【京都】京都の銭湯文化を守る聖地、サウナの梅湯でととのう!

【京都】京都の銭湯文化を守る聖地「サウナの梅湯」でととのう!

京都府 銭湯 サウナ 朝風呂 日帰り入浴 るるぶ&more.編集部
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鴨川に架かる五条大橋を渡り、高瀬川の流れに沿って南へ歩くと現れる「ゆ」の暖簾がかかった昭和レトロな建物。それが「サウナの梅湯」。若者たちが営む、京都の銭湯文化を守る聖地的存在。地元の人や観光客、サウナ好きも足繁く通う、人気の銭湯なのです。

Summary

明治創業の銭湯を若者たちが引継ぎリニューアル

サウナの梅湯

高瀬川が眼の前を流れるサウナの梅湯。創業は明治の頃に遡るといいます。廃業寸前だったところを「京都、そして日本の銭湯文化を守りたい!」と、全国を巡った銭湯好きの青年、湊さんが20代半ばにして経営を引継ぎ、2015年5月にリニューアルオープンしました。

サウナの梅湯

引き戸をガラガラと開けて建物の中に入ると、左手にはまるで駄菓子屋さんのようなフロント。手ぶらで立ち寄って気軽に入浴ができるようにと、貸しタオル30円や長い髪を束ねる無料のヘアゴムなども用意されています。説明書きがあり、スタッフも入り方をていねいに教えてくれるので銭湯初心者でも安心です。

サウナの梅湯

玄関の右手にあるのは木札が鍵の下駄箱。脱いだ靴はココに預けましょう。

サウナの梅湯

かつての番台があった正面は、展示スペースに。オリジナルデザインのTシャツやジャケット、シールなどのグッズがずらり。銭湯やサウナについての書籍も揃っていて経営者の「銭湯愛」に満ち溢れています。左右の男女別の暖簾をくぐってそれぞれの浴室へ。

ペンキ絵が描かれた浴室には多彩なお風呂とサウナ!

サウナの梅湯

女湯の浴室中央にはジェット風呂と深風呂の浴槽とベルシャワー。お湯は昔ながらの薪で焚いています。サウナの扉の前には水風呂があり、地下水を汲み上げた18℃の水で満たされています。奥に見える壁面の松の木は銭湯ペンキ絵師、田中みずきさんの作。これぞ銭湯!という気分を盛り上げてくれます。

サウナの梅湯
サウナの梅湯

浴槽に入る前に、まずは洗い場で体を洗うのがルール。赤はお湯、青は水が出る昭和レトロなカランや花柄タイルに魅せられます。銭湯価格なのに、アメニティが充実しているのも驚き。女湯にはボディソープ、シャンプー、トリートメントが常備され、脱衣所にも、ドライヤーのほか、クレンジングや化粧水、綿棒も無料で備えられているのがうれしい心遣い。ちなみに男湯にはリンスインシャンプーとボディソープを常備。このほか、地元のお店や協賛者の名前が入った鏡広告にも注目です。

サウナの梅湯

浴室には、電気風呂や日替わりの薬風呂も。壁には、スタッフ手作りの壁新聞が貼られていて、お湯に浸かりながら眺めることができます。月2回の発行で、それぞれの趣味や好きな音楽、お店のことなどが書かれています。

サウナの梅湯

人気のサウナは清潔感があって、心地よい空間。目の前にある水風呂との温冷交互浴を体調にあわせて楽しみましょう。サウナの追加料金はなしで入浴できるというのもうれしいですね。

湯上がりには昭和レトロな瓶ジュースを縁側で

サウナの梅湯
南山鉱泉所の瓶ジュース。左からメロンサワー、ひやしあめ、みかん水、各220円

湯上がりに飲みたいのが昭和レトロなこのドリンク。南山鉱泉所はサウナの梅湯で学生時代にアルバイトしていた女性が当時、京都市内に唯一残っていた瓶ジュース製造所のレシピを引き継いで開業、ひとつひとつ手作りしています。

サウナの梅湯

縁側で小さな庭を眺めながら一息つくのもいいでしょう。信楽焼のタヌキなどが置かれていて、愛らしさに癒やされます。

サウナの梅湯

夜になるとネオンサインが灯り、独特の雰囲気に。土・日曜日限定で、朝風呂も営業しています。高瀬川沿いは隠れた桜の名所。湯上がりに散策するのも心地よいものです。最寄り駅は京阪清水五条駅。周辺には観光名所も多いので、気軽に立ち寄ってみるのがおすすめです。

■サウナの梅湯
住所:京都府京都市下京区木屋町通岩滝町175
TEL:080-2523-0626
営業時間:14〜翌2時(土・日曜6〜12時朝風呂営業あり)
定休日:木曜
料金:450円

Text&Photo:杏編集工房 中島彰子

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