台湾ツウがおすすめ!オシャレ台湾雑貨にB級グルメ…東京で叶う海外旅行

台湾ツウがおすすめ!オシャレ台湾雑貨にB級グルメ…東京で叶う海外旅行

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台湾旅行がなかなか叶わない日が続きますが、実は、東京には台湾を感じられるスポットがいっぱいあるんです。台湾ツウともいえる、東京在住・台湾人イラストレーターのAikoberryさん、台湾大好き編集者の十川雅子さんのお二人に、それぞれショッピングとグルメ、とっておきの台湾スポットをご紹介してもらいました!台湾のカワイイ雑貨を買って、台湾の美味しいグルメを食べて、東京で海外旅行気分を味わいましょう。

Summary

台湾人イラストレーター・Aikoberryさんは「茶嘉葉」をおすすめ

東京在住の台湾人イラストレーター、Aikobery(あいこべりー)さんがおすすめするのは、地下鉄南阿佐ヶ谷駅から徒歩6分ほどの場所にある「台湾茶カフェ 茶嘉葉」。

台湾出身の店主・敏嘉(びんか)さんが営む、台湾雑貨と台湾茶のお店です。昔から骨董やアンティークが好きだったという敏嘉さんがリノベーションしつくりあげた店内は落ち着いた雰囲気で、まるで台湾のおうちにいるような気分に。

店内を入ってまず目に飛び込んでくるのが壁一面に飾られた美しい台湾マジョリカタイル。これらは約100年前に実際に使われていたという貴重なもの。「台湾マジョリカタイル博物館」から提供してもらい展示しているのだそう。台湾では縁起がよいとされている果物や花などの図案や鮮やかな色使いの数々は、見ているだけでもうっとりしてしまいます。

マジョリカタイルモチーフの雑貨に注目

豊富な雑貨のなかでも、注目はマジョリカタイルをモチーフにした品々。復刻版のタイル(写真)は、2420円〜。コースターにしたり飾ったり用途は何でもアリ!アクセントを加えてくれながらも、どれも日常になじみやすそうなデザインです。そのほか文房具やアクセサリーなど、ほかではなかなかお目にかかれないアイテムに出合えます。

店主が現地の生産者より直接買い付けたこだわりの茶葉も忘れずに。低発酵の「さっぱり系」、中発酵の「香ばしい系」、高発酵の「濃厚系」と、全13種類がラインナップ。写真は(左)文山包種茶20g、(右)東方美人茶20g各1110円。お好みのものを選んでみて。もしどれを選べばよいか迷ったら、敏嘉さんに相談してみましょう。アドバイスしてくれますよ。

こだわりの台湾茶でひと休みしましょ

店内には台湾茶をいただけるスペースもあります。メニューは好きな台湾茶1種類+好きなドライフルーツ3種が付いた、台湾茶セット950円〜。台湾茶は、一番人気の「東方美人茶」をはじめ11種類。ドライフルーツは、ドラゴンフルーツや紅心グァバなど8種類。

いずれも契約農家で栽培されたフルーツを低温、無菌室で乾燥したものがいただけます。お茶の淹れ方は丁寧に説明をしてくれるのでご安心を。変化するお茶の香りや味を感じながら、1回で3〜5煎楽しめます。

台湾の古民家を思わせる店内は、ショッピングを心ゆくまで堪能できそう。 台湾気分にのんびりと浸ってみてくださいね。

■台湾茶カフェ 茶嘉葉(たいわんちゃかふぇ ちゃかば)
住所:東京都杉並区成田東4-35-27
TEL:03-5913-8496
営業時間:12〜18時
定休日:不定休

台湾大好き編集者・十川雅子さんは「台湾豆乳大王」をおすすめ

台湾関連の書籍を多数手がける編集者の十川雅子さん。台湾に留学経験もあるという十川さんがおすすめするのは、鹹豆漿や油條、蛋餅といった朝ごはんを中心に楽しめる「台湾豆乳大王」です。

開店は9時。九段下というオフィス街にもかかわらず、台湾の朝ごはんを求めてやってきた多くのお客さんでにぎわっています。壁に描かれているのは可愛らしい手描きのメニュー。DIY感あふれる店内の雰囲気に朝からほっこりします。

定番朝ごはんにB級グルメ、台湾が恋しくなる味!

これぞ台湾朝食の定番!鹹豆漿(右手前)+焼餅(左奥)のセット750円。揚げパンの「油條」がトッピングされた豆乳スープの「鹹豆漿」。ほんのり塩気のきいたスープに、ラー油がいいアクセント。まさにスプーンが止まらないおいしさです。「焼餅」は自家製のパイ生地に玉子焼きをサンド。食べごたえもたっぷりです。

王道の台湾B級グルメ、胡椒餅250円もお店で手づくり。皮は薄めで、胡椒をピリッと効かせた肉餡の味が引き立ちます。毎日10時、11時、12時と3回、焼き上げているそう。アツアツを頬張りたいなら、焼き上がりのタイミングを狙ってみて。

一日のはじまりには搾りたての濃厚な豆乳を

毎朝搾っているという豆漿ICE440円(左)、自家製パイナップルケーキの鳳梨酥(右)250円。「豆漿」は濃厚でフレッシュな味わい、「鳳梨酥」はサクサク生地と甘ずっぱいパイナップル餡。ちょっとひと休みしたいな、という時にも立ち寄れる気軽さはうれしいポイントですね。

そのほか、手づくりの肉まん「水煎包」380円、ピーナッツ饅頭「花生餅」230円など 台湾おやつのフルラインナップがレジ前に並びます。

いつ訪れても台湾の空気を感じられる「台湾豆乳大王」。まずは朝ごはんで一日をスタートして、台湾ロスを解消しませんか。

■台湾豆乳大王(たいわんとうにゅうだいおう)
住所:東京都千代田区神田神保町3-9-3 csビル1階
TEL:03-6268-9757
営業時間:9〜17時(土曜は10〜15時)
定休日:日曜

Text:HaoChi Books
Photo:田尻陽子(台湾茶カフェ 茶嘉葉)、武田ナリ(台湾豆乳大王)

「るるぶ台湾inTOKYO」は2022年3月31日発売!

“東京で楽しめる台湾”の情報をもっと知りたい方は『るるぶ台湾inTOKYO』をぜひご覧ください。

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