2022年4月5日オープン!「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」の全貌をレポート
国内5番目のディズニーホテルとして「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリホテル」が2022年4月5日(火)にいよいよオープン!オープンに先駆けてホテルを見学してきました!どこを切り取っても、映画の世界観あふれるワクワク感たっぷりのホテルでした。気になる客室はもちろん、レストラン、ロビー、中庭や広場などたくさんのビジュアルでご紹介します!©Disney
Summary
さあいよいよ客室へ!
バズのエレベーターに乗って客室フロアへ。エレベーターホールを出ると
足元には3つの足跡が!誰の足跡かわかりますか?
壁にはたくさんのキャラクターも!
ルームナンバーもカラフルで大きくてかわいいです!
さっそく客室へ入ってみましょう。
今回見せていただいた客室は定員大人4名のスタンダードルーム。ウッディのバンダナやシャツ、ジーンズをモチーフにした大きなベッドが2台。奥のベッドの下には引き出すタイプのトランドルベッドも。
さらに、テレビの下にあるアンディのおもちゃ箱をひっぱると…
国内のディズニーホテル初の壁に収納するタイプのプルダウンベッドが。すやすや眠るキャラクターのイラストもかわいい!
客室は『トイ・ストーリー』1作目のアンディの部屋をイメージしているとあって、青い空と白い雲の壁紙はもちろん、キャラクターを描いたイラストやポスター、ライトスタンドも再現。TVは映画でおもちゃたちが作戦会議するときにウッディが使っていたスケッチ。と、細部にこだわりが。
空の冷蔵庫やセーフティーボックス、ベッドサイドにはコンセントとUSBも。便利さもちゃんと押させてくれています。
バスルームとトイレはもちろん別。バスタブは小さめだけれど、ラウンド型なのでゆったりくつろげそうです。
洗面台スペースには引き戸がついているので、友達とのお泊りの際にも気を使うことなく脱衣もできて◎。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはバスルームに備え付けでしたが、歯ブラシやヘアブラシなどのアメニティーはオリジナルパッケージ。
持ち帰りOKのスリッパもこのホテルオリジナル(右はキッズ用)。はく前に裏側もチェックしてみてくださいね。
パジャマは引き出しに。
バズをモチーフにしたデザインで、上下セパレートタイプ。こちらは持ち帰りNGですよ。「販売されていませんか?」と願いを込めてホテルの方に聞いてみましたが、ないそうです…。残念。
キッズ用はタオル地でさらに着やすそう。パジャマのほか、歯ブラシ、スリッパなどキッズアメニティーはリクエストベースなので宿泊の際、ゲストサービスカウンターでお願いすれば貸し出ししていただけます。
さらにオリジナルポストカードも備え付けられています。1室に2デザイン計4枚置いてあるので、記念に持ち帰るほか、手紙を書いてみてもいいですね。
こちらは客室扉の内側。このように、いろんなサインが手書き風なデザインなのも「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」の特徴。
イラストや文字など、パブリックスペースにもいろいろあるので探してみては。
約4ⅿの巨大キャラクターに逢える中庭「トイフレンズ・スクエア」
コの字型の建物に囲まれた中庭が「トイフレンズ・スクエア」。ここではおもちゃの世界に入り込んだような体験ができます。この大きさの比率なら人間の方がおもちゃかも!?
ロビー階にはクレーンを操作して楽しんでいるハムとリトルグリーンメン。
階段を上がると広場になっていて、そこには約4mのウッディが。紙箱に寄りかかっているので、腕のところが凹んでいたり、ジーンズの一部は擦れた感じになっていたり…。今にも動きそうな感じがします。
ほかにも『トイ・ストーリー2』で歌を披露していたウィージーやレックス、ブルズアイ、ザーグなどのカードなど、どこを撮ってもフォトジェニックなスポットです。
夜にはライトアップもするそうなのでかなり雰囲気が変わりそう。お泊りできたら夜の「トイフレンズ・スクエア」も楽しみたいです。
実食ルポ「ロッツオ・ガーデンカフェ」のおすすめメニュー8品
客室の予約が取れたら、まず抑えたいのがここ「ロッツォ・ガーデンカフェ」。朝食とディナーをビュッフェで楽しめるレストランです。キャラクターモチーフメニューも食べられるとあってとっても人気。プライオリティ・シーティングの予約は必須です。
そんなレストランのディナーメニューの一部を実食してきました!
