【愛知・名古屋】春ならではの花絶景が広がる名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット

【愛知・名古屋】春ならではの花絶景が広がる名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット

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23のテーマに分かれた自然風庭園があり、さまざまな花が美しさを競い合うように咲き誇る名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット。シンボルであるブルーボネットの花は4月初旬から5月下旬ごろに見ごろを迎え、一年のなかでももっとも園が華やぎます。

Summary

テーマの異なる23のガーデンがお出迎え

自然の風景を再現した「花の谷」
自然の風景を再現した「花の谷」

名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットの敷地内には、壁にハンギングバスケットを吊るしたり、ツタ類をはわせて立体的な花の美しさを演出をした「ウォールドガーデン」や、直線・左右対称・幾何学的な配植をあえて避け自然の雰囲気を大切にした「花の谷」など、コンセプトの異なる23のテーマの庭が園内に広がります。庭園ごとにアイデアが見られ、園芸好きならきっと真似したくなるはず。

庭園の愛称にもなっている「ブルーボネット」はルピナスの一種で、ブルーの小さなかわいらしい花弁がいくつも連なった形をしています。アメリカ西部開拓時代に女性がかぶっていた日よけの帽子(ボネット)に似ていることから、この名前がつけられているのだとか。見ごろは例年4月初旬から5月下旬ごろ。

3~4月はネモフィラやチューリップなども見ごろを迎えます。野生の状態で、野草の草花が咲き乱れるような風景をつくり出しているのも園の特徴。

花壇に整然と植えられているというよりは、さまざまな花が自然に近い形で混在するように咲いています。花々が織りなすコントラストやグラデーションに、思わずハッとさせられます。ほかの植物園やフラワーパークとは、一味違う名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットならではの魅力です。

ガーデンのほかにも施設が充実

ヨットの帆やカモメの翼をイメージしたガラス張りの建物「サニーハウス」は、園のシンボル。アトリウムには存在感のあるシンボルツリーがあり、やわらかい日差しが届きます。ガーデニング教室などの講座や、コンサートなどの催しもこちらで多く開催。

センターハウス内には、レストラン「アウラ」が。卵黄と卵白を一緒に泡立てて焼き上げ、イタリア・ジェノヴァ風に仕上げたオリジナルのケーキ「ドルフィンズケーキ」(800円)などが人気。食事メニューもあり、名古屋名物のあんかけスパも味わえます。ベーコンとほうれん草、玉ねぎをトッピングした「ポパイ」など、全5種(各1200円)。落ち着いた雰囲気の店内でゆっくり食事ができます。

同じくセンターハウス内にあるガーデンショップ「ボネット」もチェック。おみやげ品はもちろん、ブルーボネットオリジナルのワイルドフラワーの種や園芸用品も販売されています。園内のガーデンをめぐってインスピレーションを得たら、さっそく自宅の庭やベランダを花やグリーンで彩ってみるのも楽しそうです。


Text:安田淳
Photo:名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット(写真提供)


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