おでかけ
2022.05.10
個室でサウナを“ひとり占め”！全室水風呂付きの原宿「マイサウナ暖力」へ【第4回おひとり散歩】
“ひとり時間を、ひとりでも多くの人が楽しめるように”と、おひとりさま向けのメディア「おひとりさま。」をInstagramで運営しているまろ（＠ohitorigram）が、ひとりだからこそ行きたいスポットを紹介する「おひとり散歩」。第4回目となる今回は、原宿に2021年11月にオープンした、完全個室のプライベートサウナ「マイサウナ暖力（マイサウナだんりょく）」。“個室サウナ”が話題となってから、ずっと行ってみたかったのですが、今回ついに初めて利用することに！結論から言うと、最高でした…。全室水風呂付き、抜群のデザイン性など、たくさんのここならではの魅力も併せて、早速紹介していきます。
朝晩いつでも、ひとりサウナがかなう！好立地でアクセスも抜群◎
明治神宮前<原宿>駅から徒歩約5分と、都心の好立地にある「マイサウナ暖力」。完全個室のフィンランド式サウナでひとりでの利用のみ可能となっていて、まさに“ひとりサウナ”を楽しむためにできた施設です。
館内はとても洗練された和空間で、のれんをくぐった瞬間から癒されます…。原宿とは思えない静けさが広がっているので、“非日常”を味わうことができるんですよね。
こんな好立地にあるだけで便利なのですが、なんと７時～午前４時30分まで営業しているので、朝も晩も“ひとりサウナ”を楽しむことができちゃうんです！
週末友人と遊ぶ前に、仕事帰りに…、隙間時間でサクっとひとりで行けるのがいいですよね。（オンラインで完全予約制なところだけ、ご注意ください！）
個室だから、気にせず寝られちゃう…水風呂も“ひとり占め”
今回私が体験したのは80分のコース。
気になる個室は、サウナ、水風呂、休憩スペースがすべて完備されています。なので1回入ってしまえば、完全にひとりの空間。シックなデザインで、テンションもあがります！
サウナルームも、照明がとてもカッコいいんです…。約2ｍのベンチに、木製のヘッドレストが置いてあるので、ちょっと足を伸ばして寝たり、体勢を崩して座ったり、ひとりだからこそ自由な体勢でくつろげて最高でした。たまに、鼻歌を歌ったりも…（笑）
そして、ひとりなので、周りを気にせずにロウリュ（サウナストーンにアロマ水をかけて水蒸気を発生させること）もし放題。わたしは、サウナ初心者であまり温度を上げすぎないようにしていましたが、そんな風に自分の快適な温度を設定できるのもいいですね。
また、アロマ水は月替わりで、私が行った4月はラベンダーの香りでした。素敵な香りに包まれてとても癒されました。
オプションで、サウナハットの貸し出し（100円）も！創業26周年になるサウナハット専門店「ベストサウナハット」のサウナハットだそうで、頭皮ケアも万全で臨むことができました。
そして、しっかり温まったあとは、水風呂へダイブ！気兼ねなく「くぅ～！」と言えるのがいいところ。（笑）
シャワーもありますが、やっぱりサウナのクールダウンは水風呂。個室サウナでは珍しいので、今回チョイスした最大の理由でもありました！
サウナ好きのオーナーが試行錯誤を重ねて完成させたという、こだわりがつまった水風呂は、水温も丁度よく、とっても気持ちよかったです。極楽～。
自分だけの空間で、心ゆくまでととのう。至福のくつろぎ時間
そして、最高の“ととのい時間”。椅子に腰掛け、自分の好きな音楽をかけて、くつろぐことができました。
私のお部屋は、椅子の真上に冷房があって、心地よく涼めたのがとてもよかったです。
自分だけの空間で、サウナ、水風呂、休憩のサイクルが繰り返せて、ととのうことができました！休日の朝に行ったのですが、サウナ後はなんだかしゃきっと体が目覚めた感覚があって、朝サウナにはまりそうです。
ちなみに、女性専用のパウダールームも用意されていて、チェックアウト後に無料で使うことができました。利用時間に含まれないからこそ、ゆっくりお化粧できてありがたい…！
いかがでしたか？
私はサウナビギナーなので、サウナ好きの視点では伝えられなかったのですが、慣れてないからこそ、ひとりで自分の調子に合わせて温度を設定できたり、水風呂で声に出しながら頑張って浸かれたりできるので、個室はよいなと思いました！みなさんもぜひ、極上の“ひとりサウナ体験”してみてください。
Text＆photo:まろ
1992年東京生まれ。物心ついた頃から"ひとり行動"が大好き。「ひとり時間の楽しさ」をもっと多くの人に伝えたいと、2017年におひとりさま専門メディア「おひとりさま。」を設立。
Instagramアカウント（＠ohitorigram）のフォロワーは3.8万人。
ひとりで行きたいお出かけ情報を日々発信するとともに、ホテルや飲食店とコラボして“ひとり向けプラン”の企画・プロデュースも手掛ける。5月より、月刊コミックバンチで、アカウントを原案にした、マキヒロチ氏による「おひとりさまホテル」の連載開始予定。
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