ショッピング
2022.06.07
【台湾現地レポ】台湾のレトロ可愛いが溢れる「梁山泊壹零捌」は雑貨みやげの宝庫！
人気の観光エリア「迪化街」に2021年4月、セレクトショップ「梁山泊壹零捌（リィァンシャンポォイーリンバー）」がオープンしました。店内には台湾人デザイナーによる現地製造のレトロ可愛いグッズが所狭しと並び、まさにおみやげの宝庫！ それではその魅力をたっぷりとご紹介します。
Summary
台湾人デザイナーによる現地製造グッズをセレクト
「梁山泊壹零捌」は、歴史的建築物が立ち並ぶ迪化街のメインロードにあります。縁結びの神様として知られる「霞海城隍廟」から歩いて1分ほど。周りには乾物や漢方のお店が軒を連ねます。
古き良き台湾が残るこの地から、「世界に向けてもっと台湾デザインを広めたい」とスタートしたこのお店。台湾人デザイナーのブランドで、かつ台湾製造の商品を展覧会や店舗から探し出し、オーナーが納得した品を販売しています。
店名は住所の番地「108號（108番地）」にちなんだもので、小説「水滸伝」で“108”人のヒーローが梁山泊に集うことから「梁山泊壹零捌」と命名したのだそう。「このお店が素晴らしい台湾人デザイナーの集う場となるように」という願いが込められています。
定番から新進気鋭まで約50のブランドが集結
約50坪の売り場には、50を超える台湾ブランドがずらりと並びます。
「これ知ってる！」という定番の商品から、カラスミや大同電鍋などの台湾モチーフをレトロ可愛いく表現したグッズ、そしてアルコールスプレーと香水が一体化したオシャレで実用的なアイテムまで、守備範囲がとにかく広いのが特徴。かなりのアイテムがギュギュっと陳列されているので、見どころたっぷりです。
レトロ可愛い靴下にキュンキュン！
まずチェックしたいのが、カラフルな生地に台湾モチーフの刺繍が施された「木森好襪MUSEN」のソックス。
タピオカミルクティー、マンゴーかき氷、小籠包などがさりげなく刺繍されていて、普段使いしやすいのがマル！ 小さな箱入り＆商品紹介カード付きなのでお土産にも最適です。およそ100近くのバリエーションからお気に入りを見つけて。
オシャレなくせにクスッと笑えるテキスタイル
よく見ると、ハエたたきに便所サンダル、カラスミ…⁉︎
台湾の身近なものを洗練されたデザインで表現する「錦源興」の商品は遊び心たっぷり。台南市の老舗生地問屋が創業100年にあたって再編し、ローカルとクリエイティブを融合させたグッズを製作しています。本業の布を使ったバッグのほか、生活用品や文具なども展開しています。
陶磁器×銅の異素材ピアスに一目惚れ
藍色の柄を焼き付けた陶磁器と銅の組み合わせが目を引く、「35℃工坊」のハンドメイドピアス。ノスタルジックな雰囲気が漂うデザインで、身につければ台湾旅行のステキな思い出にしっとりと浸れそう。
似ているようで少しずつ違うデザインなので、自分だけのお気に入りを見つけて。価格はNT$450〜550前後。
持ち歩きたくなるルックスの香り付きアルコール
コロナ禍の外出時に重宝しそうなのが、「oooh喔喔」のアイテム。。コロンとしたかわいらしいケースに、レモンやネロリなどの香りがついた濃度75%のアルコールをイン。2cmほどの薄さなのでバッグの中でもかさばりません。実用性とオシャレを兼ね備えた香り付きアルコールは各NT$180。
溢れんばかりの台湾魂がこもった小物もチェック！
店頭でパッと目を引くのが、「Flat Wine Bottle Art 瓶瓶禮」の空き瓶を再利用した小物入れ。
中でも台湾啤酒（ビール）や高粱酒を使ったものはローカル感が大爆発！ ここにナッツなどのおつまみを入れて晩酌すると気分が上がること間違いなし。ほかにも灰皿や小銭入れなど使い方イロイロです。
「復古、懷舊、台灣味（レトロ、懐かし、台湾らしさ）」がテーマの「自做自售創意供賣局」は小物類が充実。
台湾のひらがな「注音」を施したマスクストラップや国旗が目を引くカードケースなど、小さいながらも台湾をガッツリ感じられるアイテムが揃っています。
台湾人デザイナーが集結した「梁山泊壹零捌」。一点モノからプチプラ商品までイロイロ揃っているので、自分へのご褒美にもバラマキお土産にも使えます。素敵な台湾を見つけにぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■梁山泊壹零捌（リィァンシャンポォイーリンバー）
住所：迪化街一段108號
TEL：02-2556-1415
営業時間：10時30分～18時30分（土・日曜は10～19時）
定休日：無休
Text：大田原結梨（台北ナビ）
Photo：張哲倫
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