンチトーストとご一緒に。古民家リノベーションのすてきな空間で充実したカフェタイムを堪能できますよ!
Summary
話題の「蜂蜜紅茶」が味わえる古民家リノベカフェ
JR三ノ宮駅と新神戸駅のちょうど中間あたりに位置し、観光地の北野エリアからも徒歩圏内のロケーション。閑静な住宅街のなかで、細い路地を入ったところにひっそりと佇んでいます。店先に置かれた、年中ハチミツ色だというティーツリーを目印に探してみてください。
写真の4人前後で使える大きめの席のほか、2名掛けのテーブル席もスタンバイ。2グループ限定の小ぢんまりとしたフロアですが、梁がむき出しになった高い天井のおかげで広々とした印象に。ソファに座ってゆったりとくつろげる空間です。
おいしい蜂蜜紅茶がお替わり自由!「季節のスイーツセット」をオーダー
まずは「はちみつ茶葉園」自慢の蜂蜜紅茶を温かいうちにどうぞ。主にスリランカ産の上質なキャンディ茶葉に、国産の百花蜜(ひゃっかみつ)パウダーを合わせて作るフレーバー紅茶。飲む前からハチミツの香りがふわりと漂い、気分が上がります。
ひと口含めば、口の中がハチミツとキャンディ茶葉の甘みでいっぱいに。砂糖やミルクは置かれていませんが、蜂蜜紅茶そのものの甘みだけで十分おいしくいただけます。「本当にストレートティー!?」とびっくりするレベルですよ(しかもカロリー0)!
スタンダードな「蜂蜜紅茶」のほか、旬の果物のフレーバーを加えた季節替わりの「四季の蜂蜜紅茶」や、カフェイン控えめの「デカフェ・蜂蜜紅茶」もチョイスできます。
ポーランドの伝統的な器だという、花柄で丸いフォルムのカップもキュート。「ゆっくりくつろいでほしい」という思いから、なんと蜂蜜紅茶はおかわり自由!心ゆくまでハチミツの香りに満たされてください。
焼きたてのフレンチトーストは蜂蜜紅茶と相性バツグン!
続いて「塩キャラメルのフレンチトースト」が登場。フレンチトーストに季節の果物を添えるスタイルで、取材時は香川産イチゴ「さぬきひめ」でした。美しい盛り付けに期待が高まります。
フレンチトーストには、フランスパンを使用。厚切りにしたパンに、自家製の塩キャラメルソースと溶き卵を染み込ませます。
塩キャラメルソースと卵をたっぷり染み込ませたら、クレープ用のホットプレートを使って低温でじっくり焼き上げます。仕上げにフルーツを盛り付けたらできあがり!
外はカリカリ、中はもっちりとした食感のフレンチトーストは絶品!甘さ控えめな焦がし塩キャラメルソースの風味が、甘みのある蜂蜜紅茶にベストマッチです。フレッシュなフルーツの酸味がナイスなアクセント!
フレンチトーストは厚切りなので1枚でも十分なボリュームですが、+200円で追加1枚のオーダーも可能。おかわり自由の蜂蜜紅茶とセットで存分に味わえます。
蜂蜜紅茶のティーバッグやハンドメイド雑貨をおみやげに
もちろん蜂蜜紅茶はお持ち帰りOK。スタンダードな「蜂蜜紅茶」ティーバッグ12包980円をはじめ、「四季の蜂蜜紅茶」と「デカフェ・蜂蜜紅茶」も販売しています。かわいいキャニスター缶入りのギフトセットもあるので、プレゼントにもぴったり!1階のレジカウンターで購入できます。
1階ギャラリーではハンドメイド雑貨の販売も。全国から集めている作家さんの小物が棚ごとに展示されていて、眺めるだけでも楽しめます。1カ月を目安にラインナップが替わっていくそうなので、訪問するたびに要チェックのコーナーです。
店主の奥様が手掛けるアクセサリーブランドのスペースも。静かなプライベート空間で、お気に入りのアイテムをじっくりと探すことができます。
おいしい蜂蜜紅茶とフレンチトーストをいただき、高松さんご夫婦のおもてなしも受けて、心も体もほっこりできる「はちみつ茶葉園」。一度訪れたら何度もリピートしたくなること間違いなしの、やさしい時間が流れる空間です。
席数が限られるので、訪問前に電話か公式InstagramのDMで予約しておくのがベター。とっておきの隠れ家にしたくなる「はちみつ茶葉園」で、ゆっくりと癒やされるひと時を過ごしてみてください。
Photo&Text:小倉山とーすと
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