【阿佐ヶ谷】生ナボナも!「亀屋万年堂」から作りたて和菓子が楽しめる新業態のお店が誕生

【阿佐ヶ谷】生ナボナも!「亀屋万年堂」から作りたて和菓子が楽しめる新業態のお店が誕生

食・グルメ 和スイーツ・和菓子 老舗 あんこ 東京都 るるぶ&more.編集部
Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket

昭和13年(1938)創業の老舗和菓子店「亀屋万年堂」から、今までにない新業態のお店が阿佐ヶ谷にオープンしました。「亀屋万年堂 阿佐ヶ谷店」では店内厨房を備え、一部の商品をできたてで楽しむことができるのです!看板商品となるのは、亀屋万年堂でおなじみの「ナボナ」に、店内で生クリームをしぼって仕上げる「生ナボナ」。ほかにも老舗店こだわりのあんことバターのマリアージュが楽しめる「おくるみパイ」や、店内で焼き上げられたぱりっともなかが特徴の「焼もなか」など、阿佐ヶ谷店でしか味わえない限定の商品がずらりと並びます。

Summary

ライブ感たっぷり!できたての和菓子を楽しめる「亀屋万年堂 阿佐ヶ谷店」がオープン

阿佐ヶ谷駅から徒歩2分。駅からのアクセスも抜群の場所に、「亀屋万年堂 阿佐ヶ谷店」がオープンしました。このお店は和菓子の老舗「亀屋万年堂」が仕掛ける、新業態のお店。

店内に厨房を構えており、一部できたての商品を楽しむことができるのです!このお店は和菓子をもっと身近に楽しんでもらいたい、今までにない和菓子体験をしてほしいという思いを込めて作られたんだとか。お店に入った瞬間に甘い香りがただよい、ガラス張りになった店内厨房で仕上げられていく商品を見ているだけでも、ワクワクしてしまいます!

看板商品「ナボナ」に生クリームを絞って仕上げる「生ナボナ」が阿佐ヶ谷店限定発売

できたてを楽しめるのは「生ナボナ」、「焼もなか」、「おくるみパイ」の三品。イートインスペースはなく、テイクアウトのみとなっています。まずは、「生ナボナ」162円からご紹介。

「ナボナ」は、昭和38年(1963)に販売開始された和菓子風の洋菓子で、亀屋万年堂の看板商品。その「ナボナ」に、店内で生クリームを絞って仕上げているのが「生ナボナ」です。「ナボナ」と同じふわっふわの生地のなかに生クリームが挟まれることで、よりふんわりと、そして滑らかな舌触りが楽しめます。さらに「ナボナ」でおなじみのチーズクリームがアクセントに。これはリピート確実の逸品です!

また「生ナボナ」には季節ごとにトッピングを変えた、期間限定商品も登場します。今回ご紹介するのは「生ナボナいちごと小倉クリーム」162円。ふんわりとした生地の中には、あんこの入った生クリームがはさまれており、イチゴがトッピングされています。イチゴのフレッシュな甘み、生クリーム、あんこの三者が相性抜群。手軽にぱくっと食べられるサイズで、話題性もばっちり。手みやげにもぴったりです!

老舗店こだわりのあんこ×バターの最強タッグ!「おくるみパイ あんバター」

老舗和菓子店としてずっとこだわってきたあんこを、もっと身近に楽しんでもらおうと開発されたのが、「おくるみパイ あんバター」216円。お店に伺ったとき、ちょうど店内厨房では「おくるみパイ あんバター」を作っているところでした。このように焼き上げられたパイの中に入れられるのは、今やあんこを楽しむのにかかせない組合わせとなったあんバター。

さくっとしたパイの中に入っているあんこは、ふっくらやわらか。あんことバターのマリアージュがたまりません。老舗和菓子屋店としてあんこには並々ならぬこだわりをもっているそうで、南アルプスの麓にある「日本名水百選」にも選ばれた白州の名水を使い、北海道産あずきを炊き上げているんだそう。また同じ味を出し続けるのではなく、あんこは常に改良し、時代が変わってもおいしいと思ってもらえるように心がけているとのこと。

もうひとつ、このお店に行ったらぜひ味わっていただきたいのが「焼もなか」です。

店内で焼き上げられたパリッとしたもなかの中に、こだわりのあんこがたっぷり。亀の形もとってもキュート♪

商品のこだわりを隅々まで感じ、老舗和菓子屋として長く愛されてきた秘密が分かったような気がしました。「亀屋万年堂 阿佐ヶ谷店」でしかできない新しい和菓子体験を、ぜひ楽しんでくださいね!

Text&Photo:上野郁美(エフェクト)

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください