高知でカツオを食べるならこの名店7選! 旬なカツオとおいしい料理を楽しもう!
高知グルメといえばやっぱり「カツオ料理」。鮮度が命のカツオだからこそ、現地で食べるのがマスト! 特に藁焼きの「カツオたたき」は香りも味も格別の味わいです。また、お茶漬けやバーガーなど、カツオ料理が多彩なのも本場ならでは。ここでは厳選した7店をご紹介します! ※カツオの仕入れ状況等により提供がない場合があります。事前のご確認をおすすめします。
自分で藁焼きしたカツオたたきを味わえる/明神丸 はなれ
藁焼きカツオのたたきで人気の「明神丸 はなれ(みょうじんまる はなれ)」。名物の塩たたきはもちろん、自分で藁焼きしたたたきも食べられる珍しいお店なんです。自分で焼くとおいしさもひとしお! さらに舟盛りにして提供してくれるのもポイント。地元食材を使用した料理や地酒の品揃えも多彩です。

■明神丸 はなれ(みょうじんまる はなれ)
住所:高知県高知市本町2-1-2 谷内ビル
TEL:088-802-6102
営業時間:17時~22時30分LO
定休日:水曜
駐車場:なし
アクセス:電停堀詰から徒歩2分
塩たたきが絶品! 地元の人気店/大黒堂
県内外問わずリピート率が高いという居酒屋「大黒堂(だいこくどう)」。看板メニューの「かつお塩タタキ」は、厚みあるカツオのうま味を生かした絶妙な焼き加減と塩加減で、完食&おかわり必至の一品です。そのほか、刺し身や土佐巻などで提供されるカツオや、清水さばやウツボ、クジラなど、新鮮な海の幸を使った料理や地酒が豊富に揃います。

■大黒堂(だいこくどう)
住所:高知県高知市はりまや町1-7-5 ニューベルギー館1・2F
TEL:088-885-4139
営業時間:17~24時(フード23時15分LO、ドリンク23時30分LO)
定休日:日曜(日・月曜連休の場合は日曜営業、月曜休)
駐車場:なし
アクセス:電停はりまや橋から徒歩5分
土佐の新鮮カツオをたたきと刺身で満喫/丸徳笑店
店主の人柄が表れた朗らかなお店。その日に須崎港で水揚げされた新鮮で上質な海の幸をはじめ、地元食材を使ったさまざまな料理のほか、地酒や県外の日本酒も楽しめます。「土佐のカツオ ミックス」は、高知県産の天日塩をきかせたたたきと生の刺身が一皿になっていて、食べ比べできるのが魅力です。タイミングが合えば、店主がカツオを藁焼きするところも見られますよ。

■丸徳笑店(まるとくしょうてん)
住所:高知県高知市帯屋町1-15-17 WINSビル1F
TEL:088-803-8125
営業時間:17~22時LO
定休日:不定休 ※休店日はインスタグラムなどで告知
駐車場:なし
アクセス:電停堀詰から徒歩3分
高知での飲みのシメはカツオの茶漬けで!/帰家
その日のうちに須崎・宇佐・久礼に帰港した漁師から直接届く鮮度抜群の魚介を使った料理が堪能できる「帰家(きち)」。さまざまな旬の魚介料理のなかでも、漬けカツオと中土佐町大野見米を久礼(くれ)のハブ茶でいただく「カツオ茶漬け」は、飲みのシメにも最適。「本日の鮮魚茶漬け」1100円~もおすすめです。
※グループ利用は最大6名まで。その日の仕入れ情報はSNSで告知。

■帰家(きち)
住所:高知県高知市追手筋1-10-18 Y’sビル2F
TEL:088-825-2575
営業時間:17時30分~22時LO
定休日:月曜(火曜が祝日の場合は営業、代休あり)
駐車場:なし
アクセス:電停堀詰から徒歩5分
カツオの魅力いろいろ! アレンジ料理が豊富/土佐料理 たたき亭
土佐沖で獲れたカツオを使った藁焼きたたきで人気がある「土佐料理 たたき亭(とさりょうり たたきてい)」は、県外からの客や著名人も訪れる名物店。「かつお しょうが焼」は、しょうが焼の味付けとカツオの風味が絶妙にマッチした一品。「鰹丼」1650円や「たたき定食」2750円のほか、コロッケなどバリエーション豊かなカツオ料理にも注目です。