ロッツォの形の「ストロベリーメロンパン」
ロッツォをモチーフにしたメロンパンはストロベリー味。上のクッキー生地がサクサクなので思い切ってかじるのがおすすめ。パイ生地がベースなので通常のメロンパンより軽い感じ。このメニューは朝食でも食べられるそうです。
自分で仕上げるリトルグリーンメンの「ほうれんそうパン」
ホウレンソウを練りこんでリトルグリーンメンを再現した「ほうれんそうパン」。チョコペンで目と口をゲスト自身が書いて仕上げる遊び心も◎。
バズ・ライトイヤーをイメージした「ポテトとグリーンピースのタルト」
ひとくちサイズのタルトはグリーンピースとポテトのピュレがクリーミーでとっても美味。どちらかといえばポテトの風味が強いのでグリーンピースが苦手でも食べやすいですよ。
ウッディをイメージした「ポテトのムース」
グラスに入ったコールドミールのポテトのムースはピーマンソースがポイント。さわやかなピーマンの香りが食欲をそそります。
3種のソースでいただく「ローストポーク」
シェフが切り分けてくれるローストポーク(写真右手前)は、バーベキュー、おろしポン酢、ストロベリーソースの3種類。どれをチョイスするか悩んだら、ここでしか味わえないストロベリーソースがおすすめ。ストロベリーの果肉も入っていて、ストロベリーの風味と爽やかな甘みが、ローストポークによく合います。
ディスプレイも注目「ポークと白インゲン豆のトマト煮込み」
トマト味の煮込み料理(写真中央奥)はゴロゴロとしたポークと白いんげん豆がたっぷり入っていて食べ応えあり。ビュッフェ台には塩釜で模ったロッツォの蓋もディスプレイ。リトルグリーンメンの蓋の「チキンクリームシチュー」の日替わりで提供されるそうです。
ウッディをイメージした「マンゴーロールケーキ」
見た目よりもさっぱりとした味わいのマンゴーロールケーキ。マンゴークリームの中にはマンゴーの果肉も。牛柄もかわいい。
ボー・ピープのシルエットが描かれた「ホワイトチョコレートムース」
スポンジとホワイトチョコレートムースの間のストロベリージュレで甘さもひかえめ。マンゴーの果肉もトッピングされていて華やかなスイーツ。
ホテルオリジナルグッズも「ギフトプラネット」
ロビーフロア左側にあるディズニーショップ。
パークの人気商品のほか、ホテルオリジナルグッズを販売。ここでしか買えないオリジナルグッズはオープン時40点ほどがラインナップするそう。アイテムは別途ご紹介しますね!
お店の中もみどころがいっぱい。
床はスクラブルというボードゲームがモチーフ。入口には正規ロゴのデザインも。
天井はジオボードという知育玩具がモチーフ。
壁には『トイ・ストーリー』で出てきたピザプラネットのクレーンゲームを思わせる鏡や
レジカウンターではリトルグリーンメンがお出迎え!見るだけでも楽しいショップなんです。
滞在中の日用品はこちらで「ショップ・トゥギャザー」
ロビーからロッツオ・ガーデンカフェへ向かう途中、右手にあるのが日用品を扱う「ショップ・トゥギャザー」。お弁当やドリンク、お菓子のほか、ベビー用品なども販売。
店舗入口の壁もフォトジェニックなので、記念撮影スポットとしてもおすすめです。
記念に作りたい!ホテルオリジナルスーベニアメダル
ロッツオ・ガーデンカフェの入口を右に進むと、コレクターもいる「スーベニアメダル」を作る機械が。
デザインはボー・ピープ、バズ・ライトイヤー、ロッツォの3種類。ホテルのロゴとGRAND OPENINGの文字入りなので記念にぜひ。
さらに隣にはディズニーホテル初登場のメダルタイパーが。1回500円ですが、アルファベットや数字、&、・、ハートにスペースのなかから好きな文字を刻印できる、オリジナル感いっぱいのアイテム。最大32文字まで打てるので、事前に入れる文字を考えておくのがベスト!デザインはウッディ、ジェシー、リトルグリーンメンの3種類。
まだまだ魅力がいっぱいの「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」。宿泊ゲストのみしか入ることができないので、ぜひお泊りして『トイ・ストーリー』の世界観を満喫してみてくださいね。
ホテルの宿泊予約は東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト(https://reserve.tokyodisneyresort.jp/)で、宿泊日の2カ月前から受け付けています。写真のように「トイフレンズ・スクエア」が眺められる客室など指定もできるので、まずはサイトをチェック!
■東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
住所:千葉県浦安市舞浜1-47
料金:スタンダードルーム(定員大人4名)2万8500円~
チェックイン:15時 チェックアウト:12時
アクセス:ディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」下車すぐ
TEXT:田島暁美
PHOTO:山﨑美波
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