食・グルメ
2022.04.30
「冷めん家」の広島つけ麺は辛さと大盛り野菜が病みつきに！
広島県広島市にある「冷めん家」では、ピリッとした辛さがポイントである自家製のタレが自慢の広島つけ麺が味わえます。喉越しの良い麺に、酢・醤油と魚介ベースのスープにラー油を合わせたタレが絡み合うのがまさに絶品！
食べれば食べるほど病みつきになる広島つけ麺店
「冷めん家」の本店、十日町店は昭和60年（1985）に創業。当時、3月から10月までの季節限定メニューと認識されていた広島つけ麺を、一年中食べることの出来る店としてオープンしました。今回は2017年にオープンした2号店、大手町店をご紹介します。
広島つけ麺は、広島冷麺と呼ばれることもありますが、呼び方が違うだけで料理内容は同じものです。広島のつけ麺は、茹でた中華麺を冷やし、キュウリや白髪風ねぎと脂身をとったチャーシューを麺の上に乗せ、ごまとラー油を入れた醤油ベースの冷たいタレにつけて食べるのが基本スタイルです。
店内は、白を基調とした広々とした空間です。席は、カウンター席6席と、テーブル席が3席あります。カウンター席が多いということもあり、おひとり様で来店する人も多いそうです。
野菜もりもり！冷めん家イチオシつけ麺
冷めん家のつけ麺は、1種類のみ。メニューには、そばと野菜の量が異なる「めんいち」から「大大特」まであります。「特」というメニュー名が付くものが、野菜が多めとなっています。大手町店のみ、女性におすすめの「めんいち（そば 1玉 野菜・叉焼）」と「めんいち特（そば1玉 野菜多め・叉焼多め）」があります。
タレ作りから始めるのが、冷めん家流。タレには、化学調味料や食品添加物の他に、塩や砂糖も使用していません。魚介ベースのスープに、酢と醤油、ラー油を合わせたオリジナルブレンドです。
冷めん家のタレはストレートに辛いのが特徴。「なし」から「激辛」までの7段階から選べ、後から辛さも足せるので、辛いのが好きな方は、中辛から始めるのがおすすめです！
特注の中細麺を使用。茹で時間は麺の状態によってその都度変えており、手に持った感覚で、差し水を加えるなどして硬さを調整しています。
茹でた後はスピード勝負！冷麺は、麺の締め方も重要で喉ごしを良く、つるっと食べられるように意識しているそうです。
キャベツ、キュウリ、自家製のチャーシュー、ネギと赤芽をたっぷり乗せて完成です。野菜は、産地を指定せず新鮮な食材を吟味して仕入れています。シャキシャキのキャベツやキュウリは、タレにつけて食べると美味しさがアップ！
つけ麺は、食べてから遅れてじわじわと辛味が広がり、さっぱりしています。
アイスクリームも販売♪
冷めん家では、神奈川県にある小さな工房のHilo Homemade Ice Creamからアイスクリームを取り寄せして販売。アイスは卵・合成香料・着色料不使用で、工房で一つ一つ手作りしています。冷めん家では20種類を販売しており、テイクアウトも可能です。辛さを楽しんだ後に、甘くモッチリとした食感のアイスクリームを食べるのもおすすめ！広島を訪れた際には、冷めん家の野菜たっぷりでヘルシーな広島つけ麺を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
Text：清田菜月（ペコマガ編集部）
Photo：前藤サティコ（ペコマガ編集部）
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