■土佐料理 たたき亭(とさりょうり たたきてい)
住所:高知県高知市はりまや町3-1-12 ロックビル1F
TEL:088-824-0018
営業時間:17〜23時
定休日:月曜
駐車場:なし
アクセス:電停高知橋から徒歩2分
ボリューム満点! カツオの高層バーガー/5019 PREMIUM FACTORY
中央公園のそばにあるダイニングバー「5019 PREMIUM FACTORY(ごーいんぐ ぷれみあむ ふぁくとりー)」。こちらで一度は食べてほしいのが、フレークしたカツオと野菜をたっぷり挟んだ、斬新な「龍馬バーガー」です。特注バンズにピーマンやナスなどの高知野菜もサンド。ギュッとつぶして豪快にいただきましょう。大きくてもヘルシー感があってペロリといける一品です。

■5019 PREMIUM FACTORY(ごーいんぐ ぷれみあむ ふぁくとりー)
住所:高知県高知市帯屋町1-10-21
TEL:088-872-5019
営業時間:11〜17時、20時~翌3時(土曜は18時~翌2時、日曜・祝日は18~24時)
定休日:木曜
駐車場:なし
アクセス:電停堀詰から徒歩3分
カツオや新鮮な海の幸をさまざまな料理で満喫/和餐 帯や勘助
帯屋町アーケード内にあるダイニング「和餐 帯や勘助(わさん おびやかんすけ)」。新鮮な海の幸や季節の食材を使用した多彩なメニューが揃います。テーブル席のほか、堀ごたつ式の座敷や個室などもあるので、グループで利用しやすいのもポイントです。藁焼きと桜チップの燻製で香りとうま味が凝縮された「鰹の桜燻製タタキ」は、ぜひ一度は味わっていただきたい一品です。

■和餐 帯や勘助(わさん おびやかんすけ)
住所:高知県高知市帯屋町2-2-15
TEL:088-823-4180
営業時間:11時30分〜15時、17〜22時(金・土曜は〜23時、日曜は〜21時)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:契約駐車場利用
アクセス:電停大橋通から徒歩3分
✓カツオの旬は? 食べ方は? 知っておきたい豆知識いろいろ
高知の県魚・カツオ。春秋で味が異なり、調理法でさらにいろいろな味わいが楽しめるのが特徴です。カツオを食べる際に覚えておきたいあれこれをご紹介します!
●カツオってどんな魚?
カツオは太平洋の黒潮に乗って季節的に回遊しています。カツオ節として使われるのは、体の4分の1をたんぱく質が占め、うま味成分のイノシン酸が多いから。高知県の漁獲高は静岡県に譲っているものの、2021年の総務省統計局「家計調査」では、カツオ消費量の全国平均が966gのところ、高知は4755gと堂々の1位なのです!
●旬はいつ?
春〜初夏の初ガツオはさっぱりとした味わい。対して、秋の戻りガツオはエサをたっぷり食べて体もひと回り大きくなり、脂も初ガツオの10倍近くあるため、濃厚な味わいが楽しめます。
●たたきのルーツは?
決定的なルーツと確定できる資料はなく、足摺岬周辺で食べられていた「塩だたき」が始まりという説や、カツオ漁師のまかない料理を起源とする説など、諸説あります。
●食べ方は?
香ばしさも味わえる「藁焼き」にして、氷水で締めずにぬくぬくの「焼き切り」で食べるのが主流です。薬味はタレのほか、塩やワサビなど、店によりさまざまなスタイルで提供されています。
高知へのおでかけに!
『るるぶ高知 四万十』もチェック
王道の高知タウン&四万十川、話題のやなせたかしゆかりの地、人気の仁淀ブルーを楽しむコースを巻頭特集で紹介。高知に行ったら絶対食べたいカツオのたたきほか、名物グルメ情報も満載!

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶ高知 四万十』に掲載した記事をもとに作成しています。




