【兵庫】毎月1日限定!「脇浜 南宮宇佐八幡神社」のかわいいお守りと御朱印
兵庫県・神戸市中央区にある「脇浜 南宮宇佐八幡神社(わきのはま なんぐううさはちまんじんじゃ)」は、境内にハートの形に見えるクスノキがあることで話題の神社です。毎月1日に授与されるインド刺繍リボンで作られたお守りや、限定御朱印も人気。そんな脇浜 南宮宇佐八幡神社の見どころを紹介します!
「岩屋駅」から徒歩7分、ハートの木がある神社
阪神電車岩屋駅から徒歩約7分、幹線道路を1本入った通りにひっそりと佇むのが「脇浜 南宮宇佐八幡神社」(以下、脇浜神社)。参拝者からは「こんなところに神社があったんだ」と驚かれることも多い、地元でも知る人ぞ知る神社です。
神社の創建は、1336(建武3)年の室町時代。楠木正成が足利尊氏討伐の命を受けて兵庫に出陣した際に、この脇浜の場所で休息を取り、八幡宮を拝したことから、村人が南宮八幡神社を勧請したと伝えられています。また、1932(昭和7)年には宇佐八幡神社が合祀され、「南宮宇佐八幡神社」に改称。ご祭神は応神天皇で、厄除開運や勝利勝運のご神徳があります。
脇浜神社は、境内にハートの形をしたクスノキがあることで有名です。ほとんど手を加えることなく、自然にこの形になったそう。「ハートの木がある神社」として紹介するようになってからは、このクスノキを目当てに参拝する人も増えました。
毎月1日の「ついたちまいり」限定お守りがSNSで話題に
脇浜神社に2022年1月から登場したのが、毎月1日の「ついたちまいり」限定のお守り「華守(はなまもり)」。繊細な刺繍やスパンコールが施されたインド製のリボンを使ったお守りで、中には神前で清めた木札が入っています。
華守はひとつひとつ手づくりなので、大きさやデザインもさまざま。名前の通り華やかなお守りでとてもかわいく、どれにしようか迷ってしまいそう! インスタでの紹介をきっかけに一気に知名度が広まり大人気です。
同じく「ついたちまいり」限定の「引き寄せ守り」も人気の授与品のひとつ。こちらは神前で清められた水引に、境内の小石をあしらったチャーム付きのお守りです。
水引のデザインは、4月は桜、5月はクローバー、6月はあじさい…というように月ごとに変わるので、自分の誕生月を狙って足を運んでみるのもいいかもしれません。
季節に合わせて変わる限定御朱印も要チェック
脇浜神社では、毎月1日限定の御朱印を用意。限定御朱印は見開きサイズ、透明用紙2種、黒地用紙の全部で4種類あり、毎月絵柄が変わります。
中でも人気が高いのは透明御朱印。透けて見える素材なので、境内の風景をバックに写真撮影をするのもおすすめです。
華守や引き寄せ守り、御朱印は数に限りがあるので訪問は早めの時間帯がおすすめ。
ほかには、ラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」のエンブレムを刺繍した「勝守(かちまもり)」も。勝利勝運のご利益を授かることができる神社なので、大事な勝負ごとがあるときには、こちらのお守りを手にしてみてはいかがでしょうか?
■脇浜 南宮宇佐八幡神社 (わきのはま なんぐううさはちまんじんじゃ )
住所:兵庫県神戸市中央区脇浜町2-3-6
営業時間:毎月1日9〜17時 のみ(1月は1~3日同時間)
電話番号:078-261-1095
Text:中田ゆりな(ウエストプラン)
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