食・グルメ
2022.06.27
「松尾ジンギスカン 札幌駅前店」で秘伝のタレに漬け込んだ味付けジンギスカンを堪能!
羊肉をジュウジュウと焼く、北海道のソウルフード・ジンギスカン。
ラムやマトンなど肉の種類、タレの後付け・味付けタイプなど、味わい方の種類もさまざまですが、味付けタイプの代表格が1956年(昭和31)に空知・滝川市で誕生した「松尾ジンギスカン」です。
創業以来変わらないレシピで作る、名店の味付けジンギスカンをご賞味あれ!
札幌の中心部で味わう、伝統の味付けジンギスカン
北海道・滝川市に本店を構える松尾ジンギスカンですが、札幌にも6店の直営店を展開。その内のひとつ、「松尾ジンギスカン 札幌駅前店」は商業ビルの地下1階にあり、JR札幌駅から徒歩5分、地下鉄大通駅からも7分ほどとアクセス抜群です。
店内は木を基調とした空間で席数は90席以上。テーブル席が多数あるので、一人でも気兼ねなく利用できます。
秘伝のタレと特製鍋においしさの秘密アリ!
独特の形状の鍋は南部鉄器でできており、岩手県の老舗鋳造会社に特注したもの。ちなみに現在の鍋は6代目で、今年2022年に25年ぶりに刷新したばかり!新しい鍋は周囲の溝をかなり広めにとることで、秘伝のタレでより具材を煮込みやすいよう改良したそうです。
店内には歴代の鍋が飾られおり、見比べるとスリットを無くしたり、溝をつけて肉が落ちにくくなるようにしたりと、よりおいしく食べられるよう考え抜かれているのが分かります。
一番人気の「特上ラムジンギスカン」1580円は厳選された子羊のモモ肉を使用。柔らかな赤身が特徴で、フルーティーな味わいのタレと相性バッチリ。このほか、ジューシーな肩肉の「ラムジンギスカン」1380円や、生後1年以上の羊肉を使う「マトンジンギスカン」1280円もあります。
肉は鍋の中央部の土手に乗せるのですが、焼き過ぎは禁物です。両面の色が変わったら、タレが染み込んでいるのでそのままぱくりと頂きましょう!さっぱりとフルーティーなタレは、柔らかく滋味深いラム肉と相性抜群です!
秘伝のタレは肉を柔らかくするだけでなく、鍋の周囲の溝で野菜やうどん、特製の「羊肉ソーセージ」4本640円を煮込むのにも大活躍!
味が染み込んだ肉は北海道・栗山町の契約農家から送られる「酒井さんちの元気卵」180円をつけて、すき焼き風に食べるのもオススメ。よりまろやかな口当たりになります。
うどんは1人前190円で用意。タレを絡めてキツネ色になるまで煮込めば、味わい深い煮込みうどんの出来上がり。ジンギスカンと野菜のコクが染み込んだうどんは、締めにピッタリですよ。
ジンギスカン以外の羊肉メニューにも注目を
ジンギスカン以外の羊肉メニューも充実!「羊スネ肉のコラーゲンスープ」550円は、柔らかく煮込んだ羊のスネ肉を、さらにもう一度秘伝のタレで煮込み、羊骨から取ったスープと合わせたやさしい味わいのスープです。
こちらも秘伝のタレに漬け込んだ「骨付ラムステーキ」1本1200円。子羊のラック(肋骨を残したロースの部分)を使っており、柔らかくジューシー!
単品メニュー以外にも、ジンギスカンの食べ比べができる「4種食べくらべセット」3400円や、ご飯に野菜、うどん、卵、薬味などがつく「ジンギスカン食べ放題・飲み放題コース」も5000円から用意。ランチでは「特上ラムジンギスカン丼セット」1200円や、平日限定の「羊肉のスネ煮込みカレー」980円などもあり、気軽に利用できますよ。
■松尾ジンギスカン 札幌駅前店(まつおじんぎすかん さっぽろえきまえてん)
住所:北海道札幌市中央区北3西4-1-1 日本生命札幌ビル地下1階
TEL:011-200-2989
営業時間:11~15時(14時30分LO)、17~23時(22時15分LO)
定休日:無休
Text:加藤太一(亜璃西社)
Photo:亀畑清隆
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