浅草寺すぐそば「青柳総本家 浅草店」のカエルスイーツでおいしく癒やされる!
ういろうを作り続けて約1世紀、名古屋を代表する老舗が東京・浅草の浅草寺そばに進出。平成元年からのロングセラー和菓子「カエルまんじゅう」をさらに進化させた斬新なスイーツを販売しています。浅草観光のおともに、かわいらしくておもしろおいしいカエルスイーツはいかがでしょうか?
かわいいカエルがトレードマークの「青柳総本家 浅草店」
浅草寺の間近、仲見世通りから路地裏に入ってすぐの交差点にある「青柳総本家 浅草店」。人力車が行き交う情緒豊かな通りで、かわいらしいカエルのユニフォームを着た店員さんが出迎えてくれます。創立は明治12年(1879)と150年近い歴史を誇り、尾張徳川家17代目の徳川慶勝から「青柳」の家号を受けたという由緒正しい老舗です。
「青柳ういろう」が代表的な商品で、ういろうの生産数や販売数は日本一。紅茶と合わせて楽しめるように開発したという色鮮やかな「Willows(ウィロウズ)」も人気があり、マンゴー、ココナッツレモン、ミックスベリーなど多彩な味が揃っています。そんな、ういろうと並ぶほどの評判を集めているのが、カエルの形をした愛らしいおまんじゅう。
お店のトレードマークである柳に飛びつくカエルをモチーフとした「カエルまんじゅう」の誕生は1989年。絵描き歌のテレビCMなどを通じて名古屋エリアに浸透し、定番のみやげものとして愛され続けています。その銘菓をアレンジしたスイーツを、浅草の名所観光と合わせて堪能してきました!
夏にぴったり冷たく甘い「カエルのミルク風呂」のハーモニー
「カエルのミルク風呂」450円は、おまんじゅうとミルクシェイクのコラボレーション。真っ白いお風呂にぷかぷかと浮かぶカエルがなんともキュートです。お風呂というネーミングではありますが、とっても冷たくてクリーミー。暑い夏に食べ歩きで楽しむのにも最適なんですよ!
薄皮生地、なめらかな舌触りのこし餡(あん)、ひんやりミルキーなシェイクの相性は抜群。食べ歩きにぴったりなサイズ感もうれしく、ちょっとしたパフェを食べたような満足感にひたれました。徒歩数十秒で浅草寺の境内ということもあって、お店の周りにはひと休みできるスペースもいっぱいあります♪
こちらは「カエルまんじゅうドリンクセット」450円。ドリンクは紅茶や深蒸し煎茶などもありましたが、今回はコーヒー(ICE)をセレクトしました。容器の蓋にぴったり収まるサイズのおまんじゅうは、持ち運びに便利なだけでなく、とってもフォトジェニック。店先でパシャッと撮影しながら、コーヒーブレイクを楽しめました。
和菓子とドルチェのまさかの融合「ケロトッツォ」が人気!
おみやげに選んだ「ケロトッツォ」は、一世を風靡したイタリアンドルチェをモチーフにした和洋折衷のおまんじゅう。本来は2021年9月末までの限定品だったそうですが、大好評のためレギュラーメニュー入りしたそうです。3個一緒に買えば、かわいらしいラッピングの箱に入れてもらえます。中身は個別に梱包されるので持ち運びも安心。保冷剤も入れてもらえました♪
どちらの味も生クリームとクリームチーズがたっぷり。ただでさえなめらかな口当たりのこし餡が、よりしっとりマイルドな食感に。適度に抑えられた甘さのなかから、ラム酒が香るレーズン&くるみ、さわやかなレモンのアクセントが顔を出します。薄皮生地とも絶妙に調和していました。
日本人の舌になじむのは当然ですが、餡子を食べ慣れていない外国人にもウケがよさそうな洋風の味わい。とってもかわいらしいビジュアルなので、プレゼントにもらえたらテンションUP間違いなし。浅草の新しい定番みやげにもなりそうです♪
text&photo:柴山たき(effect)
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