東京初! タンドール窯で焼く胡椒餅が絶品♪ 台湾カフェ「四ツ谷一餅堂」へ

台湾カフェ「四ツ谷一餅堂」の焼きたて“胡椒餅”が絶品♪ モーニングやテイクアウトもおすすめ!

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台湾の朝食やティータイムが楽しめるカフェ「四ツ谷一餅堂(よつやいっぴんどう)」では、特注のタンドール窯で焼き上げる台湾屋台フード「胡椒餅(フージャオピン)」が“本格的な味わい”と大人気! このほかにも、朝ごはんにぴったりの豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」や、ティータイムを彩る台湾菓子&台湾茶などが揃い、東京にいながらにして台湾旅行気分が満喫できますよ♪ ほとんどのメニューはテイクアウトできるので、手土産にもおすすめです。

Summary

朝8時からオープン! 朝食からティータイムまで楽しめる台湾カフェ

JR四ツ谷駅の四ツ谷口から徒歩5分、東京で一、二を争うたい焼きの有名店「わかば」の目の前に位置する「四ツ谷一餅堂」。朝8時からオープンしていて、台湾の朝ごはんからティータイムまで楽しめる台湾カフェです。

店主の浅古崇之さんは、今までに50回以上も台湾を訪れたことがある台湾通。お店の看板メニューである「胡椒餅」は、台湾各地で食べ歩き、そのなかでも特に“日本人好みの味”だと感じた、台湾南部・嘉義(かぎ)市の味を再現しているのだそう。

お店の厨房をのぞかせてもらうと、現地と同じようにパリッとした食感の胡椒餅が作れるというタンドール窯が……! 「日本でタンドール窯のシェアトップを誇る業者さんに依頼して、ナンを作るための窯を、胡椒餅用に改良してもらったんです」と、浅古さん。

窯の温度は、ナンより低い250度前後で、15~20分ほどかけてじっくり焼き上げることで、中の具材までしっかりと火が通り、生地も絶妙の食感に仕上がるのだとか。タンドール窯で焼き上げる本格的な胡椒餅が味わえるのは、東京ではなんとココだけ! 国内でも数えるほどしかないので、とっても貴重です。

胡椒餅をはじめとするメニューの注文は、こちらのカウンターで!(※胡椒餅の注文は11時~) 注文すると番号札が渡されるので、よばれるまで席でのんびり待ちましょう。

木の温もりがあふれるナチュラルな雰囲気の店内は、おしゃれでありながら、どこか落ち着く空間。まるで台湾のカフェみたいに居心地がよく、東京にいることを忘れてしまいそうです。

窯焼き胡椒餅や鹹豆漿など、台湾屋台のおなじみメニューが勢揃い!

今回注文したのは、焼きたての「胡椒餅」495円(写真左)と、豆乳スープの「鹹豆漿」550円(写真右)。「胡椒餅」の提供は11時からなので、遅く起きた休日のブランチにもぴったりです♪

アツアツの「胡椒餅」を手で半分に割ってみると、複雑なスパイスの香りがほんのり漂ってきて、食欲を刺激……! たまらずかぶりつくと、生地はパリッと香ばしく、中はモチモチとした食感が絶妙です。

生地の中には、ゴロゴロと大きめの角切り豚肉と、ワケギがたっぷり。豚肉は肉汁が控えめですが、豚肉らしいジューシーなおいしさ。ジャンキーさはなく、旨みが口の中に広がって、“B級グルメ”の枠を超える味わいです。胡椒のさわやかな香りがやさしく鼻を抜けていく感覚もたまりませんよ。

国産大豆100%の自家製豆乳を使った「鹹豆漿」は、台湾の朝ごはんとしてポピュラーな豆乳スープ。お酢で少し固まったふわふわ食感の豆乳に、中国風揚げパンの油条(ヨウティァオ)、干しエビ、ネギがトッピングされていて、食欲がないときにもサッパリといただけそうです。

口に入れると、ふわっとトロけるやさしい食感。自家製豆乳の滋味深い味わいに、酢のほどよい酸味と、ラー油のピリッとした辛さがアクセントになっていて、あっさりしすぎていないのもポイントです。スープの中には、ゴマ油で炒めたザーサイも入っているので、ほどよい食べごたえがあるのもいいですね!

朝食タイムに利用したい人は、台湾版たまごサンド「焼餅夾蛋(シャオビンジャーダン)」330円(※8~11時の提供。写真左)とともに「鹹豆漿」をいただくのがおすすめ。「焼餅夾蛋」は、タンドール窯で薄く焼いた生地に、たまご焼きを挟み、自家製台湾マヨネーズと台湾産とろみ醤油で仕上げた絶品メニューです♪

ティータイムは台湾菓子&台湾茶でひと息♪

お店のカウンターにずらりと並ぶのは、台湾の茶芸館で見かけるような、伝統的なお茶菓子たち。色とりどりのこちらは「酥(スー)」という台湾のパイです。紫芋や、かぼちゃ、栗きんとん、苺牛乳、抹茶、チョコレートバナナなど、日替わり&季節限定のフレーバー各330円~が豊富に揃っていて、どれにしようか迷ってしまいます。

このほかにも、黒胡麻饅頭「芝麻餅(ジーマーピン)」330円(写真左)や、台湾南部・嘉義市の名物であるスクエアクッキー「方塊酥(ファンカイスー)」275円などのお菓子もあるので、ティータイムのおともにぜひ。

台湾茶は「東方美人茶」や、「東頂烏龍茶」、「四季春茶」など全5種類が揃い、店内でお湯を足しながら、ゆっくり楽めますよ。

暑くなってくるこれからの季節には、台湾のコンビニで見かけるような、こちらの「冷茶」540円~もおすすめ。飲み切ったらぬるま湯を入れ、冷蔵庫で冷やせばもう一煎楽しめるというからお得です♪

台湾の朝食やティータイムを楽しみながら、台湾旅行気分に浸れる「四ツ谷一餅堂」。お店には、緑に囲まれたウッドデッキのテラス席もあり、ペット連れもOKなので、ワンちゃんと朝のお散歩がてら利用するのもよさそうです。


Photo:四ツ谷一餅堂/齋藤京子
Text:齋藤京子

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