
【BRITISH INDIAN CAFE 1930】 裏原宿で見つけた、インドとイギリスが調和するアフタヌーンティー
おしゃれなショップが立ち並ぶ、裏原宿のキャットストリートにある「BRITISH INDIAN CAFE 1930(ブリティッシュ インディアン カフェ イチキュウサンゼロ)」では、イギリスとインドが調和する、ほかにはないアフタヌーンティーが楽しめます。お値段もお手頃でショッピングの休憩にもぴったりですよ。
赤色が目印の小さなカフェレストラン
渋谷と原宿を繋ぐ遊歩道のキャットストリート沿いに「BRITISH INDIAN CAFE 1930」はあります。遠くからでもすぐにわかる、赤色の建物が目印。1930年代のイギリス統治下のインドをテーマに、カレーやドサ(お米と豆をペースト状に練り合わせてクレープのように焼いた軽食)といった南インド料理をはじめ、自家製スイーツやインド紅茶を提供しています。
異国を感じるオリエンタルな店内
当時の建築スタイルを彷彿とさせる、コロニアル調のこぢんまりとした店内には、インド製のティーポットやアンティークの水差しが飾られ、オリエンタルな雰囲気に包まれています。
お店で使っているインド紅茶は、ニューデリー発の紅茶ブランド「Mittal Tea(ミッタル ティー)」。茶葉の品質に定評があり、インド好きには有名です。店内ではMittal Teaの茶葉を販売しているので、お気に入りのフレーバーがあればぜひ。
レトロな食器も素敵なアフタヌーンティー
こちらが「BRITISH INDIAN CAFE 1930」の「アフタヌーンティーセット(1人前)」1930円(ランチタイムや3人前からの注文は要予約)。ステンレス製の2段トレイやティーポット、フルーツカップがレトロでかわいい!
2段トレイの下段はチャパティサンド、上段には自家製スコーンとジンジャークッキー、フロマージュ。そして別皿に盛られたフルーツのミニマムなアフタヌーンティーです。
フレッシュ野菜とアボカドのシンプル&ヘルシーなチャパティサンド。チャパティとは全粒粉を使って薄く焼いたインドを代表する主食。ナンもそのひとつですが、インドではチャパティの方が日常的に食べられているそう。
自家製スコーンはプレーンとイチジクの2種類。米粉を使ったほろほろ食感が特徴で、ブルーベリージャム、ヨーグルトと生クリームを合わせたオリジナルのクリームに付けて召し上がれ。カップに入ったミニフロマージュもスコーンに添えたクリームを使用しています。さっぱりとしていてブルーベリーとも好相性。
ドリンクはメニューのなかから選べます。今回は店イチオシの「マサラミルクチャイ」をチョイス。鍋で煮出した本格的なミルクティで、カルダモンやシナモン、ジンジャーなどのスパイスが効いた、ミルクの甘さとスパイシーさがちょうどいい豊かな味わい。コーヒー好きなら、独特な香りが楽しめる「インドモンスーンコーヒー」、冷たい飲み物なら自家製の「ジンジャーティー」や「マンゴーラッシー」がおすすめです。
ショッピングの休憩に、個性的なアフタヌーンティーを楽しみたい人にもぴったりな「BRITISH INDIAN CAFE 1930」のアフタヌーンティーセット。イギリス統治下のインドへ想いを馳せながら午後のひとときを過ごしてみてはいかが。
■BRITISH INDIAN CAFE 1930(ブリティッシュ インディアン カフェ イチキュウサンゼロ)
住所:東京都渋谷区神宮前3-27-7
TEL:03-6406-0742
営業時間:11時30分〜21時LO
定休日:無休
Text:木村秋子(editorial team Flone)
Photo:田尻陽子
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