宮古ブルーに癒やされて♪ 豪華客船「モンブラン」でロマンチックな夕景クルージングディナー
青くきらめく宮古島の海を海水浴やマリンアクティビティで楽しんだら、次はクルーズ船に乗ってみませんか? 平良港(ひららこう)から出航している豪華客船「モンブラン」では、海上の景色を存分に堪能しながら食事を味わう贅沢なクルージングを体験できます。早速その様子をレポート!
英国の客船を思わせるすてきな船内
宮古島の平良港からクルーズ船が出航していることを、知らない方は意外と多いのではないでしょうか。ちょっと豪華でいつもと違った海の景色を楽しめるクルージングは、南の島での思い出作りにぴったりです。
全長56.9mの「モンブラン」は、港内でひときわ目を引く豪華客船。「これからクルーズが始まるんだ!」と胸が高鳴ります。「ランチクルーズ」(4500円)のプランも用意されていますが、今回選んだのは「ディナー&サンセットクルーズ」(6500円)。夕日を眺めながらのディナービュッフェだなんて最高〜!
船内に入ると、クラシカルで重厚な空間にテンションが上がります。ドレスコードなどはなく普段着でOKなのですが、ちょっぴりお洒落をしてきたらさらに気分が盛り上がりそう!
船は2階建て仕様で、1階にメインダイニング、2階にディナーラウンジやバーラウンジがあり、屋上にはスカイラウンジという展望デッキが備わっています。
乗船したらまずメインダイニングで席をキープして、ビュッフェが始まるまでにぐるりと船内を探索してみるのがおすすめです。
スカイラウンジから水平線に沈む夕日を眺める
港を離れて大海原へいざ、出発!見渡す限りの水平線がだんだんと夕日に染まってきます。
航路は「湾内周遊コース」と「伊良部大橋コース」があり、天候などでどちらになるかを決めているのだそう。この日は「伊良部大橋コース」だったので、伊良部大橋を見上げながら橋の下を通過するという体験ができました。「モンブラン」は619トンの大型船なので揺れが少なく、クルージングは快適そのもの。ゆったりとした気持ちで、大きな夕日が海に沈む様子を眺め続けました。
熱帯魚に出会える!? アクアラウンジ
実は「モンブラン」では、海上の景色だけではなく海中の様子も眺めることができます。地下にあるアクアラウンジは両サイドに窓が並び、椅子に腰掛けながら海の中を眺められるようになっています。まるで服を着たまま海のなかを散歩しているような気分!
サンゴ礁や魚が多い「ポイント」に到着するとしばらく停船し、見学タイム。大小さまざまなサンゴやカラフルな熱帯魚が目の前に迫り、なんとも幻想的です。クルージングだけでも楽しいのに、こんなおまけがあるなんてうれしいですね。
できたて料理が並ぶディナービュッフェ
お楽しみのディナービュッフェもレポートします!基本的に出航時には料理が並んでいるので、好きなタイミングで好きなだけ取りに行けるスタイルです。下船30分前にラストオーダーのアナウンスがあるまでは食べ放題♪
ビュッフェには船内のキッチンで調理したできたての料理が約20品並びます。内容は日替わりで、和・洋・中・沖縄とバリエーション豊かなのもうれしいポイントです!
船旅のラストは島唄ライブ
帰港の30分前くらいから、メインダイニングで島唄ライブが始まりました。旅の終わりのちょっぴり寂しい気持ちを、琉装風の衣装を身につけたスタッフが盛り上げてくれます。三線や太鼓、ピアノの演奏で民謡や沖縄ポップスなどを次々と披露。おかげで最後まで楽しく過ごすことができました。
盛りだくさんな内容で、あっという間の2時間のクルーズ。昼間は陸上でみっちり観光して、日暮れ後は海へという流れもとてもよかったです。知られざる宮古島の魅力に触れることができるプチ船旅、おすすめです!
■ベイクルーズ宮古島モンブラン(べいくるーずみやこじまもんぶらん)
住所:宮古島市平良下里108-11マリンターミナル2階
TEL:0980-72-6641
営業時間:受付9〜18時
定休日:無休(荒天時を除く)
Text:江川優奈(やいまワークス)
Photo:西野嘉憲(やいまワークス)
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