【マンゴー好きさん必見!】宮古島「観光農園 ユートピアファーム」で”ブーゲンビリアと南国スイーツ”を堪能しよう!
宮古島の名産品であるマンゴーを思いっきり味わえる穴場をご紹介! 自社農園のマンゴーなどを使ったひんやりスイーツが揃う「観光農園 ユートピアファーム宮古島」は、地元客からの評価も高い立ち寄りスポットです。農園内に咲くブーゲンビリアを見学した後は、フルーツ感たっぷりのスイーツに舌鼓を。
色鮮やかなブーゲンビリアに感激!
「観光農園 ユートピアファーム宮古島」は、宮古島で代々農業を営んできたオーナーの上地登さんが20年以上前に開業しました。上地さんは若き日に初めてマンゴーを食べたとき、「こんなにおいしいフルーツがあったのか!」と感動したそうで、お客さんにもこの気持ちを共有してもらいたいと思ったことが農園を始める原動力になったといいます。
敷地内ではマンゴーなどの果樹のほか、ブーゲンビリアをはじめとする南国の花木が大切に育てられています。亜熱帯の花のなかでも、赤、白、ピンク、オレンジなどバリエーション豊かな色合いが魅力のブーゲンビリア。「観光農園 ユートピアファーム宮古島」には、なんと約50品種が植えられています。1年を通して咲く花ですが、最も見ごろとなるのは冬期。そのほかの季節も、ハイビスカスなどが園内を鮮やかに彩ります。
ブーゲンビリアが咲く農園内は自由に散策できます(入園料360円)。実は、ブーゲンビリアの花に見える色鮮やかな部分は「苞(ほう)」という葉っぱが変化したもの。花の本体は、苞の中央にある筒状の部分。よーく見ると白くて小さい花があります。これはこれでかわいい…!間近で見る貴重な機会に、しっかりと観察してみてくださいね。
園内に案内をしてくれるガイドさんはいませんが、随所に花木の解説プレートがあります。気になる花を見つけたらぜひこのプレートもチェックしてみましょう。
見学可能!園内で育つ鮮やかな南国フルーツたち
「観光農園 ユートピアファーム宮古島」では、アップルマンゴーの名で知られるアーウィン種やキーツ種など、数種類のマンゴーを土作りからこだわって育てています。収穫期は品種により異なりますが、ほとんどが6〜8月に集中。そのころに訪れたら、たわわに実るマンゴーを見ることができますよ。
園内にはマンゴーのほか、バナナやドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、パパイヤなども多数栽培されています。おなじみの南国フルーツがどんな風に育っているのか見られるのは貴重で楽しい体験です。
暑い日にぴったり!フルーツパーラーの絶品ひえひえスイーツ
園内の見学が終わったら、併設されたフルーツパーラーで自慢のフルーツを惜しみなく使ったひんやりスイーツを!まずはマンゴー。収穫期にまとめて急速冷凍しているので、オフシーズンでもちゃんとおいしいマンゴースイーツが味わえますよ。果肉がたっぷりとトッピングされた「贅沢マンゴープリン」は、プリン自体もマンゴーの濃厚な甘さが生きています。「マンゴープリン」はソフトクリームを合わせて、よりひんやり感アップ。「マンゴージュレ」はつるりと快い喉越しで、旅の疲れを癒やしてくれます。
そしてこちらも大人気の「フルーツソフト」。写真の3種類に加え、パパイヤ、三尺バナナ、パッションフルーツ、トロピカル(ミックス)と全7種類が揃います。うれしいことに、注文ごとにプレーンソフトに果肉をミックスして作られています!まさに、自社栽培だからできる贅沢な作り方ですよね。このほかにもトロピカルジュースやマンゴーカレーなどの軽食もスタンバイ。
パーラーには売店も併設されているので、自家製の「マンゴージャム」830円などのおみやげを買うこともできます。南国のフルーツとお花に囲まれる幸せなひと時を、ぜひ「観光農園 ユートピアファーム宮古島」で過ごしてみてください。
■観光農園 ユートピアファーム宮古島
(かんこうのうえん ゆーとぴあふぁーむみやこじま)
住所:沖縄県宮古島市上野宮国1714-2
TEL:0980-76-2949
営業時間:入園受付10時〜16時30分
定休日:日曜
Text:江川優奈(やいまワークス)
Photo:西野嘉憲(やいまワークス)
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。