横浜中華街「老維新(ローイシン)」のパンダまん&パンダグッズにくびったけ!
500店舗以上が軒を連ねる日本最大級のチャイナタウン・横浜中華街。テイクアウトグルメも充実していて、なかでもその愛くるしい見た目からひときわ人気を博しているのが「老維新(ローイシン)」の「パンダまん」です。食べてよし、写真を撮ってもよしの「パンダまん」と、パンダ好きにはたまらない雑貨もご紹介します。
横浜中華街でも屈指の人気店
みなとみらい線元町・中華街駅から横浜中華街のメインストリート、中華街大通りを石川町駅方面へ歩いていくこと3分。パンダのイラストが描かれた看板が特徴的なこちらのお店が「老維新」です。横浜中華街には数多くの中華まんを販売しているお店がありますが、パンダの形の中華まんをスタートしたのは「老維新」が元祖。創業昭和5年(1930)の老舗店です。
創業当時は日用品の販売店としてスタート。1995年に人気シリーズとなる「パンダまん」を販売し始めました。当時はチョコカスタードとブタ角煮の2種類のみ。見た目や味など試行錯誤の末、改良を重ね、現在は常時9種類と月替わりの中華まん1種を販売しています。
ちなみにパンダの理由は、代表である尾田多美江さんがパンダ好きだったからだそう。
味は全部で10種類!「パンダまん」の人気・おすすめメニューを食べ比べ
「パンダまん」は工場でひとつずつ手作りしているため、パンダの表情がそれぞれ微妙に異なるのがとってもキュート。仲よく蒸されている様子は写真を撮らずにはいられませんよね。「パンダまん」の目、鼻、耳は竹炭で着色しているそう。
1番人気はこちらの「元祖パンダまん」。餡(あん)はチョコカスタードです。かわいらしいパンダに申し訳なく思いつつパクリ。蒸したてのふんわりした生地と舌ざわり滑らかなチョコカスタードがよく合います。
中身はこんな感じ。チョコカスタードがぎっしり詰まっています。
ピンクに染まったキュートな「いちごパンダまん」は、甘さと酸味のバランスがちょうどいいイチゴカスタードが入っています。食後、スイーツ感覚でも味わえそう。
食事系でおすすめは、こちらの「激辛パンダまん」。かわいらしい見た目とは裏腹に、唐辛子のピリッとした辛さがクセになります。辛いもの好きはぜひオーダーを。
食事系ならこちらの「ブタ角煮まん」も外せません。パンダに負けず劣らず、なんとも愛くるしい表情をしています。
商品名のとおり、ひき肉の餡ではなく、ごろりとした角煮が入っています。味も本格的でこれで350円はかなりお得。
ちなみに中華まんをいただくときは食べ歩くのではなく、店舗の前(ゴミ箱も設置されています)か、近くの山下町公園などでのんびり食べるのをおすすめします。
また「老維新」では冷凍の中華まんも販売しているので、手みやげとして購入することや自宅でじっくりいただくことも可能。自宅で食べるときは水に濡らしたペーパータオルに包むか、大きめのマグカップに1〜2cmほど水を入れ、その上に中華まんをのせてレンジで加熱すると蒸したてのようなふわふわ感を楽しめますよ。
パンダ好き必見!豊富な品揃えのパンダグッズに目移りしそう
「老維新」では、1・2階で中国の輸入雑貨も販売しています。店内に入ると、とてつもない数のパンダグッズが目を引きます。2階ではTシャツやチャイナドレスといった衣類を販売。ここでしか手に入らなそうな珍しい中国雑貨はさすがの品揃えです。
人気はこちらの「ぱんだまんTシャツ」。スタッフの方も愛用しているそう。シンプルで着回しやすい1着です。サイズはS・M・L・XLを用意。
1階にあるこちらのお皿も、すぐに売り切れてしまう人気商品。ゴロゴロしているキュートなパンダが描かれています。お値段もかなりお得!
愛くるしいパンダの顔のポシェットはおでかけのワンポイントにおすすめ。意外にも大容量で好評なのだとか。
さり気なくパンダ好きをアピールしたいという人は、こちらのエコバッグをどうぞ。星とパンダがちりばめられたこちらのバッグ以外にも、パンダ柄のエコバッグは豊富に店頭に並んでいるので、ぜひチェックを。
パンダグッズではありませんが、こちらのマグカップも人気商品。カラーバリエーションが豊富でコスパも高く、手みやげにぴったり!ついあれもこれもと悩んでしまいそう。このほかにもチャイナサテンの髪飾りなど、中華街らしい雑貨は必見です。
「老維新」はだいたいオープンから15時ごろまで、「パンダまん」を求めるお客さんで賑わっています。混雑をなるべく避けたいという人は、夕方の16時か17時以降を目安に訪れると比較的スムーズに購入できるかもしれません。
Text:Maui Hara
Photo:Maui Hara
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容 (酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されること をおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますの で、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。