移転オープンした「青山フラワーマーケット南青山本店」に潜入! ティーハウス、フラワースクールも

移転オープンした「青山フラワーマーケット南青山本店」に潜入! ティーハウス、フラワースクールも

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2022年4月15日(金)、「青山フラワーマーケット南青山本店」が最大面積のフラッグシックショップとして、南青山・骨董通り近くに移転オープン。ティーハウス、フラワースクール「ハナキチ」も併設されており、お花とグリーンを最大限に楽しめる空間となっています。そんな新しくなった「青山フラワーマーケット」に一足お先に潜入してきました!

Summary

旧店舗の2倍以上の広さに! 一味違うフラワーショップ

表参道駅から徒歩5分ほど。おしゃれなショップやカフェなどが立ち並ぶ骨董通りを一本入った場所に、「青山フラワーマーケット南青山本店」が移転しました。

手前がフラワーショップ、奥がカフェとフラワー教室となっており、お花の世界に浸ることのできる空間が広がっています。

まずは、フラワーショップからご案内。 常時100種類以上の植物が揃い、店内に足を踏み入れた瞬間、ふわっとお花の香りが!

天井から吊るされたグリーン、巨大な樺桜の幹の上に飾られた季節のお花、涼しげな水の演出など、外とはまるで別世界のような雰囲気が広がっています。

普通のお花屋さんとは異なる「空間」「時間」にまでこだわったという店内。ゆったりとした時間が流れています。

2フロアのうち、1階はディスプレイコーナー、旬の花を集めたマルシェコーナー、国内外のコンテストで受賞した花を集めた「THE FLOWER」コーナーなどがあります。

取材時はオープニングフェアのため、店内は色とりどりのバラが! 色ごとにディスプレイされているので、見比べやすく、お花に詳しくない方でも十分に楽しむことができます。

また、お花のディフューザーやハンドクリームなど、グッズも買うことができますよ。

2階は、フラワーショップには珍しいギャラリーとなっています。

この「フラワーベースギャラリー」は花のプロが国内外から厳選した「花をより美しく見せる花瓶」が約1000種類も並んでいます。

選りすぐりの窯元の花器から、青山フラワーマーケットオリジナルの花瓶、お手頃な一輪挿しまで、サイズ・カラーともに種類豊富。自分にぴったりの花瓶が見つかります。

いろいろありすぎて迷ってしまう!という方でも安心。プロがおすすめの花瓶を選んでくれるので、ぜひその場で相談してみてくださいね。

EARTHコーナー
EARTHコーナー

フロアの真ん中には大きな木の幹で作られたディスプレイコーナーがあり、今回は「EARTH」「AQUA」「DARKNESS」の3つのテーマで花瓶が飾られていました。

「EARTH」はオレンジやブラウンなどの「土」や「地球」の荒々しさやダイナミズム想起させるフラワーベースをセレクト。

AQUAコーナー
AQUAコーナー

深い青やクリアな色合いが多く揃えられた「AQUA」のコーナー。生命の根源である「水」が絶えず形を変え流れゆくさまを連想させるフラワーベースを集めたそう。

「DARKNESS」コーナー
「DARKNESS」コーナー

漆黒の「闇」をイメージさせる深い色のフラワーベースたち。黒い花瓶は、意外にもどんな空間にも溶け込みやすいそうで、威厳や格調高さをもたらします。ディスプレイのように赤や濃いピンクのお花との相性抜群。

こういう風に、どの色・形の花瓶にどういったお花を生けているのか、じっくり観察することができるので、おうちでお花を飾るときの参考にもなりますよ。

“花農家”をイメージしたボタニカルなカフェ「Aoyama Flower Market TEA HOUSE」

移転前もボタニカルな雰囲気が人気だった「Aoyama Flower Market TEA HOUSE(アオヤマフラワーマーケットティーハウス)」。その奥にはフラワースクール「hana-kichi(ハナキチ)」が併設され、カフェとスクール全体で「花農家」をコンセプトにした空間になっています。

「TEA HOUSE」側は母屋(お花のハウス)のイメージ。よく見てみると、カフェスペースはハウスのように天井がアーチになっているのがわかります。什器や家具は旧店舗のものをそのまま使用しているそうですが、以前よりもグリーンが増し、より世界観に没入できる空間に。

テラス席もお花やグリーンがふんだんにあしらわれていて、春・秋には人気席になりそうな予感。

「ローズ&ローズ」 バラ咲く花かんむりのフレンチトースト+バラと苺のソーダ2200円(単品 フレンチトースト1650円、ソーダ825円)
「ローズ&ローズ」 バラ咲く花かんむりのフレンチトースト+バラと苺のソーダ2200円(単品 フレンチトースト1650円、ソーダ825円)

移転オープンに合わせて2022年4月30日(土)までの期間限定で発売されるのが、「ティーハウス」の人気メニュー「花かんむりのフレンチトースト」にバラをあしらったスイーツとドリンクのセット「ローズ&ローズ」。

卵そのものの控えめな甘さがしみ込んだフランスパンのフレンチトーストは、外カリッ中フワッな食感。上にはラズベリーと、イチゴをトッピング。特にラズベリーは酸味がガツンとくるのでコクのある生クリームと一緒に味わうのがおすすめです。

写真左奥の「バラと苺のソーダ」は、イチゴジャムと微炭酸ソーダを合わせた1杯。飲んでみると、甘さの後にスッとバラの香りが抜けておいしい! さっぱりとしていて、フレンチトーストとの相性もばっちりです。

フラワースクール「hana-kichi」も体験!

「お花は好きだけど、どんな風に飾ったらいいかわからない」という声からオープンした青山フラワーマーケットのお花の教室「hana-kichi」。アート作品を作るのではなく、日々の暮らしの中に花を取り入れる方法を学べる教室です。

「hana-kichi」のある空間は「花小屋」をイメージしていて、花農家らしい作業スペースが用意されています。

フラワーレッスンは単発のものとコースのものに分かれているので、自分のレベルやスケジュールに合わせてレッスンを選べますよ。また、「TEA HOUSE」での食事がセットになったレッスンもあるそうです。

今回はバラのリース作りを体験!

香りの強い4種類のバラと3種類のグリーンをお皿にのった緑のスポンジに挿していきます。触れるたびにバラが香るので、レッスンを受けているのに「ああ、いい香り…!」とついつい手を止めてしまいそうに。

講師のレクチャーのもと、切って挿す、切って挿す、を繰り返しただけであっという間に完成! フラワーアレンジメントは難しそうなイメージでしたが初心者でも簡単にできてしまいました。

ほかの参加者を見てみると、グリーンを大胆に挿してボリューミーなアレンジにする方や、コンパクトにかわいらしく仕上げる方などもいて百人百様でおもしろい! 会話も弾むので新しい交友関係を作る場としても活躍しそうです。

都心の中にいることを忘れて最大限にお花とグリーンを楽しめる「青山フラワーマーケット南青山本店」。さらにパワーアップした空間を体験しに、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

■青山フラワーマーケット 南青山本店
住所:東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山1階
TEL:03-3486-8787
時間:10~20時、日曜・祝日は~19時
定休日:無休

■Aoyama Flower Market TEA HOUSE 南青山本店
TEL:03-3400-0887
時間:8~19時(※4/15~4/17のみ11~19時)
定休日:無休

■hana-kichi
TEL:03-3797-0704
営業時間:火~金曜 10~21時、土・日曜、祝日は~18時
定休日:月曜(※変動あり)

Text:竹下凜、なかがわゆか

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