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クリームの基本、カスタードのおいしさに目覚める! ローソンの生カスタードシュークリームが人気

クリームの基本、カスタードのおいしさに目覚める! ローソンの生カスタードシュークリームが人気

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2022年3月14 日よりローソンで販売されている「生カスタードシュークリーム」(150円)が好評だといいます。キャッチフレーズは「カスタードは、たまごで生まれ変わる」。ローソンUchi Caféのサイトを見ると「生カスタードシュークリームは販売好評につき品切れとなっている場合がございます」というお知らせとともに、【発売27日で700万個突破!】の文字が踊っています。これは、ぜひ食べてみなくては……。

おいしいカスタードのためのプレミアムエッグ「Uchi Café 生カスタードシュークリーム」(ローソン)

シュークリームに欠かせないのがクリーム。クリームには、カスタードクリーム、生クリーム、カスタード+生クリームなどがありますが、基本中の基本はバニラが香るカスタードクリームといえるでしょう。
ローソンといえば「プレミアムロールケーキ」を筆頭に、生クリーム系のスイーツのイメージが強いですが、カスタードのおいしさにこだわって開発された「生カスタードシュークリーム」がどんな味わいなのか楽しみです。
パッケージには王冠マークとともに、「おいしいカスタードのためのプレミアムエッグ」「卵の濃厚なコクとバニラの香り」と、カスタード推しのコピーが並び、ローソンの本気度がうかがえます。

シュークリームの語源は、フランス語のシュー・アラ・クレーム。シューはフランス語でキャベツという意味。中が空洞になるようにふんわり焼いた生地が、キャベツに似ていることから「クリームの入ったキャベツ」と呼ばれるようになったそうです。
「生カスタードシュークリーム」をパッケージから取り出して眺めてみると、まぁるく、ぼわんとした姿が、まさに葉をゆるく巻いた春キャベツのよう。大きくもなく小さくもなく、スタンダードなサイズ。その大きさの割にはぽってりとした重量感があります。

最近は大きなサイズのものや、クリームが見えるようになっているシュークリームがありますが、見た目はとてもシンプル。なんの変哲もありません。
シュークリームって、どこからどう食べるかが悩みどころ。シュー生地の上部が水平にカットされてフタのようになっているタイプなら、フタにクリームをつけて食べるとよいのですが、「生カスタードシュークリーム」にはフタがなく、クリームが中に注入されているタイプです。

クリームがこぼれないように注意しながら、シュー皮を真ん中から割ってみると、とろ〜り、濃い黄色のカスタードクリームが出てきました。ローソンによると、マリーゴールドや魚粉を含むエサを食べて育った親鳥からとれた卵を使用しているとのこと。マリーゴールドが鮮やかな黄色い卵黄を、魚粉が甘みとコクを実現。このプレミアムエッグで、濃厚なカスタードクリームを作っています。シュー生地はカスタードが堪能できるように、薄皮に仕上げられています。

カスタードクリームからは、甘くやさしいバニラの香りが漂います。クリームをよ〜く見ると、黒いツブツブが見えます。これはマダカスカル産のバニラビーンズ。エッセンスやオイルではなく、専門店のようにバニラビーンズを使っているところに強いこだわりを感じられます。
実際に食べてみると、軽い食感のシュー生地から、なめらかで濃厚、しっかりとした甘みと豊かな香りのカスタードクリームがあふれ出します。見た目はごくシンプルで、価格もお手頃なのに、味わいはとてもリッチ。コンビニスイーツのクオリティの高さに、改めて気付かされます。

お皿やフォークを使わずに食べられるシュークリームは、戸外でもどこでも、気軽に楽しめるスイーツ。あふれ出る甘く濃厚なカスタードクリームを頬張って、日常の幸せなひとときを過ごしましょう。


Text:YUKO
Photo:EIJI

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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