イベント
2022.06.22
「ホテル雅叙園東京」で文化財・百段階段を彩る夏のアートイルミネーション「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」開催！
90年以上の伝統を受け継ぎ、2500点もの日本画や美術工芸品に彩られた日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」。装飾美を楽しめるホテルとして多くの人々に愛されています。そんな「ホテル雅叙園東京」では2022年7月2日（土）〜9月25日（日）の期間限定で、アートイルミネーション「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」を開催。館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」が特別仕様に彩られます。「百物語」は日本の伝統的な怪談会のスタイルのひとつ。暑い夏に少しひんやりとする体験はいかが？
Summary
涼を誘う百物語と幻想的なあかりのアート空間
2022年7月2日（土）〜9月25日（日）の期間「ホテル雅叙園東京」にて開催される「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」は、「光と影・百物語」を展示テーマにし、光（あかり）によって生まれる影、異なるふたつの要素が織り成すコントラストを楽しむことができます。
各部屋には夏にふさわしい百物語（怪談）を展示。歩みを進めるとさらなるストーリーが体験できる演出もみどころです。
展示会場である文化財「百段階段」へと続く導入部では、愛嬌ある表情の金魚ちょうちんと涼やかな風鈴の音が出迎えてくれます。各会場では、アートのような影を映し出す照明演出や、放置竹林を再利用したサステナブルな竹あかり、怪談芝居を表現した歌舞伎のあかりなど、さまざまなコンセプトのあかりが。また、あかりによって生み出される影の世界に、幽霊や妖怪たちが顔をのぞかせます。
すべての階段を上り終えたときに一体何が起こるのか……。涼を誘う百物語と幻想的なあかりアート空間をお楽しみください。
みどころ① 影を楽しむあかりアート
影があるからこそあかりが際立ち、あかりがあるからこそ美しき影が生まれる。相反する要素が互いを引き立て合う幻想的な作品が揃います。光と影が織りなす空間芸術を堪能できます。
みどころ② 百物語・階段を上った先には…？
日本の伝統的な怪談会のスタイルのひとつ「百物語」は、百番目の話を終えると本物の怪異が現れるとされています。あかりアートから見え隠れする妖怪や幽霊は、階段を上るにつれてその数を増していきます。すべての階段を上り終えたお部屋には何が待っているのでしょうか。
みどころ③ 日本各地の文化と技術が集結した作品
日本各地からさまざまな伝統技術や作品が集結。歴史や風土、生活のなかで伝承されてきた職人の手仕事から生まれた作品を間近で鑑賞できるのもみどころのひとつです。
美しさとサステナブルを兼ね備えた「竹あかり」にも注目
放置竹林により生じる深刻な環境問題を解決するために生まれた「アカリノワ」による竹あかり。最後には竹炭や竹チップとなり、田畑の土を肥やしてくれます。美しさを探求しながらも自然循環型である出展者の取り組みに賛同し、今回の展示が叶いました。
グッズがセットになったオンライン限定の入場券をチェック！
オリジナルのグッズがセットになった特別な入場券はオンライン限定で販売しています。数が限られているため早めのチェックがおすすめ。
また、日にち指定の定員制、人数限定スペシャルチケット（3000円）や7月1日（金）までの購入限定早割オンラインチケット（1200円）もあわせて販売しています。
夏の暑さを忘れさせてくれるアートイルミネーションをお見逃しなく！
■「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」開催概要
期間：2022年7月2日(土)〜9月25日(日)
時間：11時30分〜18時（最終入館17時30分）※8月20日(土)は～17時（最終入館16時30分）
会場：ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
住所：東京都目黒区下目黒1-8-1
TEL：03-5434-3140（イベント企画 10〜18時）
料金：当日券 1500円 、学生 800円（要学生証呈示）、未就学児無料
※ホテル雅叙園東京（一般入場券）、公式オンラインチケット（一般入場券、グッズ付）にて販売
URL：https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/wanoakari2022
text：霜越緑（effect）
